きた。しかし、肩でゼイゼイ言っていても息ができない。立っている事すらできない。現象
は肺に水が溜まって肺炎を起こしているのだろう。それでも喉の笛を抑えたい。ヒューヒュー
と鳴るので体を横にして寝られない。モルヒネの入ったスプレーを一日二回のスプレーを
使うことにした。それでも足らないのでもう一回増やした。漸く少しだけ椅子でウトウトでき
る。こんな無節操な生き方は想像すらしなかった。もう何も言うまい。できないことは言うまい。
自分でもあきれている。終末を考えるとどんな醜態をさらすのか恐ろしい。
今は週三回パンを焼き二回はケーキを焼いている。来週からはパンをもう一回増やす予定
です。淡々とパンを焼く生活を送りたい。残りの陽子線の照射が始まりそうです。肺からの
出血を収めればもう少し下半身のむくみも取れるだろう。これがなくなれば立っていること
ができるだろう。コロナの影響で治療が約半年中断してしまっている。多くのガン患者は同じ
境遇に在っているのだろう。でもむくみは二年前の交通事故の所為なのではと疑念が残る。
t:160%;">素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい～♪こちらもどうぞ{/m_
