エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

湾岸戦争症候群の怪

2019-12-27 12:48:29 | 心と体
◎イラク&アフガニスタンに派遣された米兵(延べ230万人)は、帰還後に20万人が“湾岸戦争症候群”に罹患し、内 6000人が精神疾患を伴い自殺している!


1991年に勃発した“湾岸戦争”を、覚えている方は多いと思います。 2001年にアフガニスタンへ 2003年にイラクへ、反米テロ集団と確信したアメリカ合衆国大統領「ジョージ・ブッシュ」の号令で、米軍&有志連合が 戦闘を開始しました。 目的は、“アルカイダの「ラビン」”や“イラクの「フセイン」”の一掃作戦でした。 “20世紀最後の戦争” 何とも、不可解な戦争でした! 
イラク・アフガニスタン戦争により、アメリカ軍は 6000人の犠牲者(戦死者)を出しましたが、イラク側は 60万人以上の軍人や民間人(約70%)が亡くなっています。 戦争は 老若男女の区別なく、多くの犠牲者を生むのです。 その結果、イラク軍の残党(フセイン支持派)が、“イスラム国(ISIS)”を結成し“憎しみの連鎖”を繰り広げているのは、周知の事実です。 古今東西、戦争に“円満解決”は 無いのです!
 
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 “湾岸戦争”や“イスラム国”は分かっていても、“湾岸戦争症候群”を知っている方は少ないと思います。 中東で流行する 感染症でも風土病でもありません。 湾岸戦争に派遣された兵士や アメリカで待機していた予備役 約 20万人が、原因不明の疾患(主に精神疾患)で療養を余儀なくされていると言うのです。 徴兵された屈強な若者達が、湾岸戦争の後に精神疾患に悩んでいるのです。 如何してなのでしょうか? その原因は、“未承認ワクチン”です!

アメリカ軍は 湾岸戦争に備え、イラク軍の生物化学兵器による攻撃を想定し、20種類以上のワクチンを 兵士達に接種したのです。 現実に、化学兵器に対応するワクチンなど 存在しません。 勿論、炭疽菌やサリン等から身を守るワクチンなど、科学(医学)的に解明されていないのです。 いわゆる、兵士を利用した“ワクチンの人体実験”です。 数か月単位で接種する必要があるにも拘らず、数日間で投与した事が問題です。 ワクチンを投与された兵士は、全員が薬害で具合が悪くなったそうです。(一応に免疫機能が破壊された?) 湾岸戦争で犠牲になった兵士は約 6000人であっても、湾岸戦争症候群で精神を侵された兵士は、おおよそ 20万人と言うのですから、未承認ワクチンが 如何に恐ろしいものか分かります。 クスリが 命や健康を守るのとは裏腹に、人の心(精神)を蝕むのです! そして、戦死者を上回る(6000人以上)退役軍人が、精神疾患を伴い自殺しているのです!

イギリスの新聞“タイムズ”は、「イラク軍による各種生物化学兵器の使用に備え、兵士に接種した“混合ワクチン”が、湾岸戦争症候群の原因と考えられる」と、調査の上で発表しています。 事実です。 それは、軍人だけでは ありません。 アメリカ軍の指示に従った 領事館に勤務する役人や 軍属(軍職員)も、ワクチンの犠牲になったのです。 その中に、日本人が確実に居ります。  
 
日本において、「2020年までに憲法改正を行う」と、総理談話がありました。 勿論、憲法九条の戦争放棄を改め、“自衛隊”を“国防軍”に昇格するのが主目的です。 日本が軍隊を持つ為には、諜報員を含め 30万~50万人以上の人員が必要になります。 自衛隊員(現在・総数約 16万人)では、屈強な軍隊は絶対に出来ません。 憲法改正と同時に、“徴兵制度”が加筆されるのは、間違いありません!  
安倍総理が掲げる「美しい国・日本」とは、天皇制復活(教育勅語を重視) 徴兵制度なのでしょうか? 明治時代の亡霊(軍国主義)が、今日に蘇った様です! どうして 70数年に渡る平和を、日本政府は否定するのか?

湾岸戦争症候群”を検証し、“戦争の愚かしさ”を 再確認しました!

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