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good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「フォードvsフェラーリ」(字幕版)

2020-01-10 23:20:00 | クリスチャン・ベール
評価:★★★

ジェームズ・マンゴールド監督
マット・デイモン、クリスチャン・ベール、ジョン・バーンサル他出演

「フォードvsフェラーリ」を見た。
ベール!ベール!ベール!
ベール頑張ってた〜。
ちょっと演技がくどいとさえ感じたけど(笑)。
特殊な喋り方をしていると思ったけど、演じるケン・マイルズがバーミンガム出身だから、
バーミンガム訛りだったのかな。
また痩せてたね。もう役作りで過激な体重増減はやめてほしいよ。

マット・デイモンは普通な感じだったなぁ。
普通なのは難しいんだろうけど…。

監督はジェームズ・マンゴールドだったのね。
マンゴールド監督と主演ベールなら、「3時10分、決断のとき」の方がはるかにエモかったな。
と思い、「フォードvsフェラーリ」見て帰宅してから、久しぶりに「3時10分、決断のとき」を 
見直してしまった。
エモエモのエモ、熱々だった。
劇伴の熱さの違いもあるね、と思ったけど、「フォードvsフェラーリ」も同じ
マルコ・ベルトラミだった。
まじすか。全然劇伴ピンとこなかったな。

「フォードvsフェラーリ」というタイトルだけど、フェラーリはあんまり出てこない。
実質フォード内の物語。
フォードvsシェルビーという感じ?

ケン・マイルズは戦車に乗っていて、キャロル・シェルビーはB29に乗っていたという
台詞があって、ああ、そういう時代だったのね、と思った。

レイ・マッキノンをどこかで見たなぁと思いながらずっと見てたんだけど、何だったっけ。
「しあわせの隠れ場所」のコーチかな。

ル・マンについて何も知らないけど、なかなか熱い物語でした。
でもそんなにグイグイは来なかった。
ちょっと長い。



「バイス」(字幕版)

2019-04-06 20:34:07 | クリスチャン・ベール


評価:★★★☆

アダム・マッケイ監督
クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、サム・ロックウェル、スティーブ・
カレル他出演

「バイス」を見た。
面白かった。
でも映画を見たというより、ブッシュJr.政権をみっちり勉強したような印象
サム・ロックウェルが出てるから良い映画(評価ゆるゆる)。

ディック・チェイニーを主人公とする作品。
妻は極めて優秀だけど女性ゆえに表舞台の高い地位に就けない、だから夫をそういう
地位に就けて、夫婦で野望を実現するというパターンとして描かれてた。
クリントン夫妻もそんな感じらしいよね。
みんな権力志向なんだなぁ。

健在の人物について、悪い面をバッチリ描きつつエンタメに仕上げるハリウッドを尊敬。

チェイニーがバリバリ共和党だけど、次女が同性愛者であることを伝えたときに、即座に
受け入れたのが意外だったし、そのおかげで、どんなにひどいことをしていても、なんか
否定や拒絶しきれない感じ…。
そのとき、母親も次女を否定せず、あなたの人生はとても困難なものになる、とか
言ったのがグッときた。
それだけに、長女が下院議員?に立候補した際の対応と、それによって次女が傷ついたのを
見て、胸が痛んだ。

一元的執政府なる言葉が何度も出てくるんだけど、なんだかよく分からない。
行政と立法を兼ねる無敵権力みたいな??
憲法が大統領に絶対的権力を与えている、大統領のやることはすべて合法である、なぜなら
大統領だから、という解釈があるそうで、なんだそれ
法律顧問?の弁護士がそういう超解釈をして、チェイニーもそれに拠っているようで、
驚きだよ。

ここのところ実話ベースの映画を見ることが多いなぁ。

ベールにはもう体重増減はやめてほしい。切実にお願いしたい。身体に悪いよ。

「ファーナス/訣別の朝」

2014-10-24 23:08:49 | クリスチャン・ベール
評価:★★☆

スコット・クーパー監督
クリスチャン・ベール、ウディ・ハレルソン、ケイシー・アフレック、ウィレム・デフォー、
サム・シェパード、フォレスト・ウィテカー、ゾーイ・サルダナ他出演

「ファーナス/訣別の朝」を見た。
見に行きそびれているうちに上映が今日までになっちゃって^_^;

