宇宙船地球丸

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包括環境学-5 どうやら心配はないようだ by 武田邦彦

2008-11-12 09:51:33 | 環境教育
 「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年11月12日です。

 
中部大学の武田邦彦教授がご自身のHPにアップされた包括環境学-5 どうやら心配はないようだの記述は、モーリス・ストロング等の金融ユダヤ人達が、科学の歴史の中でも最大のペテンである地球温暖化詐欺を実行するために国連に設置したIPCCというプロパガンダ組織が導き出した結論を盲信しているたために、将来の地球環境に恐怖心さえ抱いている人々に、是非とも読んでいただきたい内容だと思いますので、以下その全文を転載します。
参照:『地球温暖化詐欺』を知っていますか?-本編①-


(以下転載)

 包括環境学-5 どうやら心配はないようだ

  レジ袋のような枝葉末端の問題を議論しているうちに、環境はますます好転してきた。ばからしいレジ袋削減などは消し飛んでしまうだろう。

 地球物理や気象学の方では、次のことが明らかになってきた。

1) 地表の温度は2003年あたりから低下しているらしい。

2) 上空の気温は2002年ごろから低下しているらしい(NASA)。

3) 日本近海の海洋の気温は一定のようだ。

 この3つの観測に加えて、日本の国土の平均気温の気象庁発表に問題があり、CO2などの温暖化ガスとの関係で考慮しなければならない気温は、変わっていないらしいこともわかってきた。

 つまり、CO2などで温暖化するなら、上空や森林、田畑も同じように気温が上がるはずであるが、上がっているのは都市とその周辺だけのようだ。

 良かった。

 大気中のCO2の濃度は増えているが、もともと水蒸気の影響が大きく、CO2は「温暖化したから増えた」という逆の関係であることも、雲の影響などが少しずつ判ってきて、それほどの影響はないようだ。

 もちろん、温暖化という環境問題は「創造された環境破壊」だから、温暖化しないという予測もそれほど確定的ではないが、ともかく、気温があまり急激に変動していないことがわかって、一安心である。


 高性能焼却炉ができて、リサイクルもする必要がなくなったし、廃棄物貯蔵庫が満杯になる心配もなくなった。ダイオキシンも将来にわたって患者さんがでないことが判ったし、すべて万々歳である。

 将来とも、環境破壊の心配がないとなると、わたしたちの将来はあかるい。環境を考えるにしても、「こころを大切にすれば、自然に環境も良くなる」というペースでやっていける。緊急課題ではないからだ。

 そしてアメリカ大統領にオバマ氏が当選し、世界全体も「多様化、多くの価値観」を認めるようになるだろう。たとえば、日本では中央官庁と製薬会社が結託したと思われる「メタボ」の嵐が吹きまくっている。

 でも、先進国の中で日本人がもっとも「やせている」というのは知っているだろうか?
めたぼ_1.jpg 少し、グラフが見えにくいと思うけれど、横軸が肥満度、縦軸が国の名前で、一番、下が日本人だ。日本人は(食糧が十分にとれる国の中で)、世界一やせている。でも、絶対にこのデータは報道しない。国民が安心するからだ。

 こんな状態なのに、さらに肥満を退治するのは良いことだろうか? 健康という点では「小太り」がもっとも良いと言われている。

 人のお腹を図って85センチ以上ならペナルティーを加えるというのはどういう神経だろうかと訝る(いぶかる)。自分だけのことしか考えない現在の日本の官僚のしそうなことだ。もう少し、天下国家のことを考え、誠実に行政を進めて欲しいものだ。

 「国民を脅かせばよい、脅かせば税金が取れる、儲かる」というのはもう止めた方がよい。

 温暖化も、ゴミ問題も、ダイオキシンも、メタボも、全部、作られた問題であり、一部の人が膨大なお金を取るためのトリックである。もう、そんな暗い話はやめにして、明るい将来に向かってあるこう!

(平成20年11月11日 執筆) 武田邦彦

(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝


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