
カンジタ・アリウス は、インフルエンザより感染力が高いウイルスです。 数日で、世界中に感染を齎す可能性があります。 何が 恐ろしいのか? 耐性菌を治療するクスリが、存在しないからです! 欧米人が信じていた「抗生物質 神話」が、根底から崩れたのです。 今 アメリカの医者は、抗生物質を極力使用しない医療に、方向転換しているそうです。 なぜなら、耐性菌による被害者は、抗生物質を多用した人が、いち早く犠牲になるからです!
中華人民共和国(中国)は、日本と文化的に深い関係がある 隣国 です。 歴史的に交流があっても、近年 友好 より 対立 が目立っています。 特に 海洋進出・軍事威嚇 など、明様な国力の誇示が不気味です。 そんな隣国に、何を学べば良いのか? 中国は「人口 13億人以上の大国です」「共産党が統治する国家です」「国民の自由な思想・言論を認めない国です」 何一つ 見習う事などない筈です! あるとすれば、同じアジア圏で起きた 日本 と 中国 の バブル(異常な経済発展)が 浮かびます。 現在 中国で進行するバブルは、過去の日本そのものです。 いや、日本の比ではない様です。 30年足らずで、発展途上国 から アメリカ を脅かす経済発展(世界 2位)を遂げたのです。
中国人の暮らしは、バブルと共に豊になったと思います。 日本は 50年で、肉の消費量が 10倍になったそうですが、中国では何倍になったのか? 情報では、50倍との事です。(異常です) 過剰な肉消費で、人々の何が変わったのか? 日本と同様、生活習慣病・ガン の急増 です!
2012年、国際ガン研究機関(IARC)がまとめた報告書によると、中国は 肺ガン・胃ガン・肝臓ガン・乳ガン・食道ガン の死亡数が、世界一になったそうです。 肺ガン においては、世界の 36%(182万人)・肝臓ガン は、世界の 50%(78万人)と言うのですから驚きです。 中国の情報ですから、正確なのか分かりませんが、現在の状況は 益々悪化しているのは確かです。
人口が多いから、ガン患者が多いは当然? 違います。 ガンの増加は、バブルと同時進行の 30年前からです。 中国のガン患者は、日本と違った傾向があります。 富裕層が 80% 貧困層が 20%と、患者の 資産 ⇒ 罹患 に隔たりがあるのです。 中国では ガン を、金持ち病 と呼ばれているのですから、肥満症 や 糖尿病 と同様に扱われている様です。 案外 中国人の認識は、的を射ていると思います。 豊かになった事で、欲望 = 食欲 が膨らんだと言う事でしょうか? 案外、それが人間の本能かも知れません!
欧米(先進国)は 21世紀を前後し、ガン患者の増加率は低減しています。 決してガン患者の総数は減っていませんが、肉食のリスクを国レベルで告知した事で、新たな患者の抑止に成功しています。 可笑しな話ですが、欧米諸国が健康的な 日本食(和食・精進料理)を積極的に受け入れ、日本 や 中国 が セーブしなければならない 肉食 に「食欲:欲望が勝った」と言う事でしょうか?
中国人は「飛ぶものは飛行機以外 四つ足は机以外 何でも食べる」そんな習慣があると言わる民族です。 しかし、中国人 は 日本人 と同様に、元々農耕民族です。 穀物を効率よく消化する為、欧米人と異なる腸内細菌が備わっている様です? ある意味で、肉類の消化に適応できない体質かも知れません! ましてや、数十年で 10倍~ 50倍の大量消費となると、肥満 や 糖尿病 は勿論 原因不明の 難病・奇病 が急増するのは当然です。 その中に、様々な ガン が含まれると言うのは 暴言でしょうか?
日本では相変わらず「ガンは早期発見・早期治療で治る」と、医療界のプロパガンダが、深く浸透しています。 本当でしょうか? 50年以上右肩上がりで増え続ける ガン を、日本の先進医療は 僅かでも抑止した実績があるでしょうか? 医療設備 や 医療費 は高騰しても、肝心な ガン患者 は減る兆候がありません!