アメリカの田舎町の閉塞感たっぷりの話。
でもそういう話にしては、まだ閉塞感が足りなかったと思う。
あんまり胸にぐっと来るような、吐きたくなるようなものはなかった。

ベールを見るには良い映画だった。
俳優もすごく豪華。
でも話はいまいち。
焦点が定まらない感じ。
ベール演じる兄にとって弟しかいなくて、その弟が殺されて、ああならざるを得ないんだろうけど、なんかなぁ。
恋人や妻、子どもがいれば、ああはならなかったんだろうと思うと切ない。

主人公が刑務所に入って、その間に恋人が彼を捨てて警察官(フォレスト・ウィテカー)と付き合うって嘘くさいなー^_^;

おじ役のサム・シェパードがかっこよすぎ。
おじさんどうかなっちゃうのかハラハラしてしまった。

最後のカットはどういう意味なのかな。
殺人罪で服役した後の姿なのか。
そんなに早く出て来られるわけはないか。
それともアメリカって1人殺してもすぐに死刑かな…。

「ザ・ファイター」(WOWOW)

2012-08-04 22:30:25 | クリスチャン・ベール
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、短気でだらしない性格から破綻した日々を送っている兄ディッキー
(クリスチャン・ベイル)と、才能に恵まれていないボクサーの弟ミッキー(マーク・ウォールバーグ)。過保護な
母アリス(メリッサ・レオ)や兄に言われるがままに試合を重ねるが、一度も勝利を収められず……。

デヴィッド・O・ラッセル監督
マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ他出演

「ザ・ファイター」を見た。
いや~兄貴(ベール)ダメな奴だし、母親はいわゆる毒親だし、姉妹が山ほどいて怖いし、家族のうざさに辟易した。
刑務所から出所したら兄貴がまともになって良かったけど、まともになりすぎて違和感があった。

ベールがヤク中の役を演じてて、かなり痩せて、歯も髪の毛も?抜いていて、ちょっと見るのがしんどかった。
これでアカデミー助演男優賞取ったんだよね。
ヤク中のときの爛々とした目から、後半の正気な感じへの変化はすごいなぁと感心。

「ダークナイト ライジング」2回目(ネタバレ注意)

2012-08-03 22:16:51 | クリスチャン・ベール
「ダークナイト ライジング」2回目見たよ。
花火大会だったから、浴衣の人たちをかき分けかき分けシネコンへ…。

2回目は長さは感じなかった。
だいぶ落ち着いて見られた。音楽も耳に入ってきたし、あんまり泣かなかったし。
かなり冷静に見てしまった。というか、いろいろ上滑りで音楽ばっかり大音量で鳴ってる感じだった。
最初の飛行機のところと最後のたたみかける感じは良かった。

やっぱりアルフレッドの扱いと、ミランダ(マリオン・コティヤール)が不満の原因だなー。
あと、市民の存在が消えて、警察VSベインら影の同盟になってること(あれが市民軍で、市民入ってるんだろうけど)。

ベールの口半開き、最初は気にならなかったけど、一度指摘されると、そればかり気になってしまった(^_^;)


ダークナイト ライジング、ネタバレで検索して訪問してくださる人が多いようなのに、あまりはっきりネタバレして
なくて申し訳ないので、はっきりネタバレをしましょうか。
ネタバレ注意!


アルフレッドは序盤で退場して、最後の最後にやっと再登場。
中抜けには大いに不満があるけど、アルフレッドがいたらベインに真っ先に殺されそうだから、仕方ないのか。
最後にアルフレッドが報われて良かった。

ベインは奈落から脱出した唯一の存在とか、ラーズ・アル・グール(リーアム・ニーソン)の子ども、とかいろいろ
言ってたのに、全部ウソだった。
単にタリアのために頑張っただけなの????

