☆日々是好日☆

最凶・最強~荒波乗り越えどっこい生きてる、🐔のひとりごと

離婚と言う選択肢

2018-07-31 06:27:34 | 日々つれづれ
誰もね
最初っから離婚を想定して結婚する人はいないと思うんです。

まぁね、全くとは言わない。
実際私の実の母親は父と結婚する時、ダメなら別れりゃいいや~くらいの気持ちだったと聞いたことがあるから(^-^;

母の事
10年付き合った人と結婚のタイミングが合わず、お互いが素直になれず…
相手の方が『俺、上司の娘との縁談来てんねん』と言った言葉に対して母が放った言葉は
『そーか!そんなん、自分の好きにしたらええやん!』
それで破局だったと聞いている。

その話は私が中学生の頃からよく聞いていた話。

この歳になって思うこと。
おそらくそのお相手の方は母の気持ちを確かめるために言ったんだと思う。
だけどだよ。10年も付き合っていれば母の性格を分かっていたはず。
そんな言葉を投げ掛けて、やめて~~~と言う母ではない。

それとも、10年付き合って別れるに別れられず投げ掛けた言葉なのか?

私には分からない。

だけど母の話から出てくるのははその人の事ばかり。

いつだったか、東京のど真ん中で偶然再会した二人。

いつもは散らかってる母の車がやけにきれいだったのを覚えている
『今日なぁ、ほんま偶然やねんけど凄い人に会うてん!誰や思う?』
キラキラした目で話す母の口調に、妹と二人して言ったのは
『よみ〇り新聞か?』
『何でわかったん?』

いや、わかるやろ、、、
楽しそうにキラキラした目をしてたもんな

母はその方の事を勤めていた会社の名前で私たちに話していた。

『私がな、これエエな~思て靴見とったんよ。そしたら後ろから肩ポンッと叩かれてな。誰や思て振り返ったらよみ〇り新聞やってん❤』

当時の母、40半ばだったと思う。

あれやこれや回想する母。
聞いていると、父とは性格も見た目も真逆の性格なその方。

母いわく、自暴自棄になって見合いして…
やっぱりアカンわ。断ろうと思っていたのに、父側がどんどん話を進めてきて、しかも仲人さんが祖母の知り合いで高度成長期の前の時代。まだまだ日本が封建的社会で行き遅れの域に達していた母は断り損ねたと言う。

そんな父との結婚生活はいきなりな別居から。
別居と言っても、船乗りだった父は年に数日しか帰ってこない。
結婚しても実家に住んでいた母。
たまにしか帰ってこない父。
とにかく偏屈で融通のきかない性格の父。
一般常識なんて欠片もなく…
結婚して半年でもうだめだ。別れようと思っていたところに私が出来たらしい。
結局離婚は諦めたとか。

そして2度目の危機は私が 3歳半のときにやって来る。

だけど、そこでも父に粘られ離婚には至らなかった。



長いので一旦退散


続きは後程
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