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地名アラカルト

各地の難読地名や珍しい地名についての由来やエピソードなどについて調べてみたいと思います。

三重県の難読小学校名 いくつ読めますか ①

2018年11月03日 10時14分11秒 | Weblog
①津市立神戸小学校 三重県津市神戸             
②津市立一身田小学校 津市一身田大古曽
③津市立安濃小学校 津市安濃町内多
④津市立草生小学校 津市安濃町草生          
⑤津市立村主小学校  津市安濃町連部(つらべ)
⑥津市立明合小学校 津市安濃町粟加(おうか)
⑦津市立香良洲小学校 津市香良洲町浜浦
⑧津市立小学校  津市芸濃町林
⑨津市立雲出小学校 津市雲出本郷町
⑩津市立大三小学校  津市白山町二本木


読みなど

① かんべ 明治22年4月,安濃郡神戸・半田・野田の3村が合併し神戸村成立(~昭和18)。村名は,伊勢神宮に奉仕する民戸のいるところ(カムヘ=神戸)に由来か。
② いしんで 明治10年,現校名に改称。明治22年4月,奄芸郡→河芸郡一身田・中野など6村が合併し一身田村成立(明治22~44町制~昭和29)。村名は,一身田(いっしんでん)の転訛とみられる。一身田は,一代に限って朝廷から賜った租税が免除された田。
③ あのう 明治22年4月,安濃郡安濃・太田など5村が合併し安濃村成立(~昭和30~52町制~平成18)。村名は,『万葉集』に詠われた「くさかげのあの」のことで,阿(=美しい)野の意に因むともいう。
④ くさわ 当地が草地で食用・薬用植物が繁茂していたことに因むと推測されるという(『角川・三重』)。
⑤ すぐり  明治22年4月,安濃郡連部・川西など9村が合併し村主村成立(~昭和30~平成18)。村名の由来には諸説があるが,村落の長を意味する古代朝鮮語に由来するとする説が有力である(『角川・三重』)。古代のカバネである勝(スグロ,カツ,マサ)が姓氏化したとの説もある(『丹羽:難読』)。
⑥ あけあい 小学校は安濃川右岸に位置,標高37m。明治22年4月,安濃郡粟加・荒木など7村が合併し明合村成立(昭和30~平成18)。村名は,明治期に合併したことに由来する。
⑦ からす 雲出川(くもずがわ)の三角州に位置。昭和4年1月,一志(いちし)郡矢野町が単独町制施行し香良洲町に名称変更。町名の由来には,惣社香良洲神社の祭神として可良須女命を祀っていたため,あるいは辛洲(稲を干し枯らす場所)であったため,また神社の森がカラスやウミドリの寝ぐらになつていたため,「干州」「烏州」など海辺のの州からきたものであろうなど諸説がある。
⑧ あきら 明治22年4月,林・忍田など7村が合併し明村成立(~昭和31~平成18)。村名は明治の「明」に因む。
⑨ くもず 明治22年4月,一志郡本郷・長常など4村が合併し雲出村成立(~昭和27)。村名は雲出川に因むか。
⑩ おおみつ 明治22年4月,一志郡大村・三ケ野村・岡村が合併大三村成立(~昭和30~平成18)から。村名は合併3村の合成地名。

三重県の難読小学校名 いくつ読めますか ②

2018年11月03日 10時07分02秒 | Weblog
①津市立小学校 三重県津市白山町上ノ村         
②津市立栗葉小学校 津市森町
③津市立誠之小学校 津市久居西鷹跡町        
④津市立戸木小学校 津市戸木町           
⑤津市立辰水小学校 津市美里町家所(いえどころ)
⑥四日市市立内部小学校 四日市市釆女(うねめ)町
⑦四日市市立水沢小学校 四日市市水沢町
⑧四日市市立神前小学校 四日市市曽井町      
⑨四日市市立小学校 四日市市赤水町        
⑩四日市市立富洲原小学校 四日市市富州原町
 
