エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

肖像画家 『 岡 靖知 』

2020-12-29 08:06:44 | 文化・芸術
若くして実力ある 画家『 岡 靖知 』(37歳)の作品を 8点紹介します。 日本において 絵画の評価は、決して高くありません。 「ルノアール」「ゴッホ」~「葛飾 北斎」「横山 大観」・・・、歴史上の画家を認知しても、現在活躍する芸術家に興味は薄い様です。 そこが、問題です。 将来、名を馳せるであろう画家が育ちません。 私は、この様に考えます。 家電や家具を買う感覚で、絵画を心の糧として部屋に飾り、若き画家に先行投資しては如何でしょうか? これ程、安全・安心な投資はありません! 写真と見違えるほど繊細な、彼の作品を 是非ご覧ください。             
  

















 “フェイスブック” で知り合った『岡 靖知』の誠意により、当ブログに写実絵画の掲載を許可して頂きました。 気さくな方で、何度かメール交換し 彼の “プロ魂” を知りました。 その時点で『岡 靖知』を、“新進気鋭” の画家と思っていましたが、私の認識が甘過ぎました。 既に、日本を代表する “芸術家” だったのです。 展示会に絵画を出品すると即完売で、現在 作品を書き溜めている状態の様です。 唯一『岡 靖知・絵画集』を 書店 や Amazon で取り寄せる事は出来ます。 また “Facebook”・“Twitter” など、SNSで絵画を紹介しています。 同年代の人気画家「中島 健太」(36歳)と、作品を比較するのも面白いと思います。    

肖像画家 『鈴木 博詞』

2020-12-23 07:40:35 | 文化・芸術
友人『鈴木 博詞』の油絵を紹介します。


彼のモットーは、被写体の細部まで一切 “手を抜かない”  緻密・細密な自己表現です。 「一見、写真と変わらない」確かに! それが、肖像画の “醍醐味” です。 上の絵画の様に、床や壁・そよ風でなびくカーテンまで 忠実に描写するのが、彼の信条であり卓越したテクニックです。 キャンバスに 油絵の具と 細い絵筆で、点と線・円と角・フラクタルを駆使し、時間をいとわず描き上げるのですから、集中力が計り知れない “画家” だと思います。

果たして『鈴木 博詞』は、どんな人間か? ごく普通の “叔父さん” です! ただし バイタリティーは、私(同級生)と違います。 毎年 “札幌ゆき祭り” で製作する市民雪像で、寒い中 “スコップ” を持っても・アトリエで “絵筆” を持っても、己に妥協を許さない 先進思考の “中高年” です! 



モデルは、スリムな北海道美人です。 彼のテクニックに係れば、被写体を選ぶ必要はないのです。 ありのままに “描く” だけです。 従って、札幌でモデル探しに苦労はないそうです。 しかし 絵筆を握る(腕)は、一つしか無いのが 悩みの種だとか? 確かに、彼に代わって作品に加筆できる腕のいい助は、中々いません!(芸術家は、生涯 “一匹狼” です) 


ギターを奏でるモデルは、同級生の娘と国際結婚した青い目の旦那さんです。 札幌に滞在中、短時間で完璧に仕上げた力作だと思います。 まるで、ギターの音色が聞こえて来る様です。 こんな評価をするのは、知り合いゆえの “判官びいき” でしょうか? ただし 芸術作品を見る目は、自分なりに多少あると思っています。



モデルは、札幌滞在の 数秘術師 or ブロガー です。 雰囲気が、神秘を感じる女性です。 案外、バックの風景が影響しているのかも知れません。 筆者いわく「異空間をイメージした背景が、自分的に “しっくり” 来ない」と言っていました。 私的には 素晴らしいと思うのですが、画家の感性は凡人と違うのでしょう。 もしかして、CG(コンピューター・グラフィック)と、間違えられるから? 肉筆画を観ると、その違いは一目瞭然です! 
                

