エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

“ヤバいよ ヤバいよ”

2020-02-25 08:57:01 | “現代医学の功罪” 関連
ヤバいよ ヤバいよ”は、タレント「出川 哲朗」の“キャッチコピー”です。 北海道(道南)の方言では、“ワヤ”とか“ワヤだ”が近いと思います。 英語:“oh my god”

1ヵ月前までは、中国・湖北省(武漢)で発生した“新型肺炎(COVID-19)”を、“対岸の火事”と他人事の様に見物していたと思います。 「中国・武漢は不衛生で、医療レベルが低い」 そんな認識が、日本中に蔓延っていた筈です。 しかし 未知なる伝染病(ウイルス)は、楽観的な人々の思いを いとも簡単に覆してしまいました。 中国に対する“同情・批判”が、アッという間に我が身に降りかかって来たのです。 当然です。 日本の医療は、年間40兆円以上の国税を投入しているにも関わらず、環境や設備が充実しているだけで、肝心な医療レベルは中国と変わらないのです。(ウイルスの検査すらままならず) 中国やタイで“HIV(エイズ)治療薬”を 重症患者に投与したと聞くや、臨床試験もそこそこに“ダイヤモンド・プリンセス号”の乗客に使い 最悪の結果を齎しました。 それにも懲りず、実績のない“新型インフルエンザ治療薬アビガン”を、重症肺炎患者に使うと厚生省は提言しています。 「溺れる者は藁をもつかむ」は、切羽詰まった患者の止む無い行為です。 医療者側が、次から次へと“藁”を用意するのが、現代の“高度先進医療”でしょうか? どさくさに紛れ、“人体実験モドキ”は止めて欲しい!

10日ほど前は、我が道民も“高見の見物”状態でした。 新型肺炎の蔓延は、東京や大阪の首都圏から始まると、高を括っていたのです。 意外でした。 よもや“札幌雪祭り”のイベントが、蔓延の舞台になるとは思いませんでした。 いや、その後に続く感染ルートが 不可解です。 人口約 200万人の札幌市を飛び越え、田舎町に広まったのです。 今や、“接触感染”・“飛沫感染”の経緯など 調べ様がありません。 “エアロゾル感染”や“空気感染”を、改めて疑う必要があります。 本日までの北海道の感染者数“30人”、既に身近まで迫っています。 “ヤバいよ ヤバいよ

空気感染は、“結核”や“おたふく風邪”に限定されています。 インフルエンザは、全般に“飛沫感染”・“接触感染”と言われています。 医者や学者は、“エアロゾル感染”や“空気感染”を否定しています。 根拠はあるのでしょうか? 「ウイルスは 空気中で生存できない」 そんな見解がある様です。 しかし、空気中には“塵”や“微小のゴミ”が浮遊している事を想定していません。 10~100㎛の塵は、空気中で5~30分舞うのです。 1~10㎛の塵は、空気中で8~10時間舞うのです。 仮に10㎛の一塵だと 直径1㎚のウイルスは、計算上1万個が付着していても不思議ではありません。 それが“エアロゾル感染”ないし“空気感染”といっても、過言ではない筈です。 “ダイアモンド・プリンセス号”で、厚労省や内閣官房の事務官や検疫官が乗船し感染したのは、“接触感染”や“飛沫感染”でないのは確かです。 彼等は「無能な使いっ走り(子供の使い)」ではない筈ですから!

湖北省・武漢に派遣された婚約中の医者が、新型肺炎で呆気なく亡くなりました。 患者を診察中、新型肺炎に感染したのは間違いありません。 しかし 彼の場合、自ら志願し肺炎から回復した患者の“血清”を受け入れた様です。 中国政府が、肺炎治療に効果があるとして、大量に集めた血清です。 「血清は安全だ」は、論理も根拠のない只の願望です。 臨床試験を無視した投薬は、場合によって死を齎すのです。 体力がある筈の若い医者は、血清投与後に死んでしまった? 投薬によるショック(抗原抗体反応)です! 1883年「フォーン・ベーリング」&「北里 柴三郎」が共同で開発した“ジフテリア血清療法”は、当初患者の約 8割が血清投与後に死んでいるのです。 ジフテリアのワクチンが完成したのは、数十年後だと言う事をお忘れなく。 ただし ジフテリアと言う伝染病は、ワクチンとは別に“自然消滅”した説があります。 新型肺炎(COVID-19)の“治療薬”&“ワクチン”を、研究・開発するのは自由です。 ただし、動物実験や臨床試験を経た上で実用して欲しいものです。 「ウイルスを殺す特効薬ができた」と 勇んで投与すると「ウイルスと共に患者も死んでしまった」 笑い話ではありません。 人は、クスリに対する拒絶(抗原抗体)反応を、誰しも持ち合わせているのです!

当ブログは、風評被害を増長する「デマ情報」ではないと思っています。

◎「出川 哲朗の充電させてもらえませんか」に、特別出演した東京都知事「小池 百合子」 “新型肺炎の感染が数か月続く”・“世界中がアジアを新型肺炎の発症地域として警戒する”・“7月開催予定の東京オリンピック”・・・ “ヤバいよ ヤバいよ”