エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

警鐘「ポケモン GO」

2020-09-04 08:28:21 | 日記
4年前 大前流行したスマホゲーム「ポケモン GO」は、意外にも短期間で人気が衰えました。 その原因は、異常な“過熱”と“危険性”だと思います。 そんな「ポケモン GO」が、再流行している様です。 ゲームファンの方々は、歓迎していると思います。 そんな中、水を差す様で 恐縮ですが「ポケモン GO」には一般のゲームと違う 大きな問題があります。 屋外でポケモンのキャラクターを探し、歩きスマホ をするのが危ないと言うのではありません。 スマホ画面に集中する事で、“”に異常を生じる可能性があると言う事です。 視覚・聴覚 によっても、脳の 覚醒作用 があるのです!

◎「ポケモン GO」

 
前回のテーマ「バニシングポイント(消失点)」で“視覚”・“視点”は、時にパニックを起こすと言及しました。 それは、“神経衰弱”に近い症状と思います。 人は180度近く視界があっても、本当に見えるのは点(ポイント)に過ぎません。 映画館で洋画を観た場合、銀幕と字幕とを同時に観るのはある程度 可能です。 しかし 展開のスピード(遠近・明暗)が速くなれば、焦点に狂いが生じます。 無理に眼の移動を続けると、脳にパニックを起こす事があります。 「目まぐるしく変化する 視線に酔う」不快な現象です! 

画面が小さい スマホ でも、消失点の移動を続けると、同じ現象を齎します。 少々抽象的になりましたが、スマホの 動画 から「ポケモン GO」のキャラクターをイメージすれば、焦点と脳細胞が目まぐるしく交錯する? 要するに 現実の風景と、幻想のキャラクターのギャップを、正常に識別する事は出来ないのです! 消失点 は 独自で設定するもので、他からコントロール(遠隔操作)されると自己を見失います。 人の精神まで、ゲームに乗っ取られます。 ある意味で「ポケモン GO」は、洗脳の類 と警鐘を鳴らします。 

 ◎「ポケモンGO」の 消失点
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上の画像に、消失点は三つ以上あります。 一つ目は、“視界全体の風景”です。 二つ目は “スマホ”です。 三つ目は、“スマホ中の風景”と“キャラクター”です。 特に、黄色く可愛い“ピカチュー”のキャラは興味が惹きます。 そんな中、足元に四つ目の消失点(仮に穴や障害物)があったら、人は対応できるでしょうか? ケガをするから、危ないと言うのではありません。 人間の能力を超える 多動視 は、精神(脳)にも異常を来すと言う事です! 自信がある方は「ポケモン GO」を 今後とも続けて下さい。 くれぐれも、第 4~5 の 消失点 を お忘れなく。   

果たして「ポケモン GO」のプレーによる“事故” や “トラブル”は、利用するユーザー側の “自己責任” なのでしょうか? キャラクターを、道路沿い・繁華街・崖のそば 等 危険な場所に集中すれば、リスクは当然 高まります。 立ち入り禁止地区や私有地に誘導するのも 問題です。  人心を惑わすスマホゲームは、時に“害悪”になると思います!

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