宇宙船地球丸

境目を造る[環境(Environment)」から、響き愛の「環響(Eneironment)」へ

CO2地球温暖化説の嘘=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!(2008/12/01)

2008-12-03 07:15:28 | 環境教育
 「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年12月03日です。

  さて、今日の本文は「地球温暖化するする詐欺」撲滅のために、毎回痛快な切り口で地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった 斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」のvol.694、発行日2008/12/01を転載します。


(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】vol.694 2008/12/01 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20081201234843000.html

●やって来ましたボーナス・カエコロジー月間!

 そう、半年ぶりのご無沙汰です。
 いっそ、12月も環狂月間にすればいいのに…。(笑)

 今週は気温が高めだそうですから、マスコミも熱が入ることでしょう。
 恐怖と自虐による煽動のオンパレードに…。

 ボーナスもらえない人は…
 来年予定のバラマキ給付金でエコ替えしまショウ!ってか。

 そこまで舐められても、まだ怒らない、戦後日本人。
 タイでの座り込み抗議に、「タイのイメージが悪くなりましたぁ」などと平気でインタビューに応える、戦後日本人。
 民主主義者から軽蔑されるのは、はたして、どちらか?


●広告依存症は米国から入ってきたビョーキ

 さて、ここからが今回の本題です。 (^^;)

 前回、環狂と広告との関係について指摘しました。
 今回も、その続編的な話です。

 なお、以下の部分の「広告」という言葉は、「宣伝」と読み換えてもらっても、そのまま話は通じます。
 そこのところを御理解の上、お読み下さい。

 さてさて…
 今時の日本の政治家や経済人には、広告に依存するバカが多いようです。
 広告を見ただけで満足しちゃうバカ(良いことしか触れないに決まってるのに…)。
 そして、広告の効力を盲信するバカ(実際には、ウケない広告の方が多いのに…)。
 要するに、幼稚なんですよね。

 で、その『広告依存症』なんですけどね。
 実は、これ、米国から入ってきたビョーキなのです。(「病気」ではなく、「ビョーキ」と記してあることに御注意!)

 米国は、広告依存症の国なのです。
 広告の力(効力)を過信している国…
 特に、己の広告力を過信している国なのです。
 これが、後で説明するように、この国の“どアホ”なところなのです。

 ところが、困ったことに、今の日本の政治家や経済人は、そんな“どアホ”な国の猿真似をすることに夢中になっているのです。
 彼らが仕切る日本が、金融危機でボロボロ状態の米国と同じ運命を歩むことになるのは、確実でしょう。

 そんな彼らの目を覚ますために、今回は広告依存症というビョーキについて述べてみようと思います。
 後で分かるように、これは環狂とも大いに関係のあることですので…。


●広告でウケたわけじゃない…広告の効力を過信するな!

 世間に全く名が知られていない商品や会社などが、その知名度を高めるのには、広告は確かに効果的です。
 ですが、それ以上の効力は、怪しいものです。

 たとえば、ハリウッド映画。
 上映前から話題になることがありますよね。
 こういうのを見せつけられると、広告の効力を信じてしまいそうになります。
 ですが、これは本当に広告のおかげなのでしょうか?

 “見せ場”のような目玉となるものがなければ、広告自体が作れないでしょう。
 つまり、ウケたのは、広告の力のおかげというよりも、その作品(商品)自体に人を魅了する(ことに役立つ)部分があったからなのですよ。

 このように、広告の効力を過信するのは、愚かなことなのです。


●ウケたのは攻撃性のおかげ

 広告というのは、商品の良いところだけを見せますね。
 では、その「良いところ」とは、どういう種類のものが多いのでしょうか?

 たとえば、ハリウッド映画の場合、その多くは、派手なシーンではありませんか?
 ヴァイオレンスとか、破壊とか、エロとか…。

 そう、攻撃的で、ショッキングで、ともすれば反社会的とも言えるようなものがウケるわけですよ。
 これが、ウケる本当の理由なわけです。

 もちろん、時には、お涙頂戴ものや、甘いムードのものとかがウケることもありますけどね。
 でも、攻撃的なものには、やはり、敵わないでしょう。
 全ての人を夢中にさせる(煽る)のには、攻撃的なものが一番なのです。

 そう、ウケがいいのは、攻撃的なものなのですよ。
 ハリウッド映画自体が、そう。
 (米国などから入ってくる)音楽やファッションなども、そうです。
 ま、そんなもんです。

 ですから、攻撃的なものの広告は、ウケがいいわけですよ。
 つまり、大きな効力が認められるわけです。


●平和的なものなどウケるわけがない

 これは、裏を返せば、攻撃的でないものはウケない…ということです。
 ですから、平和的なものを訴える広告や、平和的に訴える広告なんてもんは、さっぱりウケないわけですよ。
 やはり、攻撃的なもの、もしくは、攻撃的に行くものでないと…。

 それが、広告の世界の現実です。


●テロリストに勝てないのは当たり前

 さて、そうなってくると、広告ではテロリストに勝てるわけがないことが分かるでしょう。
 テロリスト側の広告は、攻撃的な要素に満ち溢れています。
 つまり、人を熱狂させる要素に満ちているわけです。

