昨夜閉店後に本屋に寄る。
いつも美術書コーナーも一応は眺めるのだけれど、手に取って見る事が本当に少なくなった。
僕が一番影響を受けたのは80年頃の美術で、今やその多くは美術史からも抹殺されそうな(笑)、ニューペインティングとか新表現主義と言われていたものが多かった。バブルとも重なったため妙なブームの中にあったけれど、それらの絵の前に立つと、絵って面白いな~と単純に思えたし、遥か上空で手の届かない芸術が、一気に目の高さに来た感じがした。ニューペインティングだの新表現主義だのと括られてはいたけれど、その中にはバスキアからケニー・シャーフ、キーファー、シュナーベル、ロバート・ロンゴなど様々なスタイルを持つアーティストがいた。グラフティから表現主義まで一括りにしていたので、まぁいかにもバブル時代って感もある。他にもう一つ好きな理由があって、音楽との関わり方がスゲー良いなと。バスキアは知られる通りだし、ロバート・ロンゴはニュー・オーダーのPV作ったり、ケニー・シャーフは自身のインスタレーションの中でポップなサイケ・サウンドをラジカセでガンガン流していたり、その流れで語るのは違うとしても大竹さんの19とか、すぐに思い出せないけど他にも色々あり、音楽と美術がより密な時代だったように思う。
それらは今も大きな影響を僕に与え続けているのでした。
もちろん、それ以外の様々な時代の表現スタイルにも、それぞれ感動したり影響を受けたりは当然あるけれど、ダイレクトに電流が流れるような感覚は、その、ある意味死語とも言えるニュー・ペインティングと呼ばれていたものに多かった。ただ当時ひたすら見て歩いたものの中には、粗悪なものもそこそこあったかな?笑。
そんな僕の体質が多分に影響してるのもあるのだけれど、本屋に行って最近の美術関係の本を見ても興味を持てなかったりするのでした。
さて、明日は定休日です。お間違いのないようにお願いします。
いつも美術書コーナーも一応は眺めるのだけれど、手に取って見る事が本当に少なくなった。
僕が一番影響を受けたのは80年頃の美術で、今やその多くは美術史からも抹殺されそうな(笑)、ニューペインティングとか新表現主義と言われていたものが多かった。バブルとも重なったため妙なブームの中にあったけれど、それらの絵の前に立つと、絵って面白いな~と単純に思えたし、遥か上空で手の届かない芸術が、一気に目の高さに来た感じがした。ニューペインティングだの新表現主義だのと括られてはいたけれど、その中にはバスキアからケニー・シャーフ、キーファー、シュナーベル、ロバート・ロンゴなど様々なスタイルを持つアーティストがいた。グラフティから表現主義まで一括りにしていたので、まぁいかにもバブル時代って感もある。他にもう一つ好きな理由があって、音楽との関わり方がスゲー良いなと。バスキアは知られる通りだし、ロバート・ロンゴはニュー・オーダーのPV作ったり、ケニー・シャーフは自身のインスタレーションの中でポップなサイケ・サウンドをラジカセでガンガン流していたり、その流れで語るのは違うとしても大竹さんの19とか、すぐに思い出せないけど他にも色々あり、音楽と美術がより密な時代だったように思う。
それらは今も大きな影響を僕に与え続けているのでした。
もちろん、それ以外の様々な時代の表現スタイルにも、それぞれ感動したり影響を受けたりは当然あるけれど、ダイレクトに電流が流れるような感覚は、その、ある意味死語とも言えるニュー・ペインティングと呼ばれていたものに多かった。ただ当時ひたすら見て歩いたものの中には、粗悪なものもそこそこあったかな?笑。
そんな僕の体質が多分に影響してるのもあるのだけれど、本屋に行って最近の美術関係の本を見ても興味を持てなかったりするのでした。
さて、明日は定休日です。お間違いのないようにお願いします。