お見合い写真と勘違いする仕上がりで、女性の内面を引き出した いい作品だと思います。 この絵画を自室に飾ると、モデルは何年も幸せな気分で過ごせると思います。 しかし 写真を撮る感覚で、気安く描いて貰う事は出来ません。 何せ 完成に至る労力は、計り知れないのです。 


ある町長の肖像画です。 応接室に飾ると、本人は満足する筈です。 私も、遺影(写真)の換わりに描いて貰いたいのですが、残念ながら予算がありません。 お金がある方は、親や愛する人の為に プレゼントしては如何でしょうか? きっと 喜ばれると思います! なお、私から「鈴木」に取り次ぎ(発注)は可能です。  


友人「鈴木 博詞」から 写真を提供して貰いました。 なお ブログの特性上、画像を “リサイズ” しています。 やはり “肖像画” は、写真より肉筆画(実物)です。 彼の作品は 年に一度、美術館で展示しています。 希望があれば 開催場所と日程を、お知らせ致します。 絵画に興味がある方は、是非 “美術館” で! 



『鈴木 博詞』全日本肖像美術協会・北海道事務所長
東京都(上野)美術館 “全日本肖展” に毎年出品、上位入賞しています。

市民雪像『鈴木 博詞』

2020-12-19 08:00:03 | 文化・芸術
肖像画家である 友人『鈴木 博詞』は、20年近く “札幌雪祭り・市民雪像” を造る “セミプロ” です。 毎年 市民雪像の他、企業 や 団体 から依頼され、2~3基の PR雪像 を請け負っています。 こちらは、有料(労賃程度)です。 
厳寒の 1月下旬~ 2月上旬 本職の絵描きを中断し、絵筆 を スコップ・鋸・鑿 に持ち替え、早朝から深夜まで 雪 と奮闘するのですから、想像を絶する重労働です。 私は 彼の身体を心配しつつ、遠方より応援しています。
   
残念ながら 来年(2021年)は、“新型コロナウイル” が原因で、札幌雪祭りが中止になりました。 確か、今年 2月に札幌雪祭りが始まった頃、中国 武漢からの観光客が、北海道初の感染者でした。 コロナ禍において、イベントの中止は 致し方ありません!

『鈴木 博詞』から 提供された 過去の市民雪像の画像が、数十枚あります。 一部ですが、宜しければ ご覧ください。

チーム「きたきつね」代表『鈴木 博詞』







◎ PR雪像(高さ 6~8メートルの 大作)



◎ 今年の作品 ラグビー日本代表「リーチ・マイケル」(作・鈴木)

「学歴詐称」の 黒い霧

2020-06-09 08:00:05 | 文化・芸術
7月5日の“東京都知事選”を前に「小池 百合子」の“学歴詐称問題”が、再び持ち上がって来ました。 再選が確実とされる「小池」は、“カイロ大学”を卒業したと主張していますが、数々の疑念がある様です。 ① 提出を拒否する 卒業証書の存在が怪しい。 ② 卒業論文で書いたアラビア語が怪しい。 ③ 主席で卒業した と言い張る証がない。 ④ 学生寮で同室の女性が「小池」と違う証言をしている。
「小池 百合子」の知性を疑う訳ではありませんが、“学歴詐称”の真意が分かりません。 エジプトに、5年間滞在したのは事実の様です。 そこで、何があったのか? 見聞を積んだのであれば、何の問題もありません! 「小池 百合子」は、肩書(学歴)ではなく実力で“東京知事選”に望む冪です。 カイロ大学の卒業証書は、43年前に金で買ったもの(裏口入学)でも構いません。 正々堂々、都政に“全力投球”して下さい。 学歴詐称は、多くの政治家が行っているのですから! 



安倍 晋三」総理大臣は、“成蹊大学”を卒業しています。 その後、2年間“南カリフォルニア大学”に、留学した記録があります。 その当時、加計学園の現・理事長とアメリカで豪遊していたとか? その事実を揉み消す為か、留学記録は 最近削除しています。 親友の不正が、己に及ぶ事を警戒したのでしょうか? 元々、留学自体が嘘か! 「安倍」の動向は、“森友学園”・“桜を観る会”・“黒川賭博問題”・・・ 全てにおいて怪しい。 “学歴詐称”以上、「安倍」の周りは 黒い霧に覆われています!  

麻生 太郎」財務大臣 兼 福総理は、“学習院大学”を卒業しています。 頭がいいのか悪いのか又々“老害”なのか、昨今 暴言だけが目立ちます。 “新型コロナウイルