静かに眠るような最後だったってママに聞きました。
11年間、パパとママとずっと一緒に暮らしてくれました。
ここ一ヶ月で急速に衰えが出始めて、立っている事がつらそうに見えることもしばしばありました。
夕方ママから電話があって、早く帰ろうと急いで家に戻りましたが、
間に合いませんでした。
プヨは一生懸命待っていてくれたと思います。
パパは少しだけまた温もりの残るプヨを見た途端、その場で泣きました。
先日も悲しい知らせを聞き、
そしてまた、こんなにつらい思いをさせられるなんて…。
桜が満開になるまでは…って毎日励ましていたけど、
その願いは届きませんでした。
ミニウサギといっても、大抵は大きくなってしまいますが、
プヨはずっと小さい体のままでした。
家に迎えた当時は、
フードを食べるのがヘタで、ママが小さく砕いて
与えていました。
水飲みもヘタで、給水器であれこれ悩んで工夫してみたり、
買って一度しか使っていないママのヘアカーラーのコードを
噛みちぎったり、電気コードを噛みちぎる、コタツカバーを引き裂く、
ティッシュを一箱引っ張り出して使えなくしたり、
脱走して部屋中、ウンチとオシッコだらけで悲惨な状況にして
出迎えてくれたり…
散歩で外に連れ出したり、抱っこしているママの腕に
いきなり噛みついたり、新品のウサギ用ハーネスを見事に噛みちぎったり。。。
いろんな出来事を鮮明に覚えています、忘れられません。
生きているもの全て、いつか必ずやって来る別れの日。
分かっていても現実は、そんな甘いものじゃありません。
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年末のプヨです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fd/fd1ab73fb8090634c330a7126364f11b.jpg)
何も考えていなさそうでも、ウサギはしっかり考えているんですよ。
パパの泣く姿に、ティオも心配して顔をペロペロ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8f/7d61f5b23d685689ee74f04427db68c7.jpg)
今日は、大好きだったサモエドの彼が亡くなったのが一ヶ月前の25日。
パパの実の父親が亡くなったのも25日。
パパは25日という日に何かを感じます。
決して良い日ではない事は分かりました。
11年間、こんな飼い主に付き合ってくれてありがとう。
パパとママはプヨと出会えて、一緒に生きて来れて幸せでした。
感謝の心でいっぱいです。
プヨには動物と暮らす事の難しさ、限りない喜び、いろいろな事を
実際に教わってきたと思っています。
衰えが出始める前に、ショーティとも出会えて良かったよね?
プヨは目を丸くしていたけど。。。
本当にたくさんの思い出をありがとう。
パパもママもプヨの事、大好きでした。
そして、これからもずっと…。
ティオ家<(_ _)>