◆常陸えび◆hitachiebi  ブログ!

土建屋でありシュリンプブリーダー! 名は「◆常陸えび◆」! えびの話から脱線話まで・・・色々書くよ~!

第124話 餌作り・・さばいてみた!

2009年12月16日 | 餌餌餌!


年末にきてストックの冷凍ホウレン草も残り少なくなり・・久々に大仕事


届いたのは有機栽培農家から・・ホウレン草2kgと、初めて試すケールが1kg



ケールは扱うのが初めて・・

こんなにデカくては茹で難い・・
しかもキャベツ並の硬さ!



何を思いついたか・・・さばいてみた!(爆

先ずは魚に例え・・三枚に下ろす


次に・・・

小骨付きの切り身状に!


そして・・・

最後は中骨のみに!(爆



久々の作業だった
一年半ぶりだよ!・・よく持ったもんだ

茹で上がりは・・約バケツ2杯

ケールに・・・



ホウレン草・・・



ここからのパッキング作業が・・・時間掛かった~

茹で始まりから冷凍庫へ収めるまでに・・実に4時間
手際の悪さが分かってしまう

あ!冷凍する時は、水を入れてキッチリ空気を抜いて凍らせた方が長持ちするからね~
実際、一年半前に冷凍した残りのホウレン草・・今だ全然OK

餌やりの回転が早いなら、簡易的な冷蔵で問題ないけど・・
長期保存もありえる場合、この方法でやらないと冷凍焼けして使い物にならなくなります





しかし・・・
初めてのケール これも食いが良いぞ~~~













ちなみに・・ケールなら何でも食いが良いわけではないと数人の方に聞いております。

何事厳選が大切だそうです!




第123話 エサやりアイテム・・新商品発表!!

2009年12月08日 | 餌餌餌!


皆様。

この度”常陸えび”の商品として・・・・と言うのはウソですが

私の友人で屋号「M.D.K」という隠れブリーダー?がおりまして・・・

その友人が面白い商品を作ってしまいました


その商品とは、CRIMSONのグランドオープンの時から、お店の商品コーナーに展示してあった物で
CRIMSONに来店していただいた多くのお客さんが興味を示してくれた器具なんです

そして遂に・・・



販売開始いたします

商品名は「Food Catcher(フード・キャッチャー)」と言うそうです。
なんかもっと良い名前がなかったんかな


この商品は、最初”常陸えび”商品として扱っていいよと友人が気を利かせてくれたのですが・・
自分で作ったものではないので気が引けて・・・お断りしました
SHOPやってるわけでもないんで、自分の屋号で売るものは自分で開発したものでなきゃ嫌な性質なんで


って事で、私は橋渡し役と宣伝のみ!
MDKさんとCRIMSONさんとで総代理店契約が完了

そして今週からCRIMSONHeat WaveAqua Tailorsアクアガーディアンで販売開始です

ぜひ興味ある方は・・一度お店で見てください!


また取り扱いに興味あるSHOP様は、総代理店であるCRIMSONさんへ問い合わせてみてください





さてさて・・

では、この商品の使い方を書いてみますね!

なぜこの商品が誕生したか・・それはMDKさんがビーシュリンプの餌として
動物性タンパク質を選び与えだしたことから、この商品が考案されたんです。
その動物性タンパク質の餌とは・・・

これです!

この乾燥イトミミズなんです。

いま・・「な~んだ・・」って言った?

ははは・・でも最初は私もそう思った!(爆
しかしこれが馬鹿にできない!

我家では以前から良質な動物性タンパク質を与えるために数種の餌を与えてるが・・・
その中でも活きイトメが上位。
そのフリーズドライ版が乾燥イトミミズなわけで・・・食いが良いんだ
イトメ(イトミミズ)に含まれる赤の色素は色揚げ効果もあることは実証されてるよね。
しかもメチャ安い


これをやるための器具開発が始まったのだが・・
これがまた・・・出来た商品の万能性に驚き

その商品とは・・これです!



1セットの内容がこの4つの部品で構成されております。



この部品は、組み合わせ方次第で色々な使い方ができます




■乾燥イトミミズ編

先ずはソイル面で与える場合。

この様に大皿を上にセットし、下側に小皿を両方ともソイル面に向けセットし
そこにキューブ状の乾燥イトミミズを刺します。

この状態でソイル面と皿の間にえびが入れるようセットします!

この様にえびがもぐり込み食べ始めます。

乾燥イトミミズは細かいうえに浮力があり、ただ水槽に投入しただけだと
バラけた餌が浮くわ散らばるわで二度と与えたくなくなります。
それを上手に食べ切らすための器具なんです。

第一段階での餌の浮力を下の小皿で受け止め、なお食い散らかす餌を次の大皿で受け止める。
それでも多少は外に舞いますが全然気にならないレベルです

MDKさん曰く、下皿とソイル面との隙間が重要!とのこと・・
最初はチビ達しか入れない程度の隙間にした方が良いそうです。
最初にチビ達が食べ始め、そのバラケを親えび達が食べるようにセットするのがポイントだそうです!




