エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

ドクター・ X

2021-04-28 08:16:35 | “現代医学の功罪” 関連
「米倉 涼子」主演の医療ドラマ “ドクターX” は、数年前から娯楽番組として観ています。 外科医として 不可能な手術を、いとも簡単に成功させるのですから ‟医療批判” & ‟漫画的” が面白い。 別番組では、現役の医者達が “売名目的” なのか “医療啓蒙” なのか、根拠のない “健康法” を 役者気取りで 指南しています。 「医者が 説法か講釈か」と、不甲斐なさに 笑ってしまいます。 テレビに出る暇があれば、もっと医療に専念する冪です。 曖昧な ‟健康論議” など、‟医者” の守備範囲ではありません。 そこに 病気 や ケガ で苦しむ患者がいるから、医者 や 医療 が必要になるのです!

◎ ドクター・X 主演「米倉 涼子」
 

ここからは、私が関わった四人の医者を紹介します。 それぞれ、特徴がある人達です。 
 
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ドクターA 
(大学病院の指示で、僻地医療に携わる若き医師です)
 
僻地医療で 日々老人患者に接し 充実感の無さを嘆き、趣味の自転車をホームページにアップする事で 孤独を紛らわす医者です。 やはり、最先端医療から見放された思いが、患者の治療に自信を失っていたと思います。 「治療の甲斐なく 老人を死なせてしまった」 それが、医療の現実です! 医者は 数年後、勤務医を止め 個人病院を建てました。 大学病院の “しがらみ” が、嫌になったと言っていました。 医療界には、封建的とも言える上下関係があるそうです。 それこそが、日本医療界の悪しき実態です。 先輩医者のカルテは、間違いと分かっていても 容易に否定できないのです。 彼は「依存共犯関係」を強調していました。 医療界のしがらみも、医者 と 患者 の関係も「お互いに依存と言う関係を断ち切らなければ、成長もしないし良好な結果は生まれない」と!  正に名言です。
 
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 ドクターB
(酒が好で 若死にした ユニークな医者です)
 
優秀な内科医で、アメリカの大学病院で力を付け、湘南・神奈川でクリニックを営んでいた医者です。 一日の診察が終わると、 好きな酒を飲み 酔った勢いで “ブログ” を使い愚痴を発散する “やぶ医者” の 見本の様な人でした。 ブログにコメントすると「お前の言う事は 俺の辞書には載っていない」と、いつも “自我自尊” を憚らずアルコールを楽しむ医者でした。 肝臓の異変を気にし、自分で γ数値を検査しながら 大酒を飲むのですから呆れます。 エイズ問題では、意表を突く答えが返って来ました。 「あれは、同性愛者が病原菌を撒き散らしたのだ」と、結論付けていました。 酒は魔物です! 彼は 還暦を前に、食道ガンで呆気ない最期を遂げたのです。 名医でしたが、誤診・護身 で 寿命を縮めた楽天的な ‟迷医” です。 肝臓ガンに注意しながら、食道ガンで逝った ‟異端医者” でした。(合掌) 
 
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ドクターC 
(日系ブラジル人で、某 国立大学の 医者です)
 
その医者とは、直接 関係がありません。 ある日、メル友から「九州の某医大に勤務する日系ブラジル人医者が、中々説得力ある文章を書いているから、一度閲覧して下さい」と、連絡がありました。 早速ブログを見ると、自分と同じ考えを持った人物と感心しました。 注意深く読んで行くと、どこか私が書いた文章に似ていると分かりました。 そうです。 医学博士ともあろう者が、他人のホームページを丸写しにし、自分の意見として公開していたのです。 我がホームページ『現代医学の功罪 』(現在は閉鎖)「ガストン・ネサンのソマチッド論」の一部文でした。  メル友に頼んで 文章の訂正を求めましたが、変更したのは形容詞だでけで、文章の内容を変え様としません。 構いません。 当ブログが、誰かの役に立つのなら 幸いです。
 
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ドクターD 
(医者と言うより、某医師会の理事です)
 
最初のメールは、誠実そのものでした。 私のホームページを 称賛する内容で、日本の医師会も柔軟な考えを持つ方がいると思いました。 何度かメールがありましたので、自分の考えを有りのままを伝えました。 その後「なんだ お前は医者でないのか」「さては医療に不平をもつ “不満分子”か」と、手の平を返す反応がありました。 笑いました。 医師会のお偉いさんが、不特定多数にメールをするのは自由です。 ただし、自分の間違いは 訂正した上 お詫びするのが常識です。 決して メール相手に、ケンカを売るのは止める冪です。 人格が 否定されます。 ‟医師会の理事” は、巷では 有識者と思われているのですから!
 