読みなど 

① やまと 明治24年6月,一志郡佐田村が倭村と名称変更(~昭和30)。村名は,由緒ある旧名小倭(おやまと)村を,将来への飛躍を祈願して小の字をとり,倭村としたという。
② りつよう 昭和43年,七栗(ななくり)小と稲葉小の統合により,両校から一字ずつとり栗葉小と改称。七栗村(明治22~昭和30),稲葉村(明治22~昭和30)。
③ せいし 昭和16年,前身校を現校名に改称。『中庸』の一節「誠者天之道也,誠之者人之道也」(誠は天の道なり,これを誠にするは人の道なり)によるという教育理念で命名された校名と思われる。同名校が東京都文京区にある。
④ へき 明治22年4月,一志郡戸木村が単独村制施行(~昭和30)。戦国期からみえる地名で,ヒオキ(日置)の転訛とみられるともいう。校名も読みも2字。
⑤ たつみず 明治22年4月,安濃郡家所・穴倉など5村が合併し辰水村成立(~昭和29)。村名の由来は,当地が経ヶ峰の辰巳(東南)の方向にあたることから名付けられたものと思われるという(『角川・三重』)。
⑥ うつべ 明治22年4月,三重郡釆女・貝家など5村が合併し内部村成立(~昭和18)から。村名は内部川に由来。なお,内を「ウツ」と読む駅名にJR身延線の内船駅(うつぶな,山梨県南巨摩郡南部町)がある。
⑦ すいざわ 明治22年4月,三重郡水沢村が単独村制施行(~昭和32)。村名は,内部川上流の扇状地上に位置し,乏水性の地域であるため,住民の水に対する願望の表れとも,この地に杉やヒノキが繁茂していたことから「すぎさわ」の転訛ともいわれる。
⑧ かんざき 明治22年4月,曽井・高角など5村が合併し神崎村成立(~昭和29)。村名は,式内社神前神社の名に因む。
⑨ あがた 明治22年4月,三重郡赤水・平尾など7村が合併し県村成立(~昭和29)。村名は,当初三重村とする予定であったが,同村名が先に県庁に届けられていたため,三重県の県をとって名付けられたという(『角川・三重』)。
⑩ とみすはら 明治22年4月,富田一色・天ケ須賀・松原の3村が合併し富洲原村成立(~大正12町制~昭和16)。村名は各村名から富・洲(須)・原の一字ずつとった合成地名。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑫

2018年10月29日 20時58分13秒 | Weblog
①蟹江町立須西小学校 海部郡蟹江町須成(すなり)西6丁目
②東浦町立生路小学校 知多郡東浦町生路傍示松       
③東浦町立片葩小学校 知多郡東浦町石浜坊ケ谷        
④武豊町立富貴小学校 知多郡武豊町冨貴郷南
⑤美浜町立河和小学校 知多郡美浜町河和古屋敷
⑥美浜町立布土小学校 知多郡美浜町布土半月
⑦南知多町立師崎小学校 知多郡南知多町師崎松田
⑧南知多町立内海小学校 知多郡南知多町内海中浜田
⑨幸田町立深溝小学校 額田郡幸田町深溝南道祖神
⑩設楽町立田峯小学校 北設楽郡設楽町田峯下畑

読みなど

① すにし 明治39年,前身校を現校名に改称。須西の名は須成の西の意と思われる。須成の名は,往古,木曽川などが運んだ砂が堆積した場所を砂成(すななり)と呼ばれたが,それが後に「須成」という地名に転訛したという。
② いくじ 明治10年創立。明治22年10月,知多郡生浜(いくはま)村の一部・旧生路村が分立し生路村成立(~39)。村名は,日本武尊が角弓(両端を骨や角でかざった弓)で石を退けると,豊かな清水が湧き出たという生路井に因むともいう。
③ かたは 片葩の由来は不明。葩(はなびら)を用いた語句に葩餅(はなびらもち)がある。
④ ふき 昭和22年,前身校を現校名に改称。明治22年10月,富貴村と東大高村が合併し富貴村成立。村名は蕗(フキ)に由来すのではないかという。
⑤ こうわ 明治22年10月,河和村と浦戸村が合併し河和村成立。村名は河の形状の「河輪」に由来するという。「かふわ」の音変化とみられる。
⑥ ふっと 明治11年前身校を現校名に改称。布土は旧村名。村名は,一向山で磨砂が明治初年より採掘され,往時には山から浜辺の加工工場まで運び,馬の背に乗せた荷が白布を敷いたように見えたことに由来するという。
⑦ もろざき 明治22年10月,知多郡師崎村が単独村制施行(~27町制~昭和36)。知多半島の南端に位置し,船が停泊するのによい山かげの港という意から地名が生じたという。また,モロサキ(諸崎・双崎)の意で,二つの岬が突出した地形ともいう(『吉田・語源』)。
⑧ うつみ 明治22年10月,知多郡内海村が単独村制施行(~昭和36)。往古,海が谷深く入り込んでいたことに由来する地形地名ともいう(『角川・愛知』)。姓氏あり。
⑨ ふこうず 明治22年10月,深溝・芦谷・荻の3村が合併し深溝村成立。村名は,三ヶ根山(さんがねさん,321m)と遠望峰山(とぼねやま,439m)に挟まれ広い谷のような地形に因むという。
⑩ だみね 明治6年開校。旧田峯村。村名は,山の稜線の鞍部がタワで峠を表わし,地表のタワミの多い地形に因むという(『角川・愛知』)。なお,明治22年10月,田峯・田内など5村が合併して段嶺(だみね)村成立(~昭和31)。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑪

2018年10月28日 21時10分07秒 | Weblog
①田原市立神戸小学校 愛知県田原市神戸町殿畑    
②田原市立童浦小学校 田原市浦町米山
③愛西市立勝幡小学校 愛西市勝幡町五俵入
④愛西市立北河田小学校 愛西市北河田町郷前   
⑤清須市立春日小学校 清須市春日振形(ふりかた)
⑥あま市立七宝小学校  あま市七宝町桂角田
⑦あま市立甚目寺小学校 あま市甚目寺寺西
⑧あま市立美和小学校 あま市木田小島            
⑨あま市立正則小学校  あま市二ツ寺三本松
⑩扶桑町立山名小学校 扶桑町南山名山神浦       

読みなど

① かんべ 神宮の封戸(ふこ)の略称。伊勢神宮に貢物を献納する神領地に由来。
② どうほ 明治25年開校。明治22年10月,渥美郡浦・吉胡など5村が合併し童浦村成立(~39)。村名は,平安期に付近の入江を童(わらわべ)の浦と呼び,紫式部の歌にもその名がみえ,これが転訛したものと伝えられる。
③ しょばた 戦国期にみえる郷名。明治22年10月,海東郡勝幡・佐折など4村が合併し勝幡村成立(~39)。かつてこの地に信長の父信秀が居城した勝幡城があり,信長はここで生まれたともいう。もともとは「塩畑」という地名であったが,信長が縁起の良い「勝幡」に変えたという。
④ きたごうた 小学校は標高0.1mの地にある。日光川右岸に位置。北河田の地名は往古,大沢の地で,河田という1つの村が,南北に分かれたと伝えられる。
⑤ はるひ 明治39年7月,西春日井郡落合村と下之郷村が合併し春日村成立(~平成2町制~平成21)。村名は,西春日井(にしかすがい)郡の春日の2字をとり,その名の通りなごやかな村になることを祈願して命名されたという。
⑥ しっぽう 明治39年7月,海東郡→海部郡井和・伊福・宝の3村が合併し七宝村成立(~昭和41町制~平成22)。村名は,江戸期から続く,美しい七宝焼の特産地であることによる。あま市は平成22年3月22日,海部郡七宝町・甚目寺町・美和町が合併して成立した。市名は難読の郡名である「海部」をひらがなに直したものである。
⑦ じもくじ 明治22年10月,海東郡→海部郡甚目寺・坂巻・本郷の3村が合併し甚目寺村成立(~昭和8年町制~平成22)。村名は尾張四観音の一つ甚目寺観音に因む。甚を「ジ」と読む地名はほとんどないようである。
⑧ みわ 明治39年7月,海東郡→海部郡篠田・蜂須賀・正則の3村が合併し甚目寺村成立(~昭和33年町制~平成22)。村名は,3村合併の三は美にも通じることから,美しく,和やかに発展することを祈念して命名されたという。
⑨ まさのり 明治22年10月,海東郡二ツ寺・花正など7村が合併し正則村成立(~39)。村名は,安土桃山・江戸初期の大名で,賤ヶ岳の七本槍の一人と知られる福島正則(1561~1624)の生誕地に因む。
⑩ やな 山名は南山名と関連のある藩政村名か。校名も読みも2字。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑩

2018年10月27日 20時28分28秒 | Weblog
①稲沢市立小正小学校  稲沢市小池正明寺町東川
②稲沢市立法立小学校  稲沢市平和町法立東瀬古
③新城市立舟着小学校  新城(しんしろ)市日吉小袋
④新城市立作手小学校北校舎  新城市作手田原朴橋
⑤新城市立黄柳川小学校  新城市下吉田五反田     
⑥大府市立大府小学校  大府市桃山町5丁目
⑦知多市立佐布里小学校  知多市佐布里五明
⑧尾張旭市立本地原小学校  尾張旭市南新町中畑
⑨豊明市立小学校  豊明市栄町南舘
⑩豊明市立沓掛小学校 豊明市沓掛町一之御前(いちのごぜん)


読みなど

① こしょう 小学校名は小池正明寺町の略称か。
② ほうりゅう 『地名考』に「正字祝(はふり)村の謂也…祝は神祭に祝詞をよむ神主の通称なり,往昔此党のすむに仍いて祝村と号す」とある。
③ ふなつけ 小学校は標高48mの豊川左岸にある。明治39年7月,八名郡乗本・日吉の2村が合併し船着村成立(~昭和30)。村名は,古代に一帯が海原のとき山頂に船を着けたという舩着山(427m)に因む。舟着の地名は消滅したが,郵便局名などにその名を残す。
④ つくで 明治39年5月,設楽郡巴(ともえ)・田原など9村が合併し作手村成立(~平成17)。村名は,荘園時代の私有地権「作出権」に由来するとも,湿地を「つく」と呼んだことからともいわれる。他説には,築手とも,標高500~600mの山々の横(手)に作られた集落の意(日本地名基礎辞典)。
⑤ つげがわ 小学校名は黄柳川左岸に位置。かつてこの地は黄柳村と呼ばれたが,村名は延喜年間(901~23)に伊勢神宮にへツゲを奉納するなど,ツゲの自生地であったことに由来するという。
⑥ おおぶ 大府の由来は,伊勢神宮または熱田神宮の御師が当地を基地にして御府を配布して歩いたことによるともいう。室町時代は大夫(おおぶ)と書かれたが,その後大符,大府になり,明治初期から「大府」に統一された。
⑦ そうり 明治22年10月,知多郡佐布里村が単独村制施行(~39)。『地名考』には,左右圦(さゆういり)のつまった村名で,加世端池(現在は水没した状態で,佐布里池南部に堤防跡がある)の水が東谷(本谷)と西谷に分かれた所に左右2張りの圦があったとする説や東谷と西谷をさす2つの里を合わせて左右里と称したものではないかとする説がある。また,佐布里は焼畑を意味するという説もある。
⑧ ほんじがはら 本地原という地名はないが,名古屋市守山区本地が丘に近接した戦後開かれた地。
⑨ やかた 小学校名は桶狭間近くにあった館に由来するのか。一字校名。
⑩ くつかけ 境川中流左岸に位置。古代の東海道が通り,両村(ふたむら)駅が置かれたといわれ,また,両村郷,駅家(うまや)ともいわれた。地名の由来は,在原業平(825~80)が東国下りの折,ここで沓を掛けたことによるという伝承がある。沓掛の地名は全国に多数あり。旅人はここで破れかけたワラジを脱いで,店にカケてあるのを買って履き替えたことに由来するという。沓は国訓。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑨

2018年10月10日 21時41分08秒 | Weblog
①豊田市立足助小学校  豊田市足助町今岡
②豊田市立衣丘小学校 豊田市三軒町6丁目
③豊田市立畝部小学校  豊田市畝部西町新田屋敷
④豊田市立上鷹見小学校 豊田市上高町宮下
⑤豊田市立九久平小学校 豊田市九久平町寺前
⑥豊田市立巴ヶ丘小学校 豊田市大桑町別当
⑦西尾市立幡豆小学校 西尾市西幡豆町北岡割    
⑧犬山市立楽田小学校  犬山市城山
⑨常滑市立小鈴谷小学校 常滑市大谷(おおたに)井戸尻
⑩江南市立布袋 小学校 江南市布袋下山町南
 
読みなど

① あすけ 小学校は標高137mの足助川の河岸段丘にあり,中世には既に足助荘があったという。アスケはアス・カと同じで,アズは沼地,カは処で場所で,崩壊地形という(『丹羽・難読』)。
② ころもがおか 昭和54年開校。小学校は標高66mの地点にある。衣は豊田市の前身挙母市と関連があるのかもしれない。
③ うねべ 奈良朝~平安期に采女郷,鎌倉期~戦国期には宇禰部郷とみえる。采女とは天皇の食事の世話などをする後宮の女官。地方の郡の次官以上の娘で容姿の美しい者が選ばれたという。畝部は采女の諸費用を当てる財源用の采女田(うねべでん)の当て字という。
④ かみたきみ タカミではない。旧小字名か。戦国末期に鷹見氏が居城したという鷹見城に由来するのか。
⑤ くぎゅうだいら 小学校は標高72mの巴川左岸に位置。地名は山や川に囲まれた険しく狭い地形を意味する「きゅうぶ」のの当て字ともいう。
⑥ ともえがおか 小学校は巴川左岸に位置する標高422mの丘の上にある。
⑦ (はず)知多半島の端に立地し,「ハ(端)ヅ(処)とみられ,陸地や国郡界などの「ハシ(端)」の意とみられるという(『吉田・難読』)。また,波津で船の停泊地の意ではないかと思われるともいう(『地名基礎辞典』)。校名も読みも2字。
⑧ がくでん 明治22年10月,丹羽郡学伝村が単独村制施行(~30)。村名は大県神社の神田を額田と呼び,これが転じたともいう。地名は消滅したが,名鉄楽田駅や楽田郵便局などにその名を残す。
⑨ こすがや 小鈴谷の地名の由来は,隣の大谷村に対し,小谷村といったのを,鷹狩りの際に鷹が鈴を鳴らしてから小鈴谷と改めたとする説や,鈴が出土したことによる説などがあるという。小鈴谷は大谷の南隣にある町名。
⑩ ほてい 旧小折村の通称布袋野によるといい,布袋野は果野(はての)の転声という。布は一般に「フ」(呉音)と読むが,漢音では「ホ」。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑧

2018年10月09日 13時00分11秒 | Weblog
①津島市立神守小学校  津島市神守町中町
②津島市立蛭間小学校  津島市蛭間町逆川東
③碧南市立西端小学校 碧南市上町3丁目
④刈谷市立小垣江小学校  刈谷市小垣江町西王地
⑤刈谷市立亀城小学校  刈谷市城町1丁目
⑥刈谷市立小高原小学校  刈谷市原崎町1丁目
⑦刈谷市立衣浦小学校 刈谷市天王町3丁目
⑧豊田市立稲武小学校  豊田市稲武町シモ田
⑨豊田市立小渡小学校  豊田市下切町平田       
⑩豊田市立御作小学校 豊田市御作町田中

読みなど

① かもり 日光川下流左岸に位置。明治22年10月,北神守村と南神守村が合併して神守村成立(~昭和29)。「神」の付く地名。
② ひるま 日光川下流左岸に位置。地名は蛭沼の中略という。
③ にしばた 明治5年創立。矢作川と境川の両下流に挟まれた油ヶ淵に面する台地に位置。地名の由来は川の端にあり,その西の部分に当たるからという。
④ おがきえ 明治22年10月,碧海郡小垣江村が単独村制施行(~明治39)。村名は,形状から「かもめ島」,「尾がきえ」と呼んだことが始まりと伝えられる。
⑤ きじょう 亀城は刈谷城の別名。当城は1533年家康の母・於大の方(1528~1602)の父水野忠政(1493~1543)が築城した。その一の丸と二の丸の一部が亀城公園となっている。
⑥ おたかはら 明治41年開校。当校は小山・高津波・重原の3小学校を母体に設立され,校名は各校から1字ずつとって命名。小学校名の合成校名は珍しい。
⑦ ころもうら 昭和18年開校。衣浦港や衣浦コンビナートなどは「きぬうら」と呼ばれるが,校名は衣浦の古名である衣ヶ浦(ころもがうら)に由来する。
⑧ いなぶ 昭和15年5月,北設楽郡稲橋村と武節村が合併して町制施行(~平成17)。町名は両村の頭文字をとった合成地名。他説には,2村の氏神,武雄・豊石神社の頭文字をとったともいう。
⑨ おど 矢作川上流に位置。岐阜県に近い。古来交通の要地。地名は矢作川の渡しに由来か。校名も読みも2字。
⑩ みつくり 小学校は犬伏川上流の標高140mの地にある。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑦

2018年10月08日 11時44分00秒 | Weblog
①春日井市立味美小学校  愛知県春日井市味美町3丁目
②春日井市立上条小学校   春日井市弥生町
③春日井市立勝川小学校  春日井市若草通2丁目
④春日井市立鷹来小学校  春日井市田楽(たらが)町  
⑤春日井市立高座小学校  春日井市高蔵寺町北4丁目  
⑥豊川市立御津南部小学校  豊川市御津町御馬加美
⑦豊川市立千両小学校豊川市千両町数谷原       
⑧豊川市立国府小学校  豊川市国府町寒若寺     
⑨豊川市立御油小学校 豊川市御油町膳ノ棚      
⑩豊川市立三蔵子小学校 豊川市三蔵子町宮前
 
読みなど

① あじよし 明治22年10月,東春日井郡味鋺(あじま)原新田村が単独村制施行(~39)。村名は合瀬(あわせ)川を取水源とする新木津(しんこっつ)用水の改修の完成で,水利に恵まれ,味鋺<あじま>原新田一帯が美田になったことから,「味鋺原新田」の「味」と美田の「美」を合わせた合成地名。
② じょうじょう 上条小は上条町二丁目の隣にある。地名は条里制の遺構を残した地であることによるという。
③ かちがわ 明治22年10月,東春日井郡勝川村が単独村制施行(~22~39町制~昭和18)。八田川と地蔵川の合流地に位置。勝川の地名は,『尾張国地名考』に「勝は借字なり。加知我波と馮河(かちわたり)の謂にして正字は徒士川也」とあり,徒歩(かち)で渡河できる川に由来するという。
④ たかき 明治39年7月,東春日井郡田楽村と片山村が合併して鷹来村成立(~昭和18)。村名は尾張藩の初代藩主徳川義直(1601~50,家康の九男)がしばしば当地に鷹狩に来たことに由来するという。鷹来小のすぐ近くに鷹来町がある。
⑤ たかくら 春日井市の東部山地にある高座山(190m)に因む。普通名詞異読。
⑥ みとなんぶ  御津は水門の意で,船の停泊地,港のことをいう。孝元天皇がこの地に船をつけたという伝承がある。
⑦ ちぎり 一説によると,犬の吐いた糸を東上村で篗に操り,足山田村で機を織り,その絹を天照大神宮の御簀に献じ,その糸が千両の価値があったので,千両と称したという(『角川・愛知』)。普通名詞異読。
⑧ こう 三河国の国府があったことに由来すると思われる。普通名詞異読。
⑨ ごゆ 御所へ献納する油(灯明用など)を造る業者がいたことに由来するという。校名も読みも2字。
⑩ さんぞうご 戦国期からみえる地名。古くは三尊郷と書き,「往昔行基菩薩ノ御作三尊ノ霊仏アリシ故」とある(『角川・愛知』)。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑥

2018年09月14日 11時56分24秒 | Weblog
①一宮市立瀬部小学校 一宮市瀬部川原         
②一宮市立小学校  一宮市起西生出(はいで)         
③一宮市立大志小学校  一宮市大志2丁目          
④一宮市立向山小学校 一宮市向山町3丁目
⑤瀬戸市立效範小学校  瀬戸市效範町1丁目  
⑥瀬戸市立祖母懐小学校  瀬戸市萩殿町2丁目    
⑦半田市立岩滑小学校  半田市岩滑高山町5丁目     
⑧半田市立乙川小学校  半田市乙川北側町1丁目
⑨半田市立成岩小学校 半田市成岩本町2丁目      
⑩半田市立雁宿小学校  半田市清城町1丁目

