宇宙船地球丸

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アカデミー賞を受賞した「つみきのいえ」は、幼児向け地球温暖化プロパガンダ(洗脳手段)映画だ!

2009-02-23 19:19:14 | 環境教育
 「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2009年2月23日です。

  私は、受賞関係者には大変失礼だと思いますが、今年のアカデミー賞の「短編アニメーション賞」を受賞したアニメ映画「つみきのいえ」は、幼児向け地球温暖化プロパガンダ映画だと位置づけています。

 アニメ映画「つみきのいえ」は、このアニメを見た子供達に、『海面上昇のスピードは、今自分が住んでいる家も近い将来必ず水没してしまうほどの早いスピードであり、その原因は大人が石油や石炭を大量に消費しているからだ』という先入観を植え付けたいIPPCの思惑に沿った、ある意味「不都合な真実」よりも悪質な地球温暖化プロパガンダ(洗脳手段)映画です。

 私は短編アニメ映画「つみきのいえ」が、アカデミー賞の「短編アニメーション賞」を受賞した理由は、IPCCの第三次評価報告書に書かれている『極端な海面上昇の可能性:海面が6メートルも高くなる』を前提とした、子供向け地球温暖化プロパガンダ(洗脳手段)アニメを製作した功績が、地球温暖化詐欺の頭目から高く評価されたからだと思っています。
参照:第23回 「確実に進む温暖化~IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新報告~」

 さて、私は日経エコノミーに温暖化懐疑論の行方(09/02/13)を寄稿した東大名誉教授安井至を、以前から温暖化を食い物にしているエセ科学者だと認定していますが、温暖化エセ科学者達や環境省が作成に関わっているHP「地球温暖化白書」に掲載されている、1990年~現在までの19年間に上昇した海面水位の世界平均値は、たったの5.5mmです。参照;地球温暖化白書

fig2.4.5.jpg 左のグラフは、気象庁の「2.4.2 日本の海面水位の変化(1)日本沿岸海面水位の変動実態」に掲載されている「日本沿岸の平均的な海面水位の推移」ですが、このグラフを一目するだけでも海面水位とは周期性を持って上下するものであり、一方的に上昇するものでは無いことが理解できると思います。

 他方、人工衛星観測による1990年以降の海面水位の変化率は、10年あたり2.5cmの変化率ですので、仮に過去10年と同じ変化率で海面が上昇し続けたとしても、100年後の海面水位は25cmしか上昇しません。

 私は今回「つみきのいえ」がアカデミー賞を受賞したことで、日本中の幼児向けの教育現場で「つみきのいえ」のアニメ映画DVDと、絵本を使った低学年向け温暖化教育が広がると予想していますが、教職員達は「つみきのいえ」のストーリーは、子供達に海面水位の変化に対して誤った知識を植え付けてしまう危ういストーリーだという認識を持って、子供達に「つみきのいえ」を紹介すべきだと思います。

 そして教職員達が、以下に紹介する『地球温暖化詐欺』ビデオを見れば、「つきみのいえ」のDVDや絵本を教材とする地球温暖化教育とは、子供達から物事を考える力を奪う教育ではないのか?という疑問を抱かれるようになると思います。

地球温暖化詐欺EXTRA(1/9)-IPCCについて

地球温暖化詐欺EXTRA(2/9)-気候史、海面上昇

地球温暖化詐欺EXTRA(3/9)-CO2の影響について

地球温暖化詐欺EXTRA(4/9)-やるべき事、将来

スパイラルドラゴン拝


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