名古屋市の病院に出かけた。病院に出勤の方々を見かける。その行列の
中にひときわ目立つ黒服の男女が沢山いた。明らかに4月から就職された
医師や看護師さん達。先輩の方々は私服。初々しいしぐさ。
制服に着替えるともう分からない。ただ先輩の後をついて動き回るだけ。
私の検査結果の説明を聞く。十二指腸、胃と食道の癌も要観察の結論。
ナガーイ検査の連続で血液の癌もない。肺がんは大きくなっていない。
癌は自らが造りだし命を終わらせるシステム。これは拒否しきれない。
リンパ系の癌では無ければ手術も抗がん剤も辞退している。医師も治療の
方策がない。自然死を望んでいるとの意思表示。
心臓の吐出弁は今の技術では不可能。唯一の方策は降圧剤を飲み続ける事。
苦しみに耐えられるかは甚だ疑問だがその時の鎮痛剤をお願いしている。
家の中で転ばない様に極力注意している。救急車にお世話に為らない様に。
左へ傾いている体の矯正にも力を注いでいる。
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