非常に大きな地震だった・・
11日、街中の現場で大きな重機に乗っていたんですが
異変に気付き周りを見ると・・・
建物から多くに人々が外へ飛び出してきてた！
直ぐに地震だと気付く・・・
自分も重機を降り経過を見ていると、大きな揺れから「ズズズズズ・・」と次なる地鳴りが・・・
もの凄い揺れが来た！
でも、ここまでなら大きな地震程度と甘い見解。
悪夢は次の一波だった・・・
それは更なる地鳴りが・・・
そして、かつて体験した事のない激しい揺れが襲ってきた。
外へ飛び出してきてた人の中の大半の女性が腰を抜かししゃがみこみ
顔に手をやり悲鳴を上げていた。
目の前にある6～8階建てのビル数棟が崩壊するんじゃないかと思うほど大きく揺れてた。
例えるなら、立てたコンニャクがブルブルと揺れる様・・
俺は最悪を考えた！・・でも無事だった。
本当に凄い地震だった。
この時、真っ先に思ったこと・・それは家族の安否。
携帯で何度連絡しても全く繋がらず・・
それが次第に不安と苛立ちに・・
気付くと手が震えてた。
その後も携帯は役に立たず、停電は一向に復帰せず・・
停電で信号は消え交通麻痺・・
ブロック塀の倒壊は多数、壁の崩落、屋根瓦の崩落、火災と・・
しかし、こういう非常事態に携帯は全くの役立たずなんだなと痛感・・
通話ができず、メールができず、ネットで情報を得られず・・・
ラジオが唯一の情報源だった。
帰宅後、身内の無事が確認できホッとしたのも束の間・・・
停電復帰後、テレビでの震災情報を見て事の重大さを初めて知った・・・
東北地方の東側沿岸の惨事・・・
その地区に住み未だ連絡の取れない知人・・・無事生きていてくれ！
最後に・・
自分の安否を気遣ってくれ連絡をくれたみんな・・本当にありがとう。