①高松市立栗林小学校 栗林町2丁目
②高松市立男木小学校 男木町
③高松市立庵治小学校 庵治町
④高松市立十河小学校 十川西町
⑤高松市立鬼無小学校 鬼無町佐藤
⑥高松市立檀紙小学校 御厩町
⑦高松市立木太小学校 木太町
⑧高松市立亀阜小学校 亀岡町
⑨高松市立塩江小学校 塩江町安原上
⑩高松市立弦打小学校 鶴市町
読みなど
① りつりん 明治23年2月,香川郡藤塚町・上ノ村・中ノ村の一部が合併し栗林村成立(~大正10)。村名は,高松藩主の別荘御林に栗の木が林立していたことに因むという。栗を「りつ」と読む地名はほとんどないようである。東海道本線の栗東駅(滋賀県栗東市)は「りっとう」。
② おぎ 瀬戸内海の備讃瀬戸にある男木島(134ha)。オギのオは,対岸の女木(めぎ)島(262ha)のメに対応して命名されたともいう。 校名も読みも2字。
③ あじ 明治23年2月,山田郡庵治村が単独村制施行。村名は,弘法大師(空海)が掘ったと伝えられる阿伽井(あかい)の井戸の石の上に阿の字が刻まれていたことに由来する説や,海岸に葦が生えていたことによるとの説などがある。校名も読みも2字。
④ そごう 明治23年2月,山田郡西十川・東十川など4村が合併し十河村成立(~昭和30)。村名は,小高い丘陵地に所在する十河氏の城跡に由来するという。
⑤ きなし 鬼ヶ島(瀬戸内海の女木島<めぎじま>?)で鬼を征伐した桃太郎がこの地に逃げてきた鬼を征伐したので,「鬼無」になったという伝承説や,「毛無」で樹木のない所の意など諸説がある。
⑥ だんし 明治23年2月,香川郡檀紙・御厨・中間の3村が合併し檀紙村成立(~昭和31)。村名は,当地が弘法大師招来と伝えられる檀紙(楮<こうぞ>を原料として作られた縮緬<ちりめん>状のしわのある高級和紙)の産地と知られていたことに由来するという。
⑦ きた 天智天皇の時代,屋島に築かれた屋島城に城田のあったところから転じたともいわれる。一説には,牛頭天王(ごずてんのう)がもたらした楠から芽が生じ,村人は喜びが多くある兆しとして喜多と称し転訛したという。 校名も読みも2字。
⑧ かめおか 校名は高松藩藩主松平頼聰の別館「亀阜荘」に因む村名の亀阜村(のちに町)から。その後,「阜」は読みにくいことから,町名は住民の強い要望で一般に通用する「岡」に改名された。
⑨ しおのえ 大正7年4月,香川郡安原上東村が塩江村と名称変更(昭和31町制~平成17)。村名は,この地の温泉の水が塩からいので塩井と呼ばれ,のちに井が江に転じたことに由来するという。この温泉は,弘法大師が湯治の地として広く伝えたという。
⑩ つるうち 明治23年2月,香川郡鶴市・飯田・郷東の3村が合併し弦打村成立(~昭和31)。村名は,室町時代の宗祗法師の「弦打の山より出ずる月影は弓張りとこそいうべかりけれ」の「弦打山」に因むという。
②高松市立男木小学校 男木町
③高松市立庵治小学校 庵治町
④高松市立十河小学校 十川西町
⑤高松市立鬼無小学校 鬼無町佐藤
⑥高松市立檀紙小学校 御厩町
⑦高松市立木太小学校 木太町
⑧高松市立亀阜小学校 亀岡町
⑨高松市立塩江小学校 塩江町安原上
⑩高松市立弦打小学校 鶴市町
読みなど
① りつりん 明治23年2月,香川郡藤塚町・上ノ村・中ノ村の一部が合併し栗林村成立(~大正10)。村名は,高松藩主の別荘御林に栗の木が林立していたことに因むという。栗を「りつ」と読む地名はほとんどないようである。東海道本線の栗東駅(滋賀県栗東市)は「りっとう」。
② おぎ 瀬戸内海の備讃瀬戸にある男木島(134ha)。オギのオは,対岸の女木(めぎ)島(262ha)のメに対応して命名されたともいう。 校名も読みも2字。
③ あじ 明治23年2月,山田郡庵治村が単独村制施行。村名は,弘法大師(空海)が掘ったと伝えられる阿伽井(あかい)の井戸の石の上に阿の字が刻まれていたことに由来する説や,海岸に葦が生えていたことによるとの説などがある。校名も読みも2字。
④ そごう 明治23年2月,山田郡西十川・東十川など4村が合併し十河村成立(~昭和30)。村名は,小高い丘陵地に所在する十河氏の城跡に由来するという。
⑤ きなし 鬼ヶ島(瀬戸内海の女木島<めぎじま>?)で鬼を征伐した桃太郎がこの地に逃げてきた鬼を征伐したので,「鬼無」になったという伝承説や,「毛無」で樹木のない所の意など諸説がある。
⑥ だんし 明治23年2月,香川郡檀紙・御厨・中間の3村が合併し檀紙村成立(~昭和31)。村名は,当地が弘法大師招来と伝えられる檀紙(楮<こうぞ>を原料として作られた縮緬<ちりめん>状のしわのある高級和紙)の産地と知られていたことに由来するという。
⑦ きた 天智天皇の時代,屋島に築かれた屋島城に城田のあったところから転じたともいわれる。一説には,牛頭天王(ごずてんのう)がもたらした楠から芽が生じ,村人は喜びが多くある兆しとして喜多と称し転訛したという。 校名も読みも2字。
⑧ かめおか 校名は高松藩藩主松平頼聰の別館「亀阜荘」に因む村名の亀阜村(のちに町)から。その後,「阜」は読みにくいことから,町名は住民の強い要望で一般に通用する「岡」に改名された。
⑨ しおのえ 大正7年4月,香川郡安原上東村が塩江村と名称変更(昭和31町制~平成17)。村名は,この地の温泉の水が塩からいので塩井と呼ばれ,のちに井が江に転じたことに由来するという。この温泉は,弘法大師が湯治の地として広く伝えたという。
⑩ つるうち 明治23年2月,香川郡鶴市・飯田・郷東の3村が合併し弦打村成立(~昭和31)。村名は,室町時代の宗祗法師の「弦打の山より出ずる月影は弓張りとこそいうべかりけれ」の「弦打山」に因むという。