エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

抗生物質「ペニシリン」

2021-06-11 08:14:47 | “現代医学の功罪” 関連
1929年、イギリスの細菌学者「アレクサンダー・フレミング」は、アオカビの培養液の中からブドウ球菌の発育を阻止する物質「ペニシリン」を発見し、論文を発表しています。 しかし、評価はされなかった。 その当時、クスリの原料は植物由来が原則で、細菌 ウイルス を使ったクスリは、倫理上 許されていませんでした。 大昔の事ではありません。 時代は「スペイン風邪」が流行し、世界で 5,000万人 日本で 37万人の犠牲者が出た パンデミック から 10年後の事です。

1941年、第二次世界大戦 が始まると、論理 も 倫理 もお構いなしに、公認されていない ペニシリン が 軍医の裁量で大量に使われたそうです。(野戦病院など) 破傷風 や 感染症 に効果があったと言う既成事実が、その後 医療に革命を起こした様です。 1945年以降 民間病院でも クスリとして処方されたのが、細菌 や ウイルス が含有する 抗生物質 の始まりです! 戦争の副産物を、全否定する訳ではありません。 その後の医療が、抗生物質 一色に染まったのが問題です。 

◎ペニシリンを発明した「フレミング」
  

戦後 76年、医療の第一線で使われて来た「 抗ガン剤」「解熱剤」「免疫抑制剤」「降圧剤」等は、安全・安心 なのでしょうか? 全て 化学療法剤 であって、倫理的な検証は行われていません! 動物実験 から 人体実験 を経て、効果があれば医療に用い、効果がなければ 次なるクスリを研究するのですから、正に 医療・医薬 は 論理 も 倫理 もないと言えます。 「毒を以て 毒を制す」 果たして、クスリに含有する 細菌 や ウイルス の毒性は 身体に悪影響はないのか? 
「100年後に分かる」既に 結果は出ています。 「抗生物質」「抗ガン剤」「化学療法剤」現代医学は、素晴らしい成果を挙げています。 病気 や ケガ を、労せずして癒してくれるのですから、何の疑いもありません。 しかし、 薬害 を忘れてはいけません。 「クスリのリスク」です。 病気 や ケガ が治った後の 副作用(副反応)の事です。     

WHOが承認するクスリは、約 500種類の様です。 しかし 日本は、約 3万種類のクスリが承認され、それでも足りないと新薬の研究に力を入れています。 「奇跡のクスリが欲しい」それは、クスリ神話(夢)です! クスリのリスク が、近い将来どんな影響を齎すのか? 子々孫々に禍根を残さない為にも「クスリに過大な期待を持つ冪ではない」と思います。
    
なぜ「フレミング」が発明した ペニシリン について言及するのか? クスリの副作用は、5~10年で結果は出ないと言う事です! 特に、動物などのウイルスが含有する化学療法剤のリスクは、遅延型疾病として 20~30年後に 新たな病態として現れる可能性が高いのです。 注射器の使い回しによる B型肝炎 は、未だに解決しない 遅延型疾患 です! 「今が良ければ 後の事は どうでも良い」それは、愚の骨頂です! 

今後、抗生物質が変異した「スーパー耐性菌」が、世界中で 猛威を振るいます。 それが「クスリによる クスリの為の リスク」です!

新型コロナウイルス・ワクチン は、あたかも パンデミック 切り札 の如く評価されています。 これ程、期待されるワクチンは、過去にありません。 果たして 良いのでしょうか? 接種後の腕の痛み や アナフェラキシー・ショック ではありません。 2~3年後に、正体不明の病気に見舞われた時、ワクチンが原因だったと後悔しても 後の祭りです! だから、ワクチンを受ける受けないは 任意なのです。 我々高齢者は 構いません。 しかし 将来ある若者は、接種に暫しの猶予が必要です。 少なくても、mRNA・DNA ワクチン の 功罪 が 立証されまで!