 対して、テロと戦う側の広告は、平和を平和的に訴えなければならない。
 でも、そんなものが人を魅了できるわけがない。
 最初から“勝負あった”なのです。


●己の広告力にうぬぼれ敗北した米国の哀れさ

 ところが、米国は、己の広告力にうぬぼれて、「テロとの戦い」をおっぱじめました。
 で、結果は御存知の通り。

 負けて当然なのです。
 平和を訴える広告が、攻撃性を煽る広告に、勝てるわけが無いのですから。

 ところが、米国は、己の広告力を過信していました。
 広告力により、アラブ=イスラムの世界の人たち(特に若者)を情操出来る…と確信していたのです。
 でも、結果は御存知の通り。
 確かに、この点では、米国は「アホでマヌケな」国なのです。

 ちなみに、いつだったか、米国が製作したという広告ビデオがTVで紹介されたことがあるのですが、それは、なんと、自由世界で成功し長者となった(すなわち、勝ち組の)アラブ=イスラム系の人のことを紹介する内容のものでした。
 そんなもんでアラブ=イスラムの人たちを情操出来るわけないじゃん!
 “勝ち組”が一握りの人たちだけだということぐらい、アラブ=イスラムの人たちだって分かるでしょう。
 まったく、子供騙しもいいところです。
 これは、アラブ=イスラムの人たちのことを、幼い子供扱いし、侮辱するものです。
 これでは、かえって、反感を高めることになるだけです。
 ばっかじゃねーの?

 要するに、米国の広告力なんてもんは、この程度のものなのです。


●それでも反省しない米国

 米国の広告力が大したことないことは、米国製品が日本で売れないことを見ても、一目瞭然でしょう。
 なのに、米国は反省したがらないのです。
 未だに己の広告力にうぬぼれているのです。
 そして、米国製品が売れないのを、日本の経済システムに問題があるせいにするのです。
 米国の辞書には「反省」の文字はないのか?(笑)

 米国が、ここまで、己の広告力のことで、おごり高ぶるのは、歴史上、政治広告の分野で負け無しだったからでしょう。
 第一次世界大戦では、これでドイツに勝利していますし、第二次世界大戦では、これで日本に勝利しています。

 そう、米国は、広告力で勝利してきた国なのです。
 そのために、広告依存症になっているのです。
 広告依存症だから、商品の開発の努力を怠ってしまう。
 そんな質の低い商品が、日本で売れるわけがない。

 米国は、金融と広告にばかり力を入れてきたために、まともな産業がダメになってしまったのです。
 そのツケが、今、金融危機で一気に噴出してきたというだけのことなのですよ。

 余談ですが、NHK・BS2で、「奥様は魔女」という米国製番組が放送されていますよね。
 で、この番組の主役の「旦那様」は、広告業の会社に勤めています。
 しかも、当時の(もしかしたら今も)平均的な日本人より、はるかに豊かな生活をおくっていますよね。
 これなんか、米国が如何に広告依存の酷い国であるかという証拠と言えるのではないでしょうか?


●だから英米は世界に嫌われる

 政治広告は、攻撃的なものです。
 事実、米国は、ドイツや日本のことを、“全世界の敵”に仕立て上げたわけですからね。
 だから、この種の広告はウケたのですよ。
 そういう広告がウケた本当の理由を、米国は分かっていないのです。
 何とも、哀れな国です。

 ちなみに、広告依存症は、米国の専売特許ではありません。
 これは、アングロサクソンの文化と言ってもいい代物です。
 南京大虐殺の広告活動(!)を展開したのも、アングロサクソンでしょう。

 アングロサクソンの国は、広告依存症の国なのです。
 だから、まともな努力(たとえば、商品開発努力)をしない。
 だから、競争に勝てない。(国がダメになる。)
 だから、ますます破廉恥な手を使うようになる。
 だから、世界中から嫌われる。

 唯一の例外は、アホでマヌケな日本です。
 英米を“先生”と崇め、一生懸命、見習おうとしています。
 まったく、救いようのない国です。


●攻撃的ゆえ環狂に役立てられる

 広告でウケがいいのは、攻撃的な広告です。
 特に、誰か(もしくは、何か)を悪者扱いし、これを攻撃することを煽る広告が、一番ウケがいいのですよ。
 受け手である人間の攻撃性を刺激することが、ウケの秘訣なのです。

 これは、無能な広告業者でも、攻撃的な広告をつくれば、ウケる(∴仕事がもらえるようになる)…ということです。
 ですから、能力的に大したことないくせに欲の皮だけは人一倍つっぱってる広告業者は、攻撃的な広告をつくるのが大好きなわけですよ。
 罪意識を覚えない。
 儲かりますからね。
 罪の無い人や物を悪者扱いするぐらい、朝飯前。
 もちろん、科学無視も、へっちゃら。

 となれば、こういう人たちが環狂洗脳・煽動の分野で仕事を与えられるのは、当然のことでしょう。
 前にも言ったように、環狂モノの番組や記事には、こうした広告業者がつくているものが少なくないのです。


