デジコンM92Fマグのガス注入口からガス逆流

注入バルブを分解するとパッキンが変形劣化していました
現在は代替HFC-134aが支流ですが古いタイプのガスガンでは
HFC-134aではパッキンが痛みますので交換が必要でしたね
何時からかは定かでは有りませんが
とにかく昔のバルブ材質は非常に耐久性が悪いでした
で今回入手しやすい水道用パッキン（NBR材）で製作しました
NBR材は耐熱、耐水、耐劣化で硬度も高めでガスガンには非常に適した材質です。
CR訂正

写真○パッキンは今回ガス漏れして変形したパッキンです
まずピンバイスでセンターを位置決めする
いきなり大きなキリではセンター出ない（工作の基本）


穴の拡張


リューターで回転させながら外周を規定の径にダイヤモンドヤスリで
削ります、勿論多少センターズレでもこの作業でセンターが出せます


カットは勿論回転させカッターで切ります、ニッパーでは
綺麗に切るのは至難の業、パイプカッターでは無理な小径のパイプも
この方法で綺麗に切れます


右2個が自作左はオリジナルの劣化パッキン
デジカメのマクロが限界でボケていますが・・・
綺麗に出来上がっています


ついでに多少薄めに製作し注入漏れ防止パッキンにしてみました
勿論以前製作紹介していた赤のビニールケーブルパッキンも今まで問題なく
使用していました


2回目は5分位で製作できました。

以前から使用していますがCRパッキンはサイズも豊富で当方も補修や強化に使用しています
太い場合は勿論得意の加工し使用、本当良い素材です
他スプリングもピアノ線から色んな形状の物を製作する方法が有りますので
機会が有りましたらアップします。