ミランダ(マリオン・コティヤール)は唐突にブルースと寝てみたり、何なんだ?と思ったら、実はタリアという
ラーズ・アル・グールの子どもで、奈落から脱出した子どもだった。
というのが終盤で明かされて、ベインが一気に小物化、陳腐化してしまい、ひどかった。
ラーズ・アル・グールの子どもとか言っても、特に何か強さがあるわけでもなさそうで、ほんと、ミランダの存在が
無意味というか、有害というか…。ミランダいない方が良かったと思う。

バットマンは最後に爆弾を沖まで運んで爆発させて一緒に死んだように思われたけど、フォックスが確かめたら、
バットは自動操縦可能になっていた(だから自動操縦で沖まで出たはずで死んでない)、警察のバットシグナルが
直されているのに気づいたときのゴードンのうれしそうな表情(直したのはバットマンのはず、やっぱり死んでない
←あれはいつ直したんだ?実はブレイクが直したのか?)、
最後に、序盤でアルフレッドがブルースに語った夢のように、イタリア?のカフェで、アルフレッドがセリーナ
(アン・ハサウェイ)と一緒にいるブルースに気づいて微笑み合った(ここがアルフレッドの夢、妄想、幻覚とか
言われてるけど、上のこともあるので、ブルースが生きてるのは現実のはず)というようなことから、ブルースは
生きてるはず。

ブレイク(JGL)がバットマンを継ぐみたいになってたけど、影の同盟で鍛えたという裏付けがあるわけでもなく、
財力もフォックスのサポートもなかったら、いくらいろんな装備があっても、ブレイクには無理なんじゃ…^^;
ブルースがサポートするのかな?

↓↓この記事にすごく納得。ゴードンの項は面白すぎて、声を上げて笑ってしまった。
【ネタバレだらけ】ダークナイトライジングのだめなところ


私は「ダークナイト ライジング」を嫌いなわけじゃないし、批判してるわけでもないんだけど、こういうのは、
作品を真面目に好きなファンからすると、馬鹿にされてる感じがして嫌がられるらしい。
うーん、馬鹿にしてるつもりはないけど、ちょっとからかってるというか…?^^;

「ダークナイト ライジング」その2(ネタバレ注意)

2012-07-29 11:10:29 | クリスチャン・ベール
昨日「ダークナイト ライジング」について昨日書いたけど、クリスチャン・ベールについて何も書かなかった(^_^;)
ネタバレ注意です。

わりとベール好きなんです。ブルース役もわりと好きです。
自作スーツを着て悪者退治をしようと思いつく大富豪とかキチ○イとしか思えない生真面目さ?、レイチェルが
自分を選んだとガチで信じてる純粋さ(ある意味これもキチ○イ)、完全無欠の無私っぷり等々。
いいよね。
心配するアルフレッドの気持ちに同調しまくり(笑)。
ブルースの無私っぷりが心配だったので、最後にはとても満足しました。

今回はビギンズに続いてブルースの物語で、出番もたくさんあるけど、どうもベールは主役としての印象が薄い
感じがする…。
「ダークナイト」のジョーカー(ヒース・レジャー)に比べて、今回のベイン(トム・ハーディ)はそんなに
強烈ではないけど。

ビギンズもダークナイトも、ブルースのそばにアルフレッドがいて本当に良かったと思っていたので、今回
アルフレッドが途中で離れたのには心底ガッカリしたよ…。ガッカリというか、悲しいというか…。
アルフレッドが、あれくらいのことで(結構シビアな状況だったけど)、本当にブルースのもとを去る選択を
するものかなぁ。
一晩経って、私のTDKRについての不満は、アルフレッドの扱いのせいかもしれないと思えてきた…。

ぽっと出の資産家?(マリオン・コティヤール)にころっと転ぶのは、純粋なお坊ちゃまだから仕方ないの?(^_^;)
そんなぽっと出の女では動機付けには弱いし、その正体が分かっても、ブルースには特に葛藤もなさげ…。
実際は話の都合だけどさ~。

トム・ハーディは、目が優しげでどうも怖く見えない(-.-;)
変なマスク付けてて、あのぽってり唇が見えなくてもったいない。演技上もハンデだよね。
ベインは闇の同盟の狂信者なのかと思ったら、最後にすごく分かりやすい理由が出て来て、一気に陳腐化して
ガッカリだった。

バットマンが最後にゴードンに、幼いころにゴードンがしてくれた言動を伝えて、正体を明かすとともに、自分に
とってのヒーローがゴードンだったことを伝えるシーンはグッと来るよね。
ゴードンがブルースのヒーローであり、そのブルースがブレイクのヒーローであり、次世代への継承というのも
一つのテーマなんでしょうね。

色々不満があるんだけど、でも映画の最後にぐわっと来た色々ないまぜになった感動(感動なんだろうか…)は
貴重な経験でした。

「ダークナイト ライジング」(ネタバレ注意)