読みなど

① せべ 昭和15年,前身校を現校名に改称。明治29年11月,丹羽郡豊原村が瀬部村と名称変更。大江川上流左岸に位置。地名は河川に関連した名称であろうという。校名も読みも2字。
② おこし 木曽川左岸に位置。地名の由来は,及川と古川の間の三角州を切り起こして開墾した土地の意とも,古川の萩原渡の大越に対して当地の渡しを小越と称したことによるともいう。一字校名。
③ だいし 昭和22年,第四小を同じ語呂で佳名の大志小に改称したものとみられる。普通名詞異読校。
④ むかいやま
⑤ こうはん 效は効の古字。将棋の藤井聡太七段の出身校。いわれがありそうな地名であるが,由来等不明。
⑥ そぼかい 萩殿町2丁目に接して祖母懐町がある。明治以前は良質な陶土の祖母懐土が取れた地(現在は採掘禁止)。
⑦ やなべ 岩滑小は明治6年安明寺に設立された温新社が母体という。岩滑は超難読。往古,英比川の埴土が流れて岩についた地を岩滑と呼んだという。
⑧ おっかわ 明治22年10月,知多郡乙川村が単独村制施行(~39)。阿久比川左岸に位置。村名は阿久比川が当地付近で大きく曲がって乙の字に似ていることに由来するともいう。
⑨ ならわ 明治22年10月,知多郡成岩村が単独村制施行(~23町制~昭和12)。村名は外海からの荒波が岩にぶっかって鳴る波音,すなわち「鳴る岩」の転訛ともいう。
⑩ かりやど 雁宿小は雁宿町3丁目や雁宿公園に近接してある。古くは「刈宿」と書かれたが,半田八景にこの地が選ばれてから,「雁宿」と書かれるようになったという。

愛知県の難読小学校名 いくつ読めますか ⑤

2018年09月11日 11時59分47秒 | Weblog
①豊橋市立東田小学校  愛知県豊橋市仁連木(にれんぎ)町
②豊橋市立小学校 豊橋市西幸(にしみゆき)町笠松         
③豊橋市立豊南小学校  豊橋市東赤沢町西横根
④岡崎市立六名小学校 岡崎市六名3丁目
⑤岡崎市立男川小学校 岡崎市大平(おおひら)町中道
⑥岡崎市立小豆坂小学校 岡崎市戸崎町藤狭(ふじばさみ)    
⑦岡崎市立竜美丘小学校 岡崎市竜美台1丁目
⑧岡崎市立竜谷小学校  岡崎市竜泉寺町松本
⑨岡崎市立豊富小学校 岡崎市樫山町西之沢      
⑩一宮市立小信中島小学校 一宮市小信中島南平口

読みなど

① あずまだ 明治39年,前身校を現校名に改称。同11~22年,東田村。同22~大正15,大字名。地名は東田神明宮に因むか。
② みゆき 昭和52年開校。幸の町名はない。1字校名。
③ となみ 昭和54年開校。明治22年10月,渥美郡豊南・伊古部・赤沢の3村が合併して豊南村成立(~39)。
④ むつな 昭和11年開校。室町期からみえる地名。地名は真名神社の6個の霊石に由来するとも,かつて尾張氏六人部が居住していたことに因むともいう。
⑤ おとがわ 明治9年,前身校を現校名に改称。男川は,矢作川水系乙(おと)川の支流河川。男川は,額田郡の東端・本宮山(789m)を水源に,西流して乙川に左岸から合流する。乙川も男川も瀬音の転訛かという。
⑥ あずきざか 昭和59年開校。戦国期からみえる地名。天文11年(1542)と17年(1548)の2回にわたり,織田信秀(1508~51,信長の父)の軍勢と松平氏を支援する今川義元(1519~60)の軍勢が激突した戦場。地名は戦場が兵士の血で小豆のように赤くなっていたことに因むともいう。
⑦ たつみがおか 昭和51年開校。地名は,岡崎城の別名「竜城」の辰巳(南東)の方向にある丘陵地帯であることに由来するという。
⑧ りゅうがい 明治36年開校。明治22年10月,額田郡竜泉寺村と桑谷(かわがい)村が合併して竜谷村成立。村名は両村から一文字ずつとった合成地名(~昭和30)。谷を「がい」と読む地名は極めて少ないようだ(山口県萩市熊谷町)。
⑨ とよとみ 明治39年5月,額田郡豊岡・高富の2村と栄枝(さかえ)村の一部が合併して豊富村成立。村名は2村から一文字ずつとった合成地名(~昭和31)。豊富の地名は消滅した。同名校多数あり。
⑩ このぶなかじま 江戸期~明治22年の村名(小信村と中島村の合併)。同22年10月,中島郡小信中島村が単独村制施行(~39)。