エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

昭和のヒーロー『力道山』

2021-08-10 08:06:49 | 芸能・アイドル

慰安婦問題 や 徴用工問題 を政治利用する韓国は、「力道山」のサクセスストーリーを知っているのでしょうか? 日本統治下の朝鮮から来日し、相撲界を経てプロレス業を興し、昭和のヒーロになった「力道山物語」を! 
 


我々がヒーロー「力道山」 空手チョップ で相手を薙倒す 比類稀な 正統派プロレスラーでした! 50年以上前、不慮の事故で亡くなっていますので、現役時代を知っている方は少ないと思います。 「ジャイアント馬場」や「アントニオ猪木」を育てた、日本プロレス の創設者と言った方が分かるかも知れません。 とにかく、暗かった戦後の日本を、明るく照らしてくれた功労者です。 そんな「力道山」の人生は、波乱万丈 一言では語れないドラマがありました!

15歳の時 日本統治下の朝鮮半島から日本に渡り、大相撲の二所ノ関部屋に入門した経緯があります。 「力道山」の名前は 大相撲時代の 四股名 で、日本名は「百田 光浩」と言います。 朝鮮名:金 信洛 1950年 将来を期待されるも、大関を目前に人間関係のトラブルで、アッサリと相撲界を引退しています。 その後、アメリカに渡り プロレスの修業を経て、1953年に 日本プロレス協会 を旗揚げし、自らリングに立ち活躍しました。 しかし、試合会場でプロレスを観られる観客は限られています!

◎街頭テレビに群がる“プロレスファン” 

「力道山」が脚光を浴びたのは、始まったばかりの テレビ放送 でした。 娯楽が少なかった時代、テレビを通じてプロレスは 瞬く間に広まったのです。 テレビが普及していない時期でしたので、街の電気屋さんの店頭には、プロレスを観たい人達で大盛況でした。 私が子供の頃は、近くにテレビがある家に「プロレスを見せて下さい」と、仲間を連れてお邪魔したものです。 皆、正座してテレビに映る「力道山」を、英雄の如く応援したものです。 我が家にテレビが来て間もなく「力道山がナイフで刺された」と 噂が流れました。 まさか 不死身?の「力道山」が、死ぬ とは思いませんでした!  

正統派レスラーだと思った「力道山」は、テレビでは見せない 裏の顔 が あった様です。 莫大なテレビ放映料を手に入れ、様々な事業に乗り出したのが原因で、ヤクザ や 同業者 との間でトラブルが絶えなかったそうです。 性格が粗暴?な「力道山」は、酒に酔う度に リング外で大暴れしていた様です。 そんな中、ナイトクラブで泥酔した「力道山」は、些細な理由で用心棒 であるヤクザを、鉄拳で叩きのめしたそうです。 殺されると焦ったヤクザは、持っていた 登山ナイフ で「力道山」の脇腹を刺し、大怪我を負わしたのです。 しかし 「力道山」の武勇伝は、そこで終わりません。 刺された脇腹を押さえながら、酒を飲み続けたと言うのです。 ナイトクラブを出た後 行きつけの病院に向かったものの、内臓を損傷する怪我を かすり傷 程度と放置し、治療後も暴飲暴食を止めなかったのが、命を縮める原因になったとか? 数日後 我らが ヒーロー「力道山」は、呆気なく 亡くなってしまいました!

◎巨漢「ジェス・オルテガ」と戦う「力道山」 
Photo_3

今 顧みても「力道山」は強かった! 「ルー・テーズ」戦・「フレット・ブラッシー」戦・「シャープ兄弟」戦・「ジェス・オルテガ」戦・「カール・ゴッチ」戦・・・ WWA世界ヘビー級タイトルマッチ「ザ・デストロイヤー」戦は最高でした。 実際に テレビ視聴率は、64%(歴代4位)だったそうです。  また、「プロレスはショーだ」と皮肉った 柔道界最強の「木村 政彦」と異種格闘技戦で、相手の急所蹴りに激怒した「力道山」が、空手チョップの連打で「木村」を 血祭り にした「昭和の巌流島」が、プロレス・ブームに 拍車をかけた のは、偽りのない事実です! そんな実績があったから、後輩の「ジャイアント馬場」・「アントニオ猪木」・「ジャンボ鶴田」など、檜舞台(テレビ)で活躍する土壌が 出来たと思います?   

1963年12月8日 「力道山」は、39歳で一生を終えました。 日本での生活は、わずか25年と短くも華々しい人生だったと思います。 たしか「力道山」は、徴用工 として日本へ遣って来た筈です。 韓国が言う「慰安婦 や 徴用工 は、強制的に日本へ連れられ、自由も財産も奪われた」は、本当でしょうか? 少なくとも「力道山」は、反日“文大統領 の言い分とは違います。 なぜなら「戦後日本の 我らがヒーロ」ですから! 「徴用工問題」の悲惨な実態は「力道山」の サクセスストーリー が、全てを語っていると思います。     


最新の画像もっと見る

コメントを投稿