現在「人生 100年時代」と、理解も納得も出来ない噂が、巷に流れています。 確か、男 82歳・女 87歳が 現実ではないでしょうか? 偶々、明治 や 大正 生まれの先輩たちが長生きしたとしても、昭和・平成・令和 生まれの人々が長命でいられるか、将来の事は分かりません。 特に、戦後(昭和 20年)に生まれた人々が、長生きできる保証はないのです。 それは、ガン を始めとする 生活習慣病 の急増が原因です。
今時、ライス・カレー と言う方は居りません。 なぜか分かりませんが、語呂が悪いだけだと思います。 子供の頃 ライス・カレー は、母に作って貰い よく食べました。 半世紀以上前は、カレー粉 しかありませんでしたが、それが良かった。 豚肉・ジャガイモ・タマネギ・ニンジンを油で炒め、カレー粉で味を付けし 具材を煮込みます。 最後に、水溶き片栗粉を入れて完成です。 大きな皿に ライスを大盛りにし、中央にカレーを乗っけるのですから、ライスが<大>で カレーが<小>でした。 なにせ、腹一杯食べたいので、カレーは子供心に控えていました。 確かに 昔は、ライス・カレー でした!
美味かった。 当時 豚肉は高かったので、北寄貝 を入れるカレーを提案し、自ら 浜 や 磯 に出掛け貝を獲ったものです。 まず、浜で 帆立(ホタテ)貝 を釣ります。 帆立貝が釣れなければ、腰まで海に浸かり 北寄(ホッキ)貝 を足で探り獲ります。 不漁ならば 磯 に向かい、シュリ(カラス)貝 を獲ってカレーの具材にして貰いました。 中でも 美味かったのは、シュリ貝でした。 磯の風味が出て 最高でした。 現在、苫小牧名物: 北寄貝・カレー が人気ですが、50年以上前から我が家では 北寄貝・カレーを食べていました。 私が好きなのは、シュリ貝・カレー です。 ただし 地域によっては貝毒があり、シュリ貝を大量に食べると中毒になる可能性があります。
小学校の頃 愛読していた「少年画報」の読者コラムで、東京の子が 毎週日曜日 自転車に乗って、都内の カレー・ライス店 を食べ歩きしていると書き込を見て、羨ましく思いました。 「都会人は裕福でいいな。それなら自分の身体で稼ごう」 小学校時代から アルバイトをしたのは、東京の子を真似たからです。(笑) 「食堂でカレー・ライスを食べてみたい」 農家の手伝い・建築現場の資材運び・・・、今では虐待と問題になる重労働を、学校が休みの度に励んでいました。 日当を握りしめ、町の食堂で食べた カレー・ライス は、特別 美味かった。
なぜか、カレー・ルー(ハウス バーモント・カレー)が市販される頃になると、好きだった カレー熱 が すっかり冷めていしまいました。 自分には カレー・ルーの味が、口に合わなかったのか?(又々食べ過ぎたのか) やはり、子供の頃に食べた「黄色い粉のマジック」が、脳裏に焼き付いているのかと思います!
今は亡き父は、カレー・ライス を食べる際、ライスとカレーを ぐじゃぐじゃ に混ぜる 癖 がありました。 あまり見た目が良くありません。 父いわく「軍隊では、混ぜて食べるのが常識」それを曲げませんでした。 父は 学徒動員兵で、海軍・横須賀基地に赴任し「人間爆弾・一人乗り潜水艦」の訓練を受けていたのです。 当時、カレー・ライス は 麦 と 米 が半々で 麦が嫌いな父は、仕方なく ぐじゃぐじゃ に混ぜて食べていたとの事でした。
今は、横須賀の 海軍カレー が人気の様ですが、 戦時中は「芋だけの コロッケ」「麦飯の カレー・ライス」など、味わって食べる ご馳走は 無かった様です。 日本中が どん底の時代 ですから、当然だったと思います!