黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

東京の夜景

2007-05-08 14:13:38 | インポート

久々の休みで気分もスッキリ。
皆様、連休モードは完全に脱出しましたでしょうか?連休モードが抜けたところでレコ屋に何ぞ足を向けてもらえると、なおよろしいのじゃないかと思います。ハイ。

今年の連休は観光客が多かったと書きましたが、新聞を読むと、新幹線の乗車率は微減らしく、観光客が多く感じたのは、店の近くにホテルが増えたためそう感じたという事なのでしょうか?でも、タクシーの運転手さんも今年は多いと言っていたのですが・・・。

昨日、長町で「東京タワー」を見る。映画は全てそれなりに楽しいという前提で言うと、「東京タワー」はイマイチ僕には伝わってくるものがなかった。僕が普段見ているような映画よりは数倍お客さんも入っていて、お客さんのすすり泣きなども彼方此方から聞こえてくるのですが、僕には来るものがなかった。皮肉とかではなく、あの映画で泣けるこの国(ちょっと大げさですが)はなんだかんだ言っても、まだまだ幸せなのだな~とは思いました。原作については読んでいないので何とも言えませんし、映画についても僕個人の感想なので、こんなもので判断せず見てみるべきだとは思います。
唯一、「グッ」ときたシーンがあり、それは冒頭の東京タワー周辺の夜景を空撮したシーンで、どういう訳かその映画に限らず、東京の夜景を映像で見たり、実際に歩いていたり、車から眺めていたりすると、分けもなく「グッ」と来てしまうのです。多分、僕の記憶にある郷愁と繋がっていると思うのですが、自分の記憶を辿ってみても、そのようにリンクする記憶がないのです。かなり以前から、なぜだろう?と考えているのですが、自分でも全く理解できない。

仙台の夜景では、あのように「グッ」と来る事はないし、例えば「東京タワー」にあたるものって仙台では何だろう?「青葉城址」?「松島」?「アエル」?「八木山動物園」?
『「青葉城」オカンとボクと、時々、オトン』・・・・・全く絵にならない・・・やっぱ東京はスゲ~。