2012-07-28 22:34:02 | クリスチャン・ベール
評価:★★★☆

ストーリー(公式サイトより)
ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。
地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義の
ために、すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、
ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、
その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、
ベインの出現だ。ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を
切り上げざるを得なくなる。そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを
倒すことはできないかもしれない……。

クリストファー・ノーラン監督
クリスチャン・ベール、トム・ハーディ、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ゲイリー・オールドマン、
アン・ハサウェイ、マリオン・コティヤール、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン他出演

今年の超期待大本命だった「ダークナイト ライジング」を見た。
普段なら先行上映で見るところだけど、仕事終わってからだとレイトショーになって、そうすると終わるのが夜中の
12時なので、先行上映はやめた。
一昨日と昨日が出張続きで暑くてバテたのか、頭が痛くて、今日もどうしようかと思ったんだけど、行ってきました。
わりと人が入っててびっくりだよ。こんな田舎でこれ見る人いるのか…と思ってしまった(ひどい)。
頭痛が悪化することはなくて良かった。

ネタバレがあるので、注意!



さて、内容。
うーん、うまく言えない。

銃撃が始まったとき、コロラド州での銃乱射事件を思い出し、とても嫌な気分になった。おのれ、あの犯人め…。


まとまりないけど、とりあえずいくつか。

なんでこんなに長くなってるのかが分からない。164分!
「ダークナイト」みたいにイベントに次ぐイベントという感じでもないのに、なんだか長い。

序盤の飛行機のシーンはかっこよかった。不穏な感じもひしひしと伝わってきた。あれが実写とかどういうこと^^;

バットマンが「ダークナイト」の最後で泥をかぶって、その後は裏で悪者退治を続けてると思っていたのに、
8年間引きこもっていただけなんて…。

マイケル・ケインはスケジュールが合わなかったとか、健康上の理由とか、何かあったのかしら。
アルフレッドが序盤で退場しちゃって、絶対陰からブルース(クリスチャン・ベール)をサポートするに決まってると
思ってたのに、本当に離れてただけなの???て感じで、とても拍子抜けした。

ベインの魅力が分からない。
あと強さも良く分からない。
ベインてお金なさそうなのに、感心するのが部下の忠誠心。恐怖で支配なのかな?みんな影の同盟の信者?みたいな
ものなので、ベイン個人への忠誠というわけではないのかな。
ベインはジョーカーみたいに悪のカリスマって感じはしない。pure evilとか言われてたけど、そういう感じでも
ないよな~。
ラーズ・アル・グールの後継者で、ラーズのやろうとしたことを完結させるとか言っても、はぁ。
あと、いつもリュックの肩紐つかむみたいなポーズしてるのが気になって仕方なかった。胸をはだけるのか?と
思ったけど、そうでもなく…。
マリオン・コティヤールの正体が明かされたところで、一気にベインが陳腐化しちゃったよねー。さらにベインの
最後がひどい

アン・ハサウェイのぴっちりコスチュームはエロい。
JGLは美味しい役すぎるでしょ。ずるいよね。
ゴードン(ゲイリー・オールドマン)がやっとバットマンの正体を知って良かった。

もっとゴッサム市民の汚さみたいなのが出てくるのかと思ったけど、そういうことはなかった。
爆弾のスイッチ持ってる奴を捜し出そうとして疑心暗鬼になって殺し合いとか、街から出ようとする人と止めようと
する人の争いとか、橋を渡ろうとする市民を殺す軍人とかetc。
「ダークナイト」で済んだことなのかもしれないし、そんなものはうんざりするだけなので、見たくないけど。

というような不満を書き連ねつつ、結構泣いてたよ。
アルフレッドが喋るたびに泣いてた。気持ちが分かって泣ける
そしてブルースの無私っぷりに泣ける 
最後あたりは、ブルース、アルフレッド、ブレイク(JGL)、ゴードン(ゲイリー・オールドマン)、フォックス
(モーガン・フリーマン)の心情と映画の外のこと(このシリーズが終わりとか)、なんかいろいろ考えて、
ぐわーっと泣けた。
鼻水ずびずび。

最初はベインにいいようにやられてストレスがたまり、ブルースがよそに移されたときは、「なんでこういうこと
するかなーノーラン、テンポ悪くなるでしょー」とイラつき、ブルースが戻ってからやっと盛り上がった感じ。
最後の3分の1、4分の1で一気に盛り返して、最後は結構満足した。

