京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

大は小を兼ねる

2007年01月29日 02時06分48秒 | Weblog
東福寺:マヤ紅梅

荷物がいっぺんに届いて にっちもさっちも行かなくなってた。
TVは40型だったんだけど 京間サイズの部屋なら大丈夫だろう…
と 高をくくってた。
親友のじゅりに頼みたい事があったので御願いしたら またもや来てくれたが…
京間といっても2畳くらいだけど 結構広いんだ。
そこへ40型のTVが置いてあると さすがに圧迫感を感じる。
TVの傍にじゅりが座ってた。
急に「このTV ふすまの奥に入れよう」と言う。
それが大正解なんだけども じゅりは女だ。
この圧迫感が嫌なんだろう
おれは「おんちゃんとやるから良い」と断ったけど 「やる!」と 力強く言ってくれちゃってる。
すっきりした!
いやはや…じゅりには 何て御礼を言っていいか分からず…
ノートPCも設定が 大方終わったし。
残るはディスクトップPCだ。
これは箱から出していないし モニターも箱から出していない…
時間がいくら有っても足りないぞ。

時間と言えば↑↑↑の写真を「東福寺」で撮ったんだ。
時間がもったいない と意見が合ったので じゅりと撮影に行った時の事。
人影もまばらな境内では 梅も咲いていない。
咲いているのは 姥桜だけだ(笑)
だけど あっちこっち回っていたら じゅりが発見してくれた。
始めて聞く名前で「マヤ紅梅」と言うらしい。
EOSデジタルXの試し撮りもあったので行ってきた訳だ。
レンズはおニューのシグマで「18-50mmF2・8EX DC MACRO」だ。
広角ズーム全域で2・8は 明るくて助かる。
薄暗い所でも シャッタースピードを稼げる。
2・8以外の暗めのF値だって…レンズ…ISO感度を上げてやれば撮影は出来るが
必要以上に上げると 画質は落ちる。
2・8以上の値…2とか1・4とかの単レンズも欲しくなる。
画質は勿論良いに決まってる。
だからこそハイアマチュアやプロは 辛くたって悲しくたって 後先も考えずに高価なレンズを買っちゃうわけだ。
馬鹿だねぇ~~~。

このカメラとレンズは相性が良いんだろう。
レンズメーカー特有の癖も勿論あるが 半段~1段絞ってやれば結果はOKだ。
全域2・8だからと言って 開放ばかりで撮る馬鹿も居ないだろうがな…でも居る…
で その開放での事だ(爆笑)
レンズ口径が72mmだから 接写でのボケ具合も良いな。
おれはマクロをあまり使わないが 必要な時もあるから こう言うマクロ付きの機能は便利で良い。
アマチュア君なら この広角ズーム一本有れば何でも撮れるだろう。
望遠ズームと広角ズームの どちらかを選ぶのに迷っているなら 広角ズームを買え。
1・4~1・5のテレコン持っていれば 望遠ズームにもなる。
この書き込み中 おニューのカメラが届いた。
???…やっちまった…
箱を良く見ればよかった…
5Dだと思って 能書きから何から出しちゃったよ。
30Dだった。
でも まぁこのカメラは慣れてるし 好きだから良いか。
話は戻って レンズだ。
このレンズの価格は5万円前後で 量販店などで買える。
考えてみれば この手のレンズ2本も買えば 楽に中級機種のデジカメ一眼レフは 買えちゃうわけなんだ。
元々一眼を持っていれば話は別だ。
だから悩むんだろうな。

届いた30DとEOSデジタルXを比べてみた。
賢い弟と出来る兄ちゃんだな。
30Dは やはり量販店で15万円前後で買える(おれはそんな高い御金は更々出さないが)
おれの場合12万円台で買っちゃう。
その差は約3万円だ。
少し我慢して2~3万円足せば レンズの良い物が一本買えるわけだな。
レンズを買わなくたって コンデジの一台が楽に買える。
で そのコンデジだ。
じゅりと東福寺の撮影が終わった帰り道。
じゅりとおれは一眼を仕舞いつつ コンデジを引っ張り出した。
何気にじゅりのコンデジを見たら カマイタクなっちゃった。
自分の馬鹿を棚に上げて カマイタクなっちゃった。
「じゅり…お前さ 一眼はニコンユーザーなのに コンデジはキャノンかよ!」と言い げぶらっちょと笑っちまった。
おれは笑いながら 言われて笑われてるじゅりは おれの手の中のコンデジを見つめながら
「人の事言えないジャン!キャノンユーザーが コンデジはオリンパスか?」
と 逆襲されちゃった。