小松音楽教室

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ト音記号と、ヘ音記号の鍵盤上での関係

2020年12月08日 | 日記
杉戸町ピアノ教室、エレクトーン教室、小松音楽教室♫








クリスマスや、年末が近づいて来ているのに、全然、そんな実感がない私💦




せめて飾り物でクリスマスの雰囲気づくりをと。






ミニーちゃんも、クリスマスバージョンです(*^^*)










前回の、記事は、ト音記号、ヘ音記号の楽譜の読み方、そして、ト音記号と、へ音記号の名前の由来をお話ししました。




今度は、鍵盤上の、ト音記号と、ヘ音記号の関係です。






ト音記号の書き始めの所が「ソ」、ヘ音記号の書き始めは「ファ」と覚えておくと、譜読みが早くできますね!




でも「ソ」も「ファ」も鍵盤には低い「ソ」から高い「ソ」、低い「ファ」から高い「ファ」いろんな高さがあります。





だいたいト音記号は鍵盤で言うと真ん中の「ド」より高音域の音を表現します。




だいたいヘ音記号は真ん中の「ド」より低音域の音を表現します。





でも、ト音記号の真ん中の「ド」より低い音域もト音記号で書けるんですよ!






その反対に、ヘ音記号の真ん中の「ド」より高い音域も書けます。






それを書くには、五線では足りないんです。






五線上に書ききれない時は、加線を書いて表現します。















手書きですみません💦




どうですか?




え〜っと…ドシラソファと数えて行くのが大変(^^;;




そこでヘ音記号が登場!!






ヘ音記号を使えば見やすくなります。





まずは鍵盤とヘ音記号の場所を下の図で確認してくださいね。





どこの鍵盤が五線のどこの線に表現されているのか。













ピアノの鍵盤で言えば、こうなります。











つまり、ト音記号の「ド」(真ん中)とヘ音記号の「ド」は同じ場所なのです。





赤い枠の部分です。









ト音記号で低い音域を加線を使ってよりも、ヘ音記号を使って表現した方が読みやすいのがわかります。





下の図を見てください。




ト音記号の真ん中の「ド」から低音域のドシラソファと書いた物と、ヘ音記号で書いた真ん中の「ド」からドシラソファと書いたのは、鍵盤で同じ位置なんですよ。





ト音記号で表現するか、ヘ音記号で表現するかの差だけです。