「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2009年1月24日です。
昨日打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」のプロジェクトマネージャ浜崎敬氏は、打ち上げ目前!CO2濃度を観測する技術衛星「いぶき」後編の3ページ目で、次のように述べています。
(以下引用)
海洋や森林など自然界の吸収・排出についても現状はほとんどわかっていない。このメカニズムが解明されなければ、濃度変化の理由が人間活動なのか自然現象なのかを特定することもできない。
(引用終わり)
上記の浜崎敬氏の見解は、産業革命以降大気中のCO2濃度が上昇しているのは、人類が化石燃料を大量に消費した結果であるという、IPPCや国立環境研究所の江守正多らCO2温暖化脅威論肯定派の主張を真っ向から否定する内容であり、CO2温暖化脅威論を否定されている槌田敦氏の主張を支持する内容です。
参照:「温暖化の脅威を語る気象学者のこじつけ理論」 by 槌田敦 (その2)
今後もしも日本気象学会が、「エネルギー・資源学会」に習ってCO2温暖化脅威論を検証する討論会を企画する際に、CO2温暖化脅威論肯定派メンバーとして「いぶき(GOSAT)」のプロジェクトマネージャ浜崎敬氏を招き、否定派メンバーとして槌田敦氏を招けば、討論内容は「エネルギー・資源学会」が実施した討論以上の実りある内容になると思います。
他方、スイスのUBS銀行はアメリカ当局からの圧力で、アメリカの資産家顧客の隠しオフショア口座が次々と閉鎖されているという重大ニュースが、副島隆彦の学問道場の気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板に掲載されていましたので、以下転載しておきます。
(以下転載)
[1155]UBS銀行陥落 投稿者:会員番号1350 高橋紀夫投稿日:2009/01/24(Sat) 00:54:32
アニメのゴルゴ13とかで「報酬はスイス銀行の秘密口座に振込んでくれ」と書かれていましたが、とうとうUBS銀行の秘密口座が陥落しました。
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/7fe8157e1930f1687823b38645d7998e
まず事の起こりは
IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)がリーマンショック以来の税収の減少で富裕層の資産に目をつけて、スイスの秘密口座の情報を開示することに本腰を入れた。
※IRSとUBSの交渉は20年以上も続いていて、UBSプライベート銀行のアメリカ人の資産は2万人で200億ドル以上だそうです。
とうとうIRSは強権を発動して、UBSのプライベート銀行部門のトップを逮捕。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2408885/3066286
UBSの顧客情報はスイスの法律で守られていますので、スイス政府は「顧客情報の開示はアメリカと戦争になっても拒否」となりましたが、IRSも強行で結局
「アメリカ人のUBSの秘密口座は閉鎖をする」で妥協して、資金は顧客に返金することになったそうです。
顧客への返金方法がこの記事の小切手なのですが、小切手の額面は当然、数億~数百億円です。UBSが発行したこんな金額の小切手を換金したら直ぐにIRSにばれてしまいます。UBSの秘密口座の資金の税金など当然申告していないでしょうからばれたら脱税容疑で逮捕です・・・
貼り付けた記事はこの小切手の資金化の問題が書かれています。
「世界で最高峰の秘匿性を誇っていたUBSの秘密口座が陥落した」と言うことは、副島氏が常々警告していた
「国家が富裕層の金融資産の強奪を開始した」と言うことに他ならないと思います。
しかし日経新聞等では一行もこの記事のことを書かないです。多分報道規制がひかれているのだと思います。
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
昨日打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」のプロジェクトマネージャ浜崎敬氏は、打ち上げ目前!CO2濃度を観測する技術衛星「いぶき」後編の3ページ目で、次のように述べています。
(以下引用)
海洋や森林など自然界の吸収・排出についても現状はほとんどわかっていない。このメカニズムが解明されなければ、濃度変化の理由が人間活動なのか自然現象なのかを特定することもできない。
(引用終わり)
上記の浜崎敬氏の見解は、産業革命以降大気中のCO2濃度が上昇しているのは、人類が化石燃料を大量に消費した結果であるという、IPPCや国立環境研究所の江守正多らCO2温暖化脅威論肯定派の主張を真っ向から否定する内容であり、CO2温暖化脅威論を否定されている槌田敦氏の主張を支持する内容です。
参照:「温暖化の脅威を語る気象学者のこじつけ理論」 by 槌田敦 (その2)
今後もしも日本気象学会が、「エネルギー・資源学会」に習ってCO2温暖化脅威論を検証する討論会を企画する際に、CO2温暖化脅威論肯定派メンバーとして「いぶき(GOSAT)」のプロジェクトマネージャ浜崎敬氏を招き、否定派メンバーとして槌田敦氏を招けば、討論内容は「エネルギー・資源学会」が実施した討論以上の実りある内容になると思います。
他方、スイスのUBS銀行はアメリカ当局からの圧力で、アメリカの資産家顧客の隠しオフショア口座が次々と閉鎖されているという重大ニュースが、副島隆彦の学問道場の気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板に掲載されていましたので、以下転載しておきます。
(以下転載)
[1155]UBS銀行陥落 投稿者:会員番号1350 高橋紀夫投稿日:2009/01/24(Sat) 00:54:32
アニメのゴルゴ13とかで「報酬はスイス銀行の秘密口座に振込んでくれ」と書かれていましたが、とうとうUBS銀行の秘密口座が陥落しました。
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/7fe8157e1930f1687823b38645d7998e
まず事の起こりは
IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)がリーマンショック以来の税収の減少で富裕層の資産に目をつけて、スイスの秘密口座の情報を開示することに本腰を入れた。
※IRSとUBSの交渉は20年以上も続いていて、UBSプライベート銀行のアメリカ人の資産は2万人で200億ドル以上だそうです。
とうとうIRSは強権を発動して、UBSのプライベート銀行部門のトップを逮捕。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2408885/3066286
UBSの顧客情報はスイスの法律で守られていますので、スイス政府は「顧客情報の開示はアメリカと戦争になっても拒否」となりましたが、IRSも強行で結局
「アメリカ人のUBSの秘密口座は閉鎖をする」で妥協して、資金は顧客に返金することになったそうです。
顧客への返金方法がこの記事の小切手なのですが、小切手の額面は当然、数億~数百億円です。UBSが発行したこんな金額の小切手を換金したら直ぐにIRSにばれてしまいます。UBSの秘密口座の資金の税金など当然申告していないでしょうからばれたら脱税容疑で逮捕です・・・
貼り付けた記事はこの小切手の資金化の問題が書かれています。
「世界で最高峰の秘匿性を誇っていたUBSの秘密口座が陥落した」と言うことは、副島氏が常々警告していた
「国家が富裕層の金融資産の強奪を開始した」と言うことに他ならないと思います。
しかし日経新聞等では一行もこの記事のことを書かないです。多分報道規制がひかれているのだと思います。
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