昨夜、着込んで汗をかいたら、だいぶ体調も戻ったが、まだ食欲がない。
東洋化成からのメールがあり、何かと思い見たところ、５月１０日を「レコード（0510）の日」として、" THANKS RECORD DAY !!! "なるイベントを行うとのこと。「え～？？？」と思いつつも、多少でもレコードの良さを再認識されると良いなぁと思うわけです。
「音楽は情報だ！」みたいな流れに飲み込まれて、「そんなものもあったねぇ～」なんてi-POD（これはこれで良いのですが）ぶら下げた奴にデカイ顔され、世の中に負け「やっぱ、これからは情報よ」みたいな白旗を揚げたくねーな！っと馬鹿な抵抗もしたい自分としては、そんな妙な○○○デーみたいなものにも僅かな希望を見たいわけ。
しかしこの国は、なんで合理性なる言葉から漏れてしまうものを、簡単に捨てて（っていうより排除だね）しまうのだろう。今、レコードなんて言うメディアと真剣に取り組んでいるのは、極一部のクラブ系クリエイターのみ（そこも単純には言い切れない）だからなぁ。CDと言うメディアを疑うような活動は皆無。ある？あったら是非教えてください。
「そんなメディアの違いなんて、音楽に何も関係ないじゃん」って思う？僕は絶対そうは思わない。単なる商品はドンドン情報化していくだろうけれど、少なくとも僕にとっては、そこだけで終わらない音楽に触れたいし震えたい。単なる頑固親父みたいな感じになってしまったが（笑）、表現がメディアを選ぶ、そんな豊かな世界が素敵かなと思ったわけです。
そう思いません？
とにかく、その0510「レコードの日」に合わせて、というか便乗してセールでもしようと思います！アナログ・ファンは是非来てください！