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😃 我が考え 😃 

思うに ‟医者” は、一般の ‟職業人” です。 日々、世の為・人の為に 翻弄する聖人ではありません。 特別扱いすると、勘違いし 調子に乗るだけです。 ‟医者” に 期待するのは 誰しも自由です。 ただし、必要以上 期待すると馬鹿を見ます。 ‟医者” は、学業優秀 で 計算高い “高級で高給な職人” です! ‟研修医” は 給料が安い。 当たり前です。 新入社員が、重役並みの給料を要求しても、受け入れらないのが 当然です! 

‟新型コロナウイルス” が蔓延し、一年が経過しました。 ‟医者” の活躍で「大勢の感染者が救われた」、事実でしょうか? レムデシビル・アビガン・アクテラムなど、手元にあるクスリで応急手当した! それは、患者を ‟救った” 事ではなく「最低限の処置をした」程度です。 誰が 患者を処置したのか? 日本全体の医者 数%です。 大半の医者は、自己(病院)防衛の為に 感染患者の受診さえ ‟拒否” しています!
‟病人・ケガ人” は、‟国民皆保険制度” で 平等に医療を受ける権利がある筈です。 ‟新型コロナ” は、別ルールなのでしょうか? ‟感染症法” では「総ての患者を隔離し 医療を施す」と、決まっています。 ホテル療養・自宅療養・そんな措置は、法律を無視した ‟医療放棄” です! 

現時点で 日本人の ‟新型コロナ感染者数” は 約 57万人(約 99%が退院)、入院・治療 が必要な患者は 約 5万人(約 900人が重症)、約 1万人が死亡。
不可解です。 ‟病床(ベット)数” が 世界一の日本で、医療界が悲鳴を上げています。 医療の 限界なのでしょうか? 感染者数は、先進国(G7)で最低です! 感染者数が十倍の国でも、この難局を自力で乗り切っています。 ‟医療崩壊”・‟人員不足” を強調するのは、我が日本の 医療関係者だけです。 ‟政府分科会” ⇒ ‟医師会” ⇒ ‟病院組合” ⇒ ‟総ての医者” が、挙って感染患者を恐れている様です。 何か 勘違いしていませんか? ‟新型コロナ感染” を心配しているのは、‟医者” ではなく 我々 ‟庶民” です!
私の考え方は、間違っているのでしょうか? 

こんな ‟医療批判” を続ける 私「中村」は、本日(4月28日)‟70歳” になりました。 ‟コロナ禍” で節目を迎え、嬉しさはなく 不安 と 不満 で一杯です。 
何はともあれ、今後とも 健康に留意し ‟ブログ” を 続けて行く所存です。 宜しくお願い致します。   

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3 コメント

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Unknown (e29012h)
2021-04-28 10:15:14
おめでとうございます。
70を越えると週単位で時の速さを実感しております。
硬軟取り混ぜたブログ内容は知的幅の広さを感じています 北の大地を知らない人間に取って生の言葉は新鮮です。
これからも切れ味鋭いブログ楽しみにしております。
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Unknown (kibori-more)
2021-04-28 11:32:35
おめでとうございます
幸多き日々を重ねられますようお祈り申し上げます✨
中村様のブログで、気付くことや、考えさせられることが多々あります。ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします🙇
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筆者より (エゾ中村)
2021-04-28 12:46:39
「e29012hさん」「kabori-moreさん」、励ましのコメントありがとうございます。
コロナ禍で自粛の日々、楽しみはブログだけです。
これからも 独断と偏見で、我が思いを綴っていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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