●「ただの広告業者」に堕落したマスコミ

 気付かなければならないのは、こうした広告業者に公開の場を与えているのが、TV局や新聞社といったようなマスコミである…
 ということです。

 酷い時には、マスコミ自身が、仕事を依頼している場合もあるくらいです。
 実際、最近の新聞などを見ると、記事なのか広告なのか分からないようなものが載っているのを、よく見かけます。
 ケジメが無くなっているのですね。
 ウケりゃ~いい、(新聞等が)売れりゃ~いい…ってわけです。
 まさに、“類は友を呼ぶ”です。

 マスコミの人間が、広告を鵜呑みにし、疑似科学を盲信することもある。
 やってて恥ずかしくないんですかねぇ?

 しかし、何よりも深刻なのは、マスコミ自身が“広告業者化”しているということです。
 広告業者だから、国(政府)などが発表するインチキ情報を、全面的に肯定してしまう。
 広告業者は、売り込みを依頼された商品が「まともな商品か?」なんてことをチェックしたりはしませんからね。
 商品は全面肯定、売れることが第一!
 それが、広告業者の使命。
 だから、売り込みのためには、(表現の)手段を選ばない。
 良いところしか話題にしない、悪いところには関心がいかないようにするか見えないように修正してしまう、イメージに訴え人を惑わす、みんなに支持されているかのように演出する…等々。

 ね、環狂報道そのものでしょう。
 マスコミは、“ただの広告業者”に堕落してしまっているのです。


●イルミネーションがエコだってぇ?

 そんなマスコミの一例を、ご紹介いたしましょう。
 それは、御存知、北海道新聞です。(笑)
 なんと、先週末から始まったホワイトイルミネーションのことを、「エコな光」と持ち上げまくっています。

 これには、さすがの私も、あいた口がふさがりませんでしたね。
 こんなの、毎月10人の老人を食い物にしてきた振り込め詐欺犯が、毎月5人に減らしたことを理由に、この詐欺犯のことを“聖職者”
 扱いするような行為でしょう。
 北海道新聞は、完全にイカレてます。

 イルミネーションは、必需品ではありません。
 公共施設でもない。
 ただの贅沢・道楽です。
 そんなものが「エコ」になるわけがないでしょう。
 たとえ、いかなる技術を用いていたとしても。

 なのに、北海道新聞は、なぜ、「エコな光」だなどとほざくのでしょうか?
 それは、北海道新聞社が“ただの広告業者”化しているからです。
 つまり、実行委員会やNPO法人や自然エネルギー関連業者や札幌市環境局や北海道経済産業局の言うことを全面肯定し、これを売り込む広告屋役の立場に甘んじているからです。

 なんでも、(1)電球に省エネなLEDを使っている、(2)電気の一部を太陽光発電で賄っている、(3)道経産局や市が「グリーン電力証明」を購入しているのだそうです。
 だから「エコな光」なんだ、と。
 そう言われたのでしょう。

 でも、イルミネーションがただの贅沢・道楽にすぎない以上、たとえ省エネなLEDを用いても、「エコ」にはならないですよね。
 そんなことも分からないのは、北海道新聞が“ただの日刊広告誌”に成り下がっているからです。


●自然酷使のためにイルミネーションするんですかぁ?

 (1)だけでなく、(2)や(3)についても、同じです。
 空虚極まりない。
 自然エネルギー利用のためにイルミネーションやってるって感じです。

 そんなくだらないことに、太陽光エネルギーを使うな!
 もっと、世のため人のためになることに使え!

 (3)は、おそらく、道経産局や市の広告屋役を買って出たものでしょうが、これは最悪です。
 なぜなら、「グリーン電力証明」購入は、風力発電のそれが主だからです。
 これでは、自然酷使のためにイルミネーションをやっている…という感じです。
 「グリーン電力証明」購入は、免罪符よりタチが悪いです。

 困ったことに、上述のNPO法人(ひまわり種の会)がやっている(2)の行為ですが、風車付きなのだそうです。
 太陽光発電の普及を目指すNPO法人だというのに、なんで風車なんか付けるのよ?

 おそらく、太陽光だけでは不足なんでしょうね。
 ま、自然エネルギーなんて、その程度のもんです。
 それが証拠に、全体の何割分を賄うのか?ということが触れられていません。
 都合の悪いことは触れないのが、広告の常識。(笑)

 それにしてもムカツクのが、(3)ですね。
 もちろん、風力発電事業という自然破壊事業を促進しているという点でもムカツクのですが、もう一つムカツクのは、購入に税金を使っていることです。
 それ、民が納めたカネだろ!
 なのに、まるで自分たちが購入したかのようなふりをする。
 超~破廉恥。

 要するに、環狂な連中には、「公金」という意識がまるで無いのです。
 北海道新聞が“ただの日刊広告誌”でいられるのも、そのせいです。(笑)


発行者:media( tarkun0507@yahoo.co.jp )
    お手数ですが、件名(Subject)に kankyo とご記入願います。

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このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。http://www.mag2.com/

(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝


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