最後、バットマンは死んだことにして(後継者はできた)、個人として生きるブルースを見て、アルフレッドが
微笑むところは、今、思い出しただけで泣ける…。
あれがアルフレッドの夢、幻覚なんじゃ?っていう人もいるけど、最後の方で、ブルースが、フォックスやゴードンに
生きていることを知らせるメッセージを残しているから、生きてるのは確かだと思うなー。
その辺でまた泣けるんだよ。うう
最後にぶわわわわっと涙と鼻水が出て、エンドロールの間に落ち着こうとしてた。ソフトを家で見て、思う存分
泣きたい感じ。
不満はたくさんあるんだけど、なんだか胸がいっぱいです。


今のところ、予告編の方が良かったなーという印象。公式サイトのトレイラー2が好き。アメリカ国歌が流れて、
アメフトのスタジアムが爆破されるシーンが使われてるバージョンね。
詳しい予告編はガチャガチャしていて、あまり好きじゃない。

期待していた映画の1回目はピンと来ないことが多いので、もう1回くらい見ると、良く分かるのかも。

リーアム・ニーソンはちょっとだけ出る。幻覚として?
キリアン・マーフィーも本筋には関わらないけど出てる。何してるんですか、スケアクロウさん。このシリーズの中で
一番生き生きとしていて、自分の役回りに満足している感じ(笑)。

「ダークナイト」(地上波)

2012-06-25 17:13:52 | クリスチャン・ベール
昨日、日曜洋画劇場で地上波初放送だった「ダークナイト」を見ましたよ。
「インセプション」と同じく11時くらいに寝落ちしてしまったけど…^^;

一番楽しみだった大塚芳忠のジョーカーはなかなか良かった!
「インセプション」では、吹替えが気持ち悪くてすぐに英語音声にしてしまったけど、「ダークナイト」はずっと
吹替えで見てた。
デント(アーロン・エッカート)の井上和彦はとても良かったと思う。
バットマン(クリスチャン・ベール)の藤真秀は、私には微妙。ベールは声を覚えてるから、誰でも微妙かも。
ゴードン(ゲイリー・オールドマン)の立木文彦は心配したほど浮いてなかったけど、やっぱりちょっと…。

大塚芳忠はあくまでも大塚芳忠だったけど、ノリノリで楽しそうで、話の筋と関係なく笑ってしまった。
つばをくちゃくちゃするのもちゃんとやってたし、良かったなぁ。
劇場・ソフト版の藤原啓治は軽すぎたので、大塚芳忠の方が私は好きです。

ベールはブルースぼっちゃまのときは、スーツ着て、びしっとかっこよく決めてるので、眼福眼福。

「ダークナイト」は長すぎて、段々、まだなの?という気分になってうんざりしてくるなんて、ダークナイト大好きな
人の前では言えない(ネットで公開してしておきながら…)。

途中で寝落ちしてしまい分からなかったんだけど、結局「ダークナイト ライジング」のCMは流れなかったそうで、
ワーナーは宣伝する気がないんだろうかと疑問。

「3時10分、決断のとき」

2011-09-27 23:53:55 | クリスチャン・ベール
ジェームズ・マンゴールド監督
ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベール他出演

発売時に買ったままパッケージも開けてなかった「3時10分、決断のとき」を見たよ。
これだから、発売時に買う必要ないんだよね(^_^;)

やっぱり熱いよ!
星5個!

公開時、上映館が少なくて、初日初回に上京する元気があったなぁ。
今や映画のために東京に行く意欲は湧かない…。
その後、地元にも来てうれしかった。

ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールの共演というのがうれしいし、映画の出来も良くてうれしい。
コテコテで良いのよねー。
ダン(ベール)の気持ちも、ベン(ラッセル・クロウ)の気持ちも、丁寧に描かれていて、分かりやすい。

妻と長男にはやっぱりイラついた。長男は最後にスッとするけど…。

「ダークナイト」(BS)

2011-06-29 00:37:47 | クリスチャン・ベール
NHKBSプレミアムで放送されたバットマンシリーズの最後が「ダークナイト」。
劇場で見て(再上映だけど)、DVDもBlu-rayも持ってるけど、テレビで放送されるとなると見てしまうね~。

録画はしなかったけど、生で?見たよ。
字幕の訳が新しくなっていたらしい。世紀の誤訳も直ってた。
録画しておくべきだったか(^_^;)

ヒース・ジョーカーのリズミカルな喋り方が心地よかった。
ブルース坊ちゃまバージョンのベールはすごいイケメンで眼福。

久しぶりに通して見た。今回はあまり長く感じなくて良かった。

最後のタイトルの出るところは、やっぱりすごくかっこよかったな~。

ベール受賞おめでとう!!

