聖マリアンナ医科大学病院臨床研修Blog

聖マリアンナ医科大学病院に勤める研修医たちの日々の情報をリアルにお届けいたします。

研修協力施設 北杜市立甲陽病院 紹介

2013-09-26 16:21:23 | Weblog

臨床研修センター

副センター長 望月 篤

 山梨県・北杜市立甲陽病院より、研修協力施設として当院の研修医を受け入れて下さるとの連絡が入り、8月30日にセンター長の箕輪先生、副センター長の望月、及び臨床研修センター事務・参事の砂塚さんの3人で病院の視察に行ってきました。当日は、院長の飯塚秀彦先生、本学卒業生の田中克之先生そして事務スタッフの方々に温かく迎えていただきました。

 北杜市は、山梨県の北西部に位置し、人口は約4万8千人。平成16年に7町村が合併して北杜市が誕生し、更に平成18年に小淵沢町が合併し今の形となりました。甲陽病院は、昭和23年に秋田村外7ヶ村国民健康組合山梨甲陽病院として開院。町村合併等により名称変更を重ね、平成16年に北杜市管轄となり現在に至っています。診療科は内科、外科をはじめ16診療科を配し、許可病床数122床で地域の中核病院としての役割を担っています。スタッフは院長の飯塚先生以下常勤医師数6名で、本学12回生の田中克之先生(前臨床研修センター・副センター長、本学医学教育研究分野・客員教授)が脳神経外科の常勤医師として勤務されております。すぐ近くに八ヶ岳を臨む風光明媚な環境ですが、中央自動車道・長坂インターチェンジから約600m、JR中央本線の長坂駅から車で約5分( 1.9 km )の場所にあり、研修医宿舎も病院から徒歩5分の場所に3LDKの部屋が6部屋完備されています(現在5部屋が空室)。

 許可病床の中には療養病床32床が含まれ、広いスペースのリハビリテーション施設も付設されており、地域医療研修に加えて療養介護研修も可能です。落ち着いた環境で本学の先輩医師による熱血指導を受けてみたい人には最適な病院で、短期間ながら一回りも二回りも成長できることと思います。今年中には研修協力施設として認可される予定ですので、研修医の方々は奮って応募してください。 

病院入り口

院長先生と  (左から、田中先生、箕輪センター長、飯塚院長、望月)


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