「ムーンウォーカー」面白すぎる

「ムーンウォーカー」を思い返すと、とても愉快な気持ちになるよ。
説明ゼロで、いろいろアンバランスで、意味不明で面白すぎる。
ファンの人が意図をくみ取って説明つけてくれてるけど、別に筋の通ったストーリーなんか必要ない。
この作品は映画として成立してないと思うけど、それを補って余りある面白さがあるよ。
心の広いマイケルファン限定の面白さかもしれないけど（笑）。
同じ意味不明でも、鬱々とした文芸系の不条理映画は見ないけど、これは躁方向のあっけらかんとした
明るさだからいい。

もう１回くらい劇場で、この不思議な不条理さと高揚感を味わいたいなぁ。
ツタヤディスカスの予約リストには、順位を下げて入れたままにしておこうかなぁ。

あんなにかっこよく歌って踊るマイケル・ジャクソンが、こんなにアホな映画を作っちゃうのが楽しくて仕方ない。
マイケルだからこんな作品が世に出ちゃうのか。素晴らしい。

けなしているように読めるかもしれないけど、そうじゃないです。
すごく気に入ってる。
マンインザミラー、スムーズクリミナル、カムトゥゲザーのかっこよさはガチだし。
それだけのためにでも見る価値は充分ある。
でもこのカオスっぷりもとても味わい深いです。

これ書きながら、ふと思い出して、声を上げて笑ってしまった。
なんなんだ、この映画。面白すぎる。。。

本日の予告編

「ムーンウォーカー」の前の予告編。

2012
クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロルはちょっと見てみたいなぁ。

「ムーンウォーカー」

評価：映画としては★
　　　 マイケルファンとしては★★★★

先ほどのブログは、映画上映前に書いて、見終わってからメール投稿したので、
見た感想を書いたこの投稿と時間が近いです。
別にどうでも良いか…。

マイケル・ジャクソンの映画「ムーンウォーカー」見ました。
デジタル上映って初めて見たけど、きれいだった。

映画は…、一言で表すと「カオス」！

事前情報で相当なものだと予想はしていたけど、予想を上回る迷作&珍作だった。
うひゃひゃひゃひゃ！！！
あ～笑いが止まらない。
やっちゃった感ありありで、痛さが心地良いです。
誇大妄想患者の頭の中をそのまま見た感じ、と言うのが分かりやすいかと思う(´Ａ｀)
散漫かつ支離滅裂で、押しの強さと勢いはすごい。

冒頭のマンインザミラーのライブ映像かっこいい。全盛期の黒マイケル～。ライブの観客の熱狂ぶりに唖然。
そしていくつかの曲のPVが脈絡なく？解説もなく延々と続く。
リーヴミーアローンは結構自虐的だなぁ。
バッドの子どもバージョンも説明なしで意味不明…。
スピードデーモンも唐突だけど、マイケルの笑顔がかわいくてかわいくてかわいいので良し！
笑顔量産！
走りっぷりも良し！

そしてまた脈絡なく知らない子どもが出て来て、謎の集団、謎の陰謀。追われるマイケル。
なぜマイケルがスポーツカーに…？？？これも説明なし。
痛さがじわじわと効いて来る。
考えるな、感じるんだ、ということですか？(´Ａ｀)

で、待ってました、スムーズクリミナル！！！
このショートフィルムを大画面大音量で見るなら千円は全然惜しくない。
YouTubeで空耳見てたから、笑いをこらえながら見てた。空耳について→YouTube
でもこのショートフィルムは本当にかっこいいです。
でもやっぱり中盤のバイオハザード部分は笑えてやばかった。腹痛？？って。

この後、支離滅裂の最高潮、マイケルロボ出現。
あひゃひゃひゃひゃ！
なんだよ！なんなんだよ！！
笑いをこらえるのが大変。
インタビュー画像のマイケルみたく、ヒヒヒヒヒヒ…と笑いが止まらなくなりそうだよ。

意味不明なまま観客をポカーンとさせ、冷え冷えとした空気の中、最後にまた説明抜きに
カムトゥゲザー（ビートルズのアレンジ？）。
これがまた異様にかっこよくて、せくすぃマイケルに、これまでの不条理さもすべてこれでいいのだ的に
納得させられそうになる。
いやちょっと待て。それでいいのか。
なんつう力技…。

意味不明な不条理さで満ち満ちているけど、マンイザミラーのライブ映像、スムーズクリミナルのSF、
最後のカムトゥゲザーはちょーかっこよくて痺れた。
マイケルの笑顔がかわいくて、元気に走り回る姿に癒されます。
若々しい希望とか力強さが溢れてる。

映画としてのストーリーを求める人が見ると怒りそう。
誰かアホマイケルの暴走を止めろよ…(笑)。
誰かまともな方向にうまく導ける人はいなかったのか(´Ａ｀)

結論としては、事前情報で覚悟してたし、期待以上の痛さとかっこよさだったから、大満足です。

あ～楽しかった。
マイケル・ジャクソンて、きっと幼い頃からスターだったから、ある意味すごく純粋で、
無邪気で天然ボケだったんじゃないかと思った。

長文ごめんなさい。

「ムーンウォーカー」見に来た

初めてのシネコンに車で来たら、ちょっと迷って、1時間半くらいかかった。
時間的には東京に行くのとあまり変わらない…。
映画料金は特別興行ということで千円だった。
痛さが楽しみだ～。
わくわく。わくわく。

待ってる間、THIS IS ITのサントラ流れてて良いなぁ。
もちろん車内でも聴いて来たけどね♪

面白いのかなぁ、と話してるお客さんがいて、ちょっと心配になる…。
これはストーリーを求めてはいけない映画らしいですよ…。

「ファイト・クラブ」途中まで見た

昨夜「ファイト・クラブ」を途中まで見た。
同一人物と気付いたあたりまでだから、かなり後半まで。
そのへんで睡魔に負けました。

ブラッド・ピットとエドワード・ノートンいいね。

ストーリーはやっぱり、なんかよく分かんないなぁって感じだけど、映像のトーン
みたいなものは心地良い。