エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

“チンパンジー”と“スパイダー”

2021-01-14 08:28:56 | “現代医学の功罪” 関連
霊長類の “チンパンジー” や “ボノボ” は、人のDNAとゲノム配列が 98,7%一致する様です。 確かにサルの特徴である尻尾が退化し、人間に近い動物かも知れません。 知能は、3歳児ほどか? しかし、言葉も話せず道具も使えません。(草や木の枝を巣穴に差し込みアリを捕まえる程度) 将来、人間と同じ知能に進化するとは、到底 思えません。
それに反し、昆虫に分類される “スパイダー(クモ)” は、体内から粘着性のある糸を出し、ハエ・蚊・蝶などを食糧として捕獲します。 骨髄を持たない “無脊椎動物” であるスパイダーが、どうして道具や武器を使えるのか? ある意味、チンパンジーより優れているからです。 頭脳なのか本能なのか? 生物学において、不思議とも不可解とも言えます!

無脊椎動物は、内臓を守る骨がない事と 赤い血(赤血球)が流れていない事です。 それでいて、口や心臓があり内臓や肛門があり、生殖器がある生き物です。 チンパンジーもスパイダーも、同じ動物です。 生きる糧は、空気であり水であり食べ物であり、生体機能に大きな違いはありません。 ただ言えるのは、水や食べ物は腸で分解し生きる糧にしている事です。 生物学上、全ての動物は共通に “腸造血” でなければ、論理が噛み合いません。 動物A(骨髄造血) 動物B(腸造血) 動物C(両方)・・・、そんな分類など有り得ません!

この論理が正しければ、不都合な真実 が浮かび上がります。 現代医学における *“骨髄造血説” です。 同じ動物である無脊椎動物(クモ・タコ・イカなど)は、生きる糧(エネルギー)を骨髄から得ていません。 無脊椎動物に限り “腸造血” とする論理は、科学的に当て嵌まらないのです。 地球上の動物は、すべて “腸” からエネルギーを得ているとすれば、不可解な “骨髄造血説” を否定できます。 「腸造血説が正しいと!」 しかし、現代医学が腸造血説を否定しているのですから、埒が明きません。 医療遂行上 “骨髄造血説” を強調すれば、様々な弊害が生まれます。 間違った理論を主張すれば、全て(医学の根本)が狂います!

日本の医学界は、白血病の治療に “骨髄移植” を最良の医療と公言しています。 「そうでしょうか」 骨髄移植は、骨髄造血説が正しければ成立する医療です。 仮に 腸造血説が正しければ、医療として道筋が違います。 目指す方向が、天と地ほど違うと言う事です!

2018年、日本女子水泳のエース「池江 璃花子さん」が、急性白血病で入院を余儀なくされました。 彼女の白血病治療に、“骨髄移植” を施したでしょうか? 行っていません!(ドナーが見つからなかったのか) 入院後、直ちに “抗ガン剤治療” を行った様です! 不可解です。 白血病とガンは、違う病気です。(白血病を血液のガンと言うのは詭弁です) なぜ、優秀な日本の医者が、骨髄移植をせずに抗ガン剤治療を行ったのか? 骨髄移植の成功率は、限りなく低い為です。 要するに、骨髄造血説は “机上の空論” であって、論理的に成立しない曖昧な医療だからです。
現代医学は、論理も倫理もない “不可解な施術”(場当たり的な療法)が多過ぎます!

◎「池江 璃花子さん」(画像・朝日新聞)

 
今、世界中で猛威を振るう “新型コロナウイル” は、未知なる感染症です。 医療者は 感染者の命を救う為、様々な “治療薬”・“ワクチン” を駆使し対応しています。 それが、対応策の限界かも知れません。 しかし 冷静に分析すると、患者の将来を軽視・無視した危険な処置です。 「取り敢えず、命だけ助けた」 それは、“医学” とか “科学” と言うよりより、一か八かの “博打” です! 感染症対策は、何もしなくて良いと言うものではありません。 感染症法にのっとり、感染病棟に隔離し “養生” を以て、患者の回復を見守る事が最善ではないでしょうか? いかに困難でも、全ての “新型コロナウイル” 陽性患者を、隔離治療するのは “国の責務” です!

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*「骨髄造血説」とは、1859年 ドイツの病理学者「ルドロフ・ウイルヒョウ」が唱えた仮説です。 「ニワトリに水もエサも与えずゲージの中に放置し、衰弱死を待って解剖したところ 造血幹細胞が骨髄内に集中し、骨中で赤血球・白血球・血小板が造られた」と言う 動物実験を論文化したものです。 この実験は、動物における断末魔(死に際)を記録したもので、医療に応用できる論拠は何一つありません。 21世紀になっても 現代医学は「ウイルヒョウ」の仮説を検証する事なく、医療遂行上の指針(方針)として都合よく利用しているだけです。  そこには、医学 も 科学 も存在しません!    

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