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徒花な日々

無趣味な様な、でも多趣味な様な、
でもアツい王道展開は大好きですよ
そんなヤローの日常です

家族

2009-05-12 23:07:44 | 日記
今日はちょっと毛色が違います。

人間には家族が必要であると思う。
まず第一に、生物学的にはヒトは群れをつくって生活する生物だからだ。
会社や学校も群れといえるがそれは社会的な群れであって二次的なものだ。
十分ではない。

そしてそれ以上に、家族というものは生物学的な群れを超える部分も持ちうる。
それは損得関係の成立しない群れとなる可能性もあるからだ。
生物学的には群れるというのは数を集めることで
自分が標的となる確率を分散させること、捕食者に襲われるリスクを下げること。
それがメリットであると思う。

しかし人間は進化の過程で脳がおっきくなってしまったので、心で考え出してしまった。
結果、群れは人間関係となりそこには生物学的な意味合い以上の想いが乗っかるようになった。
その最もありふれた形が家族だと思う。
ひとの家族は時として動物の家族を超える意味合いを持ちうる。

「人は一人でも生きていけるけど それだと、生きていくことしかできないんだなって。」
某ゲームのセリフの引用だが、
「生きていくことしか」以上の部分にこそ人間の一生の価値が積まれていくんだと思う。
だからこそ、ひとはよりそって初めて価値あるものを後世に残せるのだろう。
周りからしたらそれはとてもつまらないものかもしれないが。
願わくばそんなつまらない何かを残せる人生でありたい。
そんな関係を築けるのが家族なんじゃないだろうか?

またその某ゲームのセリフだが、
「生きることは、問答無用なのよ」
だからこそ生きるということに意味を見出したいものだ。
人が問答無用で生きなければならないならば。

今日はよくわからんが色々考えちゃう日でした。