お疲れさま、ゴリ

 名古屋グランパスの森山が今月いっぱいでの引退を控え、最後のリーグ戦を迎えました。

 ベンゲルに見出された、限られた時間で仕事をしてみせるスーパーサブとしての能力。さまざまなチームを渡り歩いても、ゴールを目指す、その一点で勝負を挑み続けたリアルストライカー。

 私もそうですがグランパスファンには、彼に対する絶対的な愛情と信望が備わっています。

 そうしたファンの信条を知ってか、今シーズン初めてリーグ戦で彼を投入したネルシーニョ。私としては上田TDあたりが、ファン心理を大切にするため、今日は森山を使うべきだと進言したような気がするのですが、どうなんでしょう?

 それはともかく、今日のように大切な選手を大切に扱い、ファンがそれに応え、後輩の選手がその姿を見て育つ。
 こうして、クラブの伝統が育まれていくのでしょう。

 名古屋の永遠の10番、ストイコビッチが来日する7月17日には引退セレモニーが予定されているといいます。このように、人の想いを大切にしていくことで、グランパスが着実に(強豪とは言えないけれど…)素敵なクラブで成長していくことが楽しみです。

 きっと会社やサークルなどの組織もそうなんだと思います。皆が大切だと想っているものを大切にする。
 そんな当たり前のことが一体感を育んでいくものですよね。
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