2011-02-28 23:35:08 | クリスチャン・ベール
第83回アカデミー賞発表されたね~。
ベールが助演男優賞を受賞したのがうれしかった。ベールおめでとう!!

作品賞が英国王のスピーチで監督賞はフィンチャーかと思ったら、両方英国王の方だった。
主演男優賞もコリン・ファースで、ソーシャル・ネットワークは主要部門の受賞がなかったんだね。
アーロン・ソーキンは脚色賞だっけ?

今年はWOWOWに加入してるから、初めてアカデミー授賞式を見られた。再放送だけど。
お祭りみたいで楽しかった。

「パブリック・エネミーズ」(WOWOW)

2011-02-12 21:31:28 | クリスチャン・ベール
評価:★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
1933年、大恐慌時代のアメリカで、ジョン(ジョニー・デップ)は紳士的な態度と鮮やかな手腕の銀行強盗として
注目を集めていた。ある日、彼はクラブのクローク係として働く美しいビリー(マリオン・コティヤール)に目を奪われる。
二人はダンスを楽しみ、共に食事を堪能するが、いつの間にかビリーは彼の前から姿を消す。

マイケル・マン監督
ジョニー・デップ、クリスチャン・ベール、マリオン・コティヤール他出演

WOWOWで放送された「パブリック・エネミーズ」を見た。
マイケル・マン監督嫌い(と言っても「コラテラル」しか見てないけど)、ジョニー・デップとマリオン・コティヤールに
興味なし、2時間30分という長さ、と苦しいものばかりそろった映画。
まったく見通せる気がしなかったけど、日々少しずつ頑張って見たよ。ベールのために。

そんな状態だったから、見終わっても全然良さは分からなかった。
ジョン・デリンジャーの何が魅力なのかさっぱり分からないし(時代背景を知らないとダメなのかも?)、ベールの役も
あんまり活躍したわけでもないし。
マリオン・コティヤールをお姫様抱っこするベールを見られたのだけが収穫かな~。
マイケル・マン監督特有の迫力ある銃撃戦と言われてもピンと来ないし(劇場の音響で見ないとダメなのかも)、
マイケル・マン監督特有の男くさい物語と言われても、ジョニー・デップとベール以外識別できず、誰が誰やら
状態の人間には、全然ダメですよ。
初めから作品に乗ろうとしてない人間が見ちゃってごめんなさい。

劇場に見に行かなくて良かったなぁ。
劇場で見たら、もう少し集中して見ただろうし、音も迫力があって、良さが分かったのかもしれないけど…。

真面目に見てなかったから、最後の「バイバイ、ブラックバード」の意味が分からなかったけど、あれは
「さようなら、ビリー」ってことなのか。

T.マリック監督次回作にベール出演?

2010-02-05 17:23:03 | クリスチャン・ベール
こちらのブログ→ときどき落ち栗拾いで知ったんだけど、テレンス・マリック監督の次回作に
ベールさんが出演するかもしれない?
しかもオルガ・キュリレンコと共演?
何その楽しみすぎる企画は…。
すごーく見たい!ぜひ実現してほしい!おおいに期待!!

マリック監督の「ニューワールド」はすごく好きだし、その中のベールさんはとても
良かったので、楽しみです。

「ニュージーズ」

2009-12-25 23:58:30 | クリスチャン・ベール
評価:★★★

ケニー・オルテガ監督
クリスチャン・ベール主演

やっと見た「ニュージーズ」。
勧善懲悪で最後は大団円。
安い賃金で搾取されていたニューヨークの新聞売りの少年たちが立ち上がり、権利を手に
入れるまでのミュージカル映画。
THIS IS ITからオルテガ監督つながりで借りた。

ベールは「太陽の帝国」の幼いころから顔が出来上がってて、「ニュージーズ」の少年時代も
やっぱり今と変わってなくて面白い。
ベールが歌って踊ってます。
ベールは相変わらず共演者を引き立てているような…。

年食ったせいか、少年たちより、少年をサポートする新聞記者や、邪魔をする新聞社の社長等に注目してしまった。