次に前景水草などがある場所で与える場合。

上記の場合とセットの仕方が異なり、今度は小皿を上向きにセットし餌を挟み込むようにします。

そして水草の上辺りにセットします。



こうすることで下の水草側へ餌が引っ張り出される事を防ぎます。

すいません・・パッとしない場所の画像で
グロッソとかで絨毯になってる水槽が無いもんで・・・


上記の2パターンを並べた画像です。






■活イトメ編

これが活イトメですが、なかなか新鮮なイトメが手に入り難い方も多いようですね・・

ぜひCRIMSONでは扱って頂きましょうね

今度は大皿を上向きにセットします。
これには同封の部材(フィルター材)を使い、イトメの足場確保をします。



この様にフィルター材を使うことで、ここにイトメが定着します!


殆ど下に落ちるイトメはありませんが、落ちるイトメが気になる方は・・・

この様に下に小皿をセットすれば受けになります。





■冷凍赤虫編

これもバラケ防止で挟み込むように・・

これと同じようにコペポーダなどもいいかもしれません




上記の3種餌を並べてみました

もう散々食わせてからの実験だったのでイマイチでしたが・・
それでも乾燥イトミミズの周りに一番多く集まってますね
赤虫は不評です

注)いくら食べるからといって・・与え過ぎには注意!
  水質悪化に繋がる危険があるのでローテーションの一角にしましょうね
  





■ほうれん草編

この様にほうれん草なども押さえて置けます。


たまには豪華に一株植え!(爆






■固形フード編

よく餌皿を使いやられてる方もいますよね!
そんな方へ・・


でも気をつけないと・・・こうなります!(爆






まあ・・とにかく組み合わせ次第で色々な事に使えます!

画像は撮りませんでしたが、水深の深い水槽では漂わせる方法もできますし・・・
棒だけなら追い出し棒の役目に重宝なんです・・なんせアクリル素材と軽いんで

大皿と小皿を付け合せ、中に血肉系の物を入れれば・・・
フードキャッチャーならぬプラナリアキャッチャーなんてのもありかもね



我家で唯一1本だけにいる、貴重なプラナリアで試してみました





この商品には二つの特技があり!

この様な何段にも重なる水槽って、上との間が狭いですよね!
でも・・そこも考えてあるんです

この様にある程度はしなります。
その為と透明感を考慮しアクリル素材で作られております。

ただ・・曲げ過ぎは折れるからね!



あと一つは、先ほども書きましたが・・・浮くんです

これがウキの役目をし、水深の深い水槽なら・・直立のまま漂ってます
熱帯魚の餌器具としても使えますね!

とにかく万能です



以上!・・フードキャッチャーの紹介でした

興味のある方は、お店の方をチェックしてみてください




※追記
 
 書くのを忘れましたが・・
 この商品は、中の説明書にも記載されてますが、特許申請と意匠登録を出してあります。
 特願 2009-240067
 意願 2009-027306

 


第82話 良き餌作り・・・大変ですわ!

2008年07月15日 | 餌餌餌!


いま巷で・・再び注目されてる餌がある

その餌は以前我家でもローテーションの一角でした!

動物性餌としては他に類が無いほど理想のえび餌。
高タンパク・ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸などの栄養バランスが良く
DHA、EPA、アスタキサンチンを豊富に含む餌
しかし!約一年前・・・最良の品質を誇るその餌が姿を消した・・・

その名は・・・えびの杜製コペポーダ



ははははは・・・大袈裟な入りだった?

でもね~・・コペ商品はいくつもあるけど、どれもこれもえび餌用に考えると品質的に疑問符なんだよな~・・・
安価だが北極圏産ではなく色の悪い商品、北極圏産でも塩抜きしてないダイレクト商品
正直、以前は俺も知らなかった!・・・それは「えびの杜製コペポーダ」が買えたから
しかし・・・一年前から生産及び販売中止
なぜなら!精製するのが相当大変らしい!
そんなこんなでコペを諦め・・我家ではイトメを動物性餌の筆頭としてきた。

しか~し 先日・・それと同じ物が手に入る??って話が
そう!先日、博多えびことキクたん!ぷっ・・がUPしてたブログ記事

このコペこそが・・・えびの杜製コペポーダと同じ精製方法
それを知った俺は・・・キクちゃんに「売って!」と言ったのだが・・・
あっさりと「なに言っとんっすか~・・自分で作らんと・・」と

はいはい・・分かりました!
アクアタイムズ・エアーでコペブロックを扱ってると聞き・・早速注文!

でも・・・
精製方法(塩抜き)を聞けば聞くほど・・・なんかヤバイ
そんなこんな思ってた矢先、同じく注文した中年的同業者から連絡が・・・
「今日やったよ・・もうやりたくないわ!」と・・うわっ

お二方とも口をそろえて・・・「臭い!臭い!」「手が冷たくて・・痛いわ!」と
ヤバイ・・ヤバイ・・って思ってたら!


ピンポ~ン 「宅急便で~す」と・・・げっ!


届いてしまった!


開けてみると・・・うわっ


もう・・やるしかないわ



って事で!

ここからは・・・コペポーダの塩抜き精製講座
皆さんも一度お試しあれ

先ずは用意する物!
 ・コペポーダブロック 1個
 ・RO水        20~40㍑
 ・バケツor容器    3個
 ・目の細かい網    1個
 ・オタマ        1個
 ・詰め袋       好みで
 ・氷         多め(RO水を冷すため)


さてさて・・始めますか

先ずは画像のように準備してお風呂場でやるのがベストかも
なにぶん生もの(魚)を扱うと思ってください・・・当然臭いが


コペは極めて小さな生ものだと思ってください!
だから常に冷水で取り扱わないと・・・直ぐにアウトになります。
なので、塩抜き用のRO水を常にこの様に冷しておきます!
今回使用してる氷はペットボトルを冷凍庫で凍らせた物です!

そして先ずは・・・
この様にコペブロックの解凍作業に入ります!

しかし・・・
これが!ムカつくほど溶けない

水がキンキンに冷えてるから・・・尚更溶け難い!

地道に混ぜながら・・・

ここまで溶かすのに2時間半!(爆
俺・・・何やってんだかな

それでも地道に・・・ぐ~るぐ~る・・ぐ~るぐ~る

・・・やっと溶けきった。。。

ここまで・・・3時間少々

やってみて分かった事・・・もっと大きな容器でやれば良かったんだよな~


やっと溶けたので・・・気を取り直していよいよ塩抜き作業
この状態で海水とコペなので・・・先ずは海水からコペを取り出す!

ってこれがまた!網目が細かく、コペも細かいから・・・水が抜け難い!

網を右へ左へ前へ後ろへと傾けながら・・・徐々に水を抜きこの状態!


これでやっとRO水へ・・・


この工程を数回繰り返す!
見極めは・・・味見(爆
マジで水を舐め、塩気が無いと判断できればOK

それから水をほどよく切って袋詰め!


詰めたら直ぐ冷水に冷す!(爆



これで全工程完了 後は冷凍庫へ・・・


ここまでの所要時間・・・実に5時間

二度とやらん!・・と思った




しかし!
美味そうに食うんだわ・・・こいつら


ゾロゾロと直ぐに集まって・・・

これを見ちゃうとな~

やっぱ良質のコペなだけあるよ




って・・・こんな面倒な事はやりたくない!
でも良質コペポーダが欲しい!って人は・・・「アクアタイムズ・エアーAQUATIMES AIR さんへ!
今回、キクたん(爆)が作った分が販売用であるそうです!
俺には売ってくれなかったくせに~!

当然!塩抜き工程をご自分でやってみたい!って方・・・ブロック販売もしてくれますよ~
このコペポーダブロックは・・・最上級Sランクだそうです
俺は次からは出来てるのを売ってもらおう


あっ!
数に限りがあるので欲しい方は早く連絡した方がいいと思うよ

確か・・・
俺が作った袋詰め程度(約70~80g)で1,500円とかって言ってました!
この1,500円!やった人なら分かる!・・・メチャ安いです





第45話 極秘餌披露♪

2007年06月06日 | 餌餌餌!
ご無沙汰でございます


忙しくて間が空いてしまうと・・・今度はネタが思いつかなくてさ
毎日200人以上の方が見に寄ってくれてるのに・・・申し訳ございませんでした
って事で、今日は我家の極秘餌を皆さんにも教えたいと思います

今や餌の種類が凄く豊富!ってか・・・わけ分からんほど販売されてる!
チャームさんで扱ってるえび専用餌だけで76商品もあるんだからな
こうなると餌マニアの俺もお手上げ・・・。
今後も、まだまだ出てくるんだろうよね
あっ!そう言えばpearlさんも独自の餌を開発中なんだ・・・pearlさん早く出そうぜ~! その餌、期待してるからさ

さてさて本題の極秘餌!
実は最初の頃に我ブログの餌話の中で数日間だけ画像を出してたんだけど・・・
某ショップより扱わせて欲しいとの要望があって・・・即座に画像をボカシた訳よ
正直、卸って欲が出たがためです
当然、俺が作った餌じゃないよ!
でも定価での購入後は副業目的での販売もOKな規約が書かれてたので真剣に考えてたわけ
でもショップとの卸交渉は折り合いが付かず白紙に・・・。
まあそれはそれで良い経験でしたよ
餌如きで一儲け!・・・な~んて、思ってるほど甘くないって事です

それがこれ!






これは金魚用の餌なんです
えびの栄養素の一部としてキチンやキトサンが重視されてたのを色々な所で読み
去年の9月頃かな?これを見つけて餌ローテーションの1品目として試してました。
製品の特徴にも書かれてますが、カルシウムの補給と、腸内細菌の活性と言う事で・・・。
この餌が結構良い感じ!

我家では少し前からミネラル添加剤を殆ど使わず、ミネラル補給は水換えと食して脱皮を心掛けるようにしております。
その食して脱皮の一役に、この餌は貢献してると思ってます





こんな感じの餌です

でも、この餌は・・・あくまでサブ! 
ご使用になられる場合、与え方に要注意!
この餌を与える事で、えびが落ちる心配はありません! もう一年近くの実証がありますから
ただ与え過ぎに注意って事です!

我家では3~4日に一度! しかも一匹に1~2粒程度行き渡るよう。
この餌が食い残されるって事は・・・未だ見たことがありません
多分えびも好んでる餌の一つだと思いますよ
しかも・・・安い

300gも入ってて1,000円程度! 水槽が10本以下の飼育者では一人では使い切れない量ですね

購入するには販売元の三卯養魚所さんで直接購入もできますし・・・
少し前からチャームさんでも金魚の餌コーナーで扱ってますね!
もし宜しければ試してみては如何でしょうか?



さて、もう一話・・・

な・なんと・・・「森の水だより」が変わった!
数日前、ストックの水が残りわずかになってきたので、いつものドラックストアーへ・・・。
な・なんと! たった2ケースしかない
しかも、なんか箱のイメージが違うように感じた!
でも仕方が無いので、そのまま2ケースを買って帰宅。

以前のケースと並べてみると・・・こんな感じ。

左が今までの・・・右が新タイプのケース。
緑色のラインが入ってる!

しかも・・・以前の成分と違ってる
これが以前の成分表!


そして新しいタイプの成分はこのように・・・


これってどうなんだろうね? まだ使うのを躊躇ってるよ
何事なければ良いのだが



さてさて・・・いよいよ今週末は初の集会だ
良き情報や爆笑ネタが得られると良いのだが
集会の様子も撮ってくるから、記事楽しみにしててや


第10話 我家の餌(稚えびって何食う?+新餌!)

2006年12月18日 | 餌餌餌!


さ~てさてさて・・・今回の餌編はいよいよ最後

餌話でこんな引っ張る人っていないよね
今回は稚えびって何食ってる?って疑問の一部を激写!

と、その前に・・・先日の「ドライフード編」の極秘餌!
あれもね~稚えびがよく食うんだ

これこれ

いっぱい食えよ~って感じだよね
この頃から確り外骨格形成に栄養補給って感じだよね~


稚えびの餌ってよく微生物やコケって一般的に言われてるよね。
私もガラス面のコケは食ってるのを見るけど・・・微生物?を食してる姿は見た事ない!
だからそうなんだろうな~って感じでしかいなかった。
でもその裏づけになりそうな画像も激写してあるんだ
これは・・・後でね。


★★★★
先ずは我家で親えびも食べるが、基本的に稚えびに食べて欲しいと願い与えてるのがこれ!
日本動物薬品㈱の「メディフィッシュ」
私がなぜこれを与えるか! それは消化吸収を助ける働きとか、生存率の向上とかって成分表示が大好き
それだけ稚えびの★には泣かされて来たんだよ・・・。

だから水槽の出来がよく生存率が良い水槽でも念には念をと・・・こういった餌を与えてます。

この「メディフィッシュ」はラクトフェリンと言った成分が含まれており
この成分がウィルス等による感染症を予防してくれる働きがあるそうです。
それにブラインシュリンプの卵黄が主成分なので栄養価も高い餌みたいだよ

これがその「メディフィッシュ」


この餌も与え過ぎはよくないですからね!
栄養価が高い餌ほど、残った餌が水質悪化に繋がります。
特にこの餌は粉末に近い餌なので、当然水中にかなり舞います
それらがモス等に付着したのを稚えびが食するわけです。
勿論ソイルの間にも入っちゃいますよね
なので私は毎日少量・・・若しくは1日置きに少量与えます。
これが一回の与える量、これで45cm水槽は十分です



★★
そしてこれが冒頭でもお話した微生物を食してるのでは?の決定的画像。
これはADAの「バクター100」です。
言えば微生物を発生させる元ですね。



これは投入して暫く経ち、崩れて馴染んでる「バクター100」です。
それを稚えびが食べてるんです
親えびも当然同じように食べてます。



食べてるって言っても他の餌を食べるようには食べませんからね!
こうサプリでもチョッと摘んでるかのような間食的な食いです


★★★★★
さてさて、まとめに行き着くかな~
これが最後となりますが私的には一番稚えびにとって重要なのではないかと思われる「餌」を食してる画像です!

そう!親えびから排出される糞です。
これには親えびが未消化のまま出される栄養分、そして何より重要なのは・・・親の体内に存在してる消化菌!
そう親えびの消化菌をダイレクトに補給できるのです。
この行為が大変重要かと私は思っております。

生後間もない稚えびにとっては、何より一番優れた「食」ではないでしょうか。
人間であれば母親が乳飲み子に母乳を与える、母乳で育つ子は健康で強い子が多い。
例えが違うかもしれませんが・・・それと似た部分はありますよね。
人間は親の持つ抗体を母乳により子に渡す。
えびは親の持つ消化菌を糞により子に渡す。 この考え違うでしょうか?

ははははは・・・なんか話が変???
自分でマジに書いてて最後笑っちゃったよ

でもね・・・えび見てるとホントこんな気持ちになって見るときってあるよね・・・・・ない?
私は、ほんと嫌ってほど稚えびフワフワ~と★になってくのを見てきてるからかも・・・。

これにて第4弾にも跨る餌話終了・・・我家の餌でした~


私はね!自分がえびを始めて右も左も分からないころ
あっちこっち散々ネットで見歩いてたんだ。
色々と詳しく書かれてるHPとかブログを見て、正直すげ~!って思った。
何が凄いかって・・・自分の情報を全部公開してるブリーダーが多い事が凄い!って
なかなか出来る事じゃないよね~

だから私も「初心者向きのブログで最高!」って見て頂けたらいいな~って!
そんな気持ちで分かり易く書いたつもりでした
極秘餌だけは明かせなくてゴメンネ



そうだ!そうだ!・・・爆笑餌を忘れてた!

これはね・・・
今年の夏に「えびの杜」のABOUTにて古賀さんに爆笑された「新餌?」ってやつ!
そう言われれば確かに今だかつてない新餌かもよ

しかも自家産? 何だか分かるかな~?


私は夏になると、毎年焦付くほど真っ黒に日焼けするんだけど
毎年、夏場の週末はこの画像の場所のどちらかで、肌を焼きながら朝から晩まで飲んだくれてるんだ!

ここは行きつけの海ね


ここは人があまり来ない最高の場所なんだよ
そうここで製造される餌なんです
日焼けしてむける皮

でもビックリしたよ!
まさか水槽に投入されてたとは思わなかった・・・誰だ入れたの
次の朝、知らずに発見! なんじゃこれ!って感じでした

でも凄い食いだよ~!




しめは俺も餌かよ



第9話 我家の餌(ドライフード?)

2006年12月15日 | 餌餌餌!
さて今回で餌の話も第3弾!

ほんと好きだよね~!
人によっては「餌なんて何だっていいんだよ」って言われそう
でも楽しんで見てくれる人が居れば、これ幸いとまだまだ書くよ~

たぶん今回でも書ききれないので、次回第4弾を餌のまとめにする予定。

ではでは本題へ・・・
我家では現在に至るまで市販されてる固形状の餌を
な、なんと!15種も試してきました

結果・・・今回の餌話に登場させるのは食いの良い餌と成分の良い餌!
それら数種のみの紹介と致します。
それ以外は我家では合わなかったかな~
なので余計な事は書きません・・・書くと怒られてしまうので

先ず今まで与えてきたドライフード全15種です!
 ・シュリンプフード(シュリンプ栽培センター)
 ・エビ玉シュリンプフード(シラクラ)
 ・エビサプリ(コジパラ)
 ・GROW typeE(どじょう養殖研究所)
 ・えび天フード(えび天)
 ・柳原フード(仮称)
 ・スパイラルフード(エボリュ-ション)
 ・ひかりクレスト商品(プレコ、コリドラス、キャット)
 ・ひかりFD(糸ミミズ、ビタミン赤虫)
 ・メディフィッシュ(日動)
 ・カニライム(蟹ガラ)
 ・○○○○○○(極秘餌)

現在ではこれらを含め数十種類のえび餌が市販されてます。
でも皆さん使い慣れてない方は・・・当然悩みますよね?
どれもこれも殆どの商品が1,000円前後はしますからね。

私も色々買ったはいいが・・・たった一度与えて全然ダメで
やめてしまった餌もいくつかありました

でも今日は、これは間違い無く食いが良い!という餌や
成分や特性上お薦めなのを書いてみます。

これが現在我家でローテーション入りしてるドライフードの数々。
これらをメインとサブに分け考えながら与えております。

順に紹介します。
奥左「GROW」、奥中「○秘」、奥右「柳原フード(仮称)」
手前左「メディフィッシュ」、手前左2番目「シュリンプフード」、手前左3番目「えび天フード」、手前右「バクター100」
「メディフィッシュ」「バクター100」につきましては・・・また後日

★★★★★
最初に、これ絶対最高!というのが・・・画像右奥のシャンパンゴールドで表示なしの袋!
これが「柳原フード(仮称)」です。
これも「ebizanmai」さんのブログで初めて知り・・・当然ですが即行動
しかも市販されてない・・・そう口コミのみの販売品!
また頼んで紹介してもらおうかな~と思っていたら・・・「!」本に連絡先出てたな!
そこでレッドビーシュリンプvol3をパラパラっと・・・「あった!あった!」
すぐさま柳原さんへダイレクトメール
「ebizanmaiブログで見たのですが、ぜひ餌を売って頂けないでしょうか?」と
それからが柳原さんとのお付き合いの始まりでもあります

これが中身のタブレット


到着後、早速与えてみると・・・「うぉ~~~!すげぇ~~!」ってほど寄るわ寄るわ!
未だかつて無い食いに、私は完全に虜になりましたね
現在売られてる市販の餌はそれなりに時間が経てばある程度は群がるでしょうが・・・
この餌に対するえびの反応は凄い! 私が知る限り、他の餌の比ではないって感じですね!

これがそう! すげ~群がり! 美味いんだろうね~


この日より「柳原フード(仮称)」が我家でのメインタブレットとなったんです
当然良き情報は即数人に報告!
これだけ良い餌なのに世に出さない、しかも値段は80g800円となんとも良心価格。
袋も全くの無印!気取らないところがまたニクイ
柳原さん曰く「口コミで広まってくれれば、それで良いんです」と

でも良い餌はやはり世に広めなきゃ!と、私も連絡取り合ってる人皆に薦めてるんです。
河さんもそうでしょ! これが布教活動と称してるやつです!
勘違いしないでね! 何一つ見返りなんか無くて勝手にやってるだけだから

成分は企業秘密との事ですが・・・他の餌とはニオイが違う!
これを見て知らなかったという人は・・・ぜひ一度お試しあれ!間違いなく良いよ!
私の紹介と言わなくても、ダイレクトメールで快く取り合ってくれますから
連絡先はピーシーズ「レッドビーシュリンプ」の広告ページに「柳原 聡」で記載されてますからね
いやすぐ知りたいと言う方は・・・私にメールしてくれればアドレス教えます。


★★★
続いては古き良き商品って感じかな?
皆さんも良くご存知な「シュリンプフード(シュリンプ栽培センター)」
これがね~意外と食いがいい餌なんだよ
それにこれも良心価格! 450円だっけかな。
我家では朝飯の定番なんですよ

これがお馴染みの! どこでも見かけるでしょ


これを毎朝ほんの少しだけ与えます。匂いから言って動物系の餌だよね。
沈下性はいい方だけど浮いちゃうのも結構あるので・・・水面に叩きつけるようにやってます。
そうする事でほぼ狙った着地点へ

この餌の注意点は・・・なにせ粒が細かい!
なのでアマゾニアパウダーのような細かいソイルを使ってる水槽は問題ないのですが
粒の粗いソイルで飼育されてる方には不向きかも・・・殆どソイルの間に入ってしまう。
着地点をモスとかにかかるようにするとかの工夫ができれば大丈夫かもね^^

匂いを嗅ぎつけたえび達がゾロゾロと寄ってきてツマツマツマツマと


★★★
次はあの有名な「えび天」さんの餌。
これはね~・・・正直、超高級餌だね
材料、手間などを考えると凄いって話なんだけど・・・
「もう少し安くして欲しいな~」って私を含めた庶民の声ね
食いは少々辛口評価で言いますがまあまあでもこの餌の凄い点は・・・餌崩れがしにくい!
とにかく高密度なんだと思う! どの餌よりも型崩れが少ない。
極端な話だけど、調子の悪い水槽に入れ、えびが食わなくて3、4日残ってたんだ
それでも崩れないからね~・・・ビックリ! 
確かに水を汚す可能性は少ない餌だと思います。含まれてる各素材も凄いらしいよ
高い餌なのでトップ水槽にチビリチビリとしか与えてませんが、それでも完食するのに
結構時間掛るね~・・・かなり硬いんだろうね!

この量で2,600円! いかに高級餌かわかるよね

これを我家では3~5㎜程度に細かくして与えてます。
大きいと途中でラムズホーンに横取りされちゃうんだよ。
高い餌なのに、貝に食われてちゃ
そこで持ち逃げできるように小さくして与えてます。


★★
続いての登場が「GROW typeE クランブル(どじょう養殖研究所)」です。
これも正直食いはまあまあ・・・「じゃあ何が?」だよね!
これはコペ同様ドライフードのDHA、EPA含有版と考えています。
しかし・・・食いが良いって何処かのブログに書いてあったのを鵜呑みにしてしまい・・・
1Kgの特大袋を買っちゃったんだよ
与えるのは週に2回程度、しかも少量・・・使い切るのに何年掛るんだろう
でも大袋で買えば安い! 1Kgで確か3,000円です。
これも水に溶けにくい特性があり、水を汚し難いそうです。

これが中身です。


でもって食べてるところね!




今回の紹介では最後になりますが・・・
河さんも気にしてる「主に甲羅を形成する成分」って事で重視したのが蟹ガラ!
これは半年前から探し回ってたし実際にいろいろ買って試してた。
そう私が注目してたのはキチンやキトサンと呼ばれる外骨格形成に関連する成分。
これらは蟹ガラ本体がそうであり、また蟹ガラから抽出されるんです。

そこで最初に探したのが、えびが実際に食することができる蟹ガラ。
いろいろ探したよ~

それで当時見つけ出し買ったのが・・・これ!


これが中身ね!


なかなかここまで粉砕されてる蟹ガラは他になく、やっと見つけた商品だったのですが
これでもえびが食べるには限度があり、多くの殻が残る始末・・・水槽内の見た目は最悪
しかも15kgもある・・・

RaRaRa7さんにも分けましたが・・・使いみちなかったでしょうすみません
この原料をもっともっと粉末にできなければ、理想の摂取は望めないと断念。

キトサン高濃度液なども試しました・・・しかし、どれもこれも私が思うような商品では・・・
でもキトサン高濃度液は、えびが踊るよ~狂ったようにね


しかし諦めず探せばあるものですね~
★★★
それが「○○○○○(極秘餌)」です。
これがその中身です。


やっと理想的なチキン質含有量が多く、キトサンも添加されてる食いの良い餌を見つけたんです
これぞまさに蟹殻粉末飼料!
最初に与えた時は・・・えびがパパッと持ち逃げする勢いでビックリしましたよ
この餌があれば外骨格への成分補給も、ある程度補えるかと思いますよ
どうです河さん 現在の悩んでる部分じゃありませんか?

これが食べてるところね。

しかし良い点ばかりではなさそうですね
たぶん水溶性が高いのかもしれません! 数分以内に食べ切るようにと書かれてるんです。
なので私は、週に一回短時間で食べ切る量しか与えておりません!
でも与えてないよりは全然いいでしょ! 食いも良いですよ~
我家では「柳原フード(仮称)」の次にいい気がしますね。

この餌情報だけは明細を表記できず・・・大変申し訳ございません。

河さんお試し用に送るから使ってみてよ



しかし今年になってえび餌の種類は飛躍的に数を増やしてますよね。
当然、私が試した事が無い餌も、まだまだ数多くありますし
次から次へと新商品が出てる気がします・・・。
でも私は今回のようなドライフード系を新たに探し試そうとは、もう思っておりません
もう自分の中では今の種類で十分かな~って感じです。
なので、もし他にこれも良いよって情報があれば・・・密かに教えてくださいね

今回で餌特集は終える予定だったのですが・・・実は、まだ残ってる
肝心な稚えびに関する餌情報や! 面白餌が!

って事で次回餌特集第4弾も「我家の餌(稚えび編)」を予定しますね
ではでは・・・


第8話 我家の餌(冷凍・葉物)

2006年12月13日 | 餌餌餌!
今日の餌話は、我家の冷凍物・葉物を書いてみます。

皆さんはえび餌でポピュラーな冷凍物って連想すると・・・なにがピンとくる?
先ず皆が頭に浮かぶのは「赤虫」じゃないかと思うんだ。 違うか?
私も最初そうだったし、与えてた時も有りましたよ!
確かに食いも良いよね!

でもこれまたプラナリアの発生源ってよく耳にするじゃん!
だから最初の頃だけで、我家ではもう与えてないんです
そして代わりにイトメへ移行・・・
「でもイトメだって?」って言われそうだけど! 
イトメからプラナリアって話を知ったのは少し前なんだよね~
知った時には、もう数ヶ月も与え続けてたから。
それでいてプラは発生してない! だから「なんだ大丈夫じゃん」って感じ

そして現在、我家で与えてる冷凍物と言うと・・・そう最近では結構知られてるコペポーダ!
これを私が知ったのは、半年くらい前かな~
その頃、我家ではメス個体の落ちが相次いでて・・・マジ悩んでたんだ~。
そしてある方に相談したのが切欠! そう・・・古賀さんだ!

結構良い感じの大型なメスが稚えびを産み終え、休む間もなく次の抱卵へって時に落ちるのが目立ってた!
その事を古賀さんに相談「産み終えたメスは少し休ませた方がいいのかな?」みたいに・・・
そしたら「コペポーダを試してみたら?」とアドバイスしてくれた^^
とにかく豊富な栄養分、常に抱卵しては稚えびを産み続けていくメスの体力維持にはもってこいの餌!
しかも、稚えびの生存率向上にも良い餌みたいですよ。

コペポーダをよく知らない方に、私が知ってるワンポイントアドバイス!
まずコペポーダには、現在一般的に販売されてる冷凍物が2種類あります。
一つは私も与えてる「北極圏産」赤色ね! そしてもう一つが「台湾産」青っぽい色・・・この2種類。
そして良いとされてるのが・・・この「北極圏産」です!

何がいいかって言いますと・・・
DHA、EPAなどのHUFA(高度不飽和脂肪酸)の含有量が北極圏産の方がかなり多く含まれているんです。
これが成長率を高める成分なんだって!
それに体色向上に効果があるアスタキサンチンが豊富、特に北極圏産の方が多く含まれています。
他にコペに含まれる良い成分で・・・消化酵素、免疫賦活物質というのがあり
この物質が生存率を高めてくれるそうです。

これだけ良い事尽くめの最高の餌なのに与えないのは損だと思わない?

この画像の一番右が冷凍コペポーダの北極圏産!


このコペポーダの与え方ですが・・・。
私は与える分を割って専用のカップに入れ、飼育水を加えて自然解凍。
そして次の画像のようにスポイトで吸ったコペをゆっくりと糊を付けるかのように
モスやソイル上に押し出して付けていくように与えます。
こんな感じ


こっちはモスの上に押し出して与えてる画像ね。

どんな与え方をしても、えびが食い散らかすので結構水中に舞うからね

我家では、このコペを週に一回与えております。
食い残しが多いと水質悪化に繋がるので・・・与え過ぎは要注意!
あとブロックを一度解凍して再度冷凍にすると酸化も早まる上に
消化酵素等の重要物質がダメになる可能性があるから注意だって



さてさて・・・
続いては葉物いくか~

我家では葉っぱ物は全部で4種類を与えてます。
ほうれん草をメインに他3種はサブ!
当然ですが4種とも無農薬自家栽培

収穫した葉っぱ物は一度に纏めて茹で上げ、一回与える分に小分けしたものを
画像にあるように小さなジップロックの袋に入れて冷凍保存
この小袋が何につけ重宝! 
今は忙しく分けてませんが・・・コペも割って一回分毎に分けると楽ですよ!
100円ショップで40枚セット?で売ってます。

画像1の左から順に・・・小松菜、ほうれん草、つるむらさき。
あと一つ現在品切れですが・・・タンポポも同じようにして冷凍保存して与えてます

ほうれん草だけは、一度自家栽培で失敗
それからは・・・親父が無農薬栽培で色々と作るので、そっちに頼んでます。
これが現在の様子・・・全部えび餌用ほうれん草です

今回は少なめに栽培してますが・・・前回の収穫の時は凄かったんですよ~
特大のゴミ袋に満杯で2袋分ですから 途中で「もういいや」と
その後の一連の作業・・・下処理・茹で・小分け・冷凍と、もう大変でした


こっちはサブの3種です! この画像のようにプランター栽培をしてます。

先ず手前が「小松菜」で、奥の右側が「つるむらさき」、奥の左側が「タンポポ」。

う~ん・・・どう説明しようかな

先ずは「小松菜」・・・栽培は至って簡単!
プランター用土に種を撒き、芽が出たら水は欠かさず、ある程度で追肥・・・それだけ!

えび=ほうれん草って葉物の定番だよね。
でもカルシウム、鉄分の含有量を考えると・・・小松菜の方が断然上かな

続いて興味を持ったのが「つるむらさき」。
これはね「ebizanmai」のブログで紹介されてたんだ^^
餌マニアの私にとっては、見た瞬間に居ても立っても居られず探し回った
近場のホームセンターの園芸コーナーから苗屋、八百屋まで! でも無くてね~
今度はネットで「つるむらさき 販売」を検索・・・全国的に探したよ
しかし、時期が夏!
何処に連絡をとって聞いても、返って来る言葉は「もう苗販売は時期じゃないよ」と
でも諦めがつかずに色々探したな~

そしたら良き情報が! 何処ぞの苗屋か忘れたけど「つるむらさきは挿木でも育つよ」と!
そうか!苗じゃなきゃ売ってるじゃん

それでまた探しまわった・・・しかし、こういう時って見つからん・・・。
ガッカリしてた所に、またまた古賀さん登場^^
えびの杜のABOUTで「つるむらさきの記事」・・・・ここにあったー!

この後、ちょうど古賀さんからえびを送ってもらう便があったので・・・お願いしたんだ
そして・・・待望のえびと挿木用のつるむらさきが届いた~
それを植えたのがプランター画像です。

さすが挿木OKと言うだけあって、日に日にグングンと伸びてくれたよ
そして、あっという間に背丈ほど! そして葉っぱを収穫・・・茹でて冷凍保存!
食いはほうれん草ほど良くはないが・・・確り完食してくれます。
来年用の種まで採れたよ^^ 古賀さん・・・ありがとうございました
古賀さんにはこう言われたな「○○さんって、面白い事いいだすよな~」と
しょうがない・・・だって餌マニアですから

最後に・・・タンポポ!
これは何人かのブリーダーに聞いて試したくなったんだ。
タンポポなんてそこら中に生えてるんだけどね~
でも、どんな場所であっても農薬や殺虫剤が全く心配ないなどとは誰も保証してはくれない!
念には念をと、タンポポの種を採取してプランターへ!
これまた結構簡単! 一週間くらいすると・・・このように芽が



なんか葉っぱと言えども・・・拘っちゃうんだよね~
こんな感じに美味そうに食ってもらえるとさ~(これはほうれん草ね)


来春は「なずな」を試そうと思ってます
これは小松菜以上にカルシウムが豊富なんだよね~
でもえびが食うかどうかだ


さてさて・・・次回は固形の餌を書きます

第7話 我家の餌(生餌)

2006年12月11日 | 餌餌餌!
今日より3回に分け「我家の餌」について書いてみますね。

私は以前アジアアロワナを飼っていた時にも餌の種類には気を使っていました。
なもんで・・・えびにだって多くの種類を食わせてやりたい! これが主旨!
何が一番好きなんだろうとか、やっぱ片寄っちゃ駄目だなとか、与えながら見て楽しんでます。
俺って餌もマニアだよな~

そんなこんなで・・・先ず今日は生餌!
関東ではイトメと言われてるイトミミズ!
関西では? アカコだっけ?
これをまた美味そうに食うんだ
やっぱ生餌の方が美味いんだろね!
我家では、このイトメを月に2、3回程度与えるようにしてます。

さて、これから我家でのイトメの与え方を書いていきますね


これ! そうイトメです。

これでおちょこ一杯分! 値段は100円程度。
この一杯で我家の水槽全部賄えるんです。

以前はこの袋からイトメをスポイトで吸い、群がるえびの中へ
少しずつ吹きかけるように与えていました。
しかし、これだけ水槽があると物凄く疲れます
しかもソイル内に逃げ込むイトメが多数
これが後々嫌なんですよ~。

そこで今回ご紹介する与え方!
この方法なら逃げられる事もなく、数日間「ご自由にどうぞ!」状態
理想の与え方だと思いますよ。

我家では次の画像のような小さいカップ皿?を使ってます。

皿で色々な餌を与えてるブリーダーの方は多いと思いますが・・・私はイトメ専用に皿の深さを重要視しました!
浅すぎると逃げられるし、えびに引きずり出され・・・皿で与える意味が半減。
そこで私はこのような深さが約3cmほどのプリンカップのような容器で与えます。

そして中にソイルを薄く敷きます。 約5mm程度の厚さですね。
あっ!このソイル敷は草富さんから教えてもらったんだ
このソイルが結構重要!

続いて、ここへイトメをピンセットで適当に分配。 こんな感じ



次に皿が満杯になるよう水を入れます。 またまた、こんな感じ!

この水張り重要ね!
水槽へ入れる際に、水が入ってないと「ガポッ!」と水が入り
イトメやソイルが水中にバラバラに舞うからね!


そして、このように底へ置いてあげます。
私は長いピンセットで摘み・・・ゆっくりと下ろしていきます。



それを察知したえびが徐々に入ってきます

ここでソイルの重要性が分かるので、よく見ておいてください!

よーく見ると、イトメがソイル内から苗のように顔?を出しヒョロヒョロと踊りだします・・・そう!自生状態になるんです
この状態であればイトメも快適な証拠、団子のままだと中心のイトメが弱りだしますが
この状態であれば酸欠には陥らず数日間このままで平気!


こんな感じで全水槽に与えてます



私はやはり活き餌は重要だと思いますよ^^
与えた事のない方もチャレンジしてみては?

よくイトメからプラナリアという話も聞きますが・・・
我家では、もう半年近く定期的に与えてますが
幸いな事なのか・・・プラナリアは全くいません

あとイトメを買う際に気を付けた方が良い事は・・・鮮度の確認のみ!
お店でのイトメの大量ストックは大変傷み易い!
なので購入の際は鮮度が良いか確認を!
普通のお店では良心的にちゃんと教えてくれますから^^

今日はこの辺で・・・
次回は冷凍物、葉っぱ物を書きます







※追記

イトメを入れ二日目の様子。
えびが食べても食べても、ソイル内に隠れてるイトメが後から後からこの様に
この方法「イトメ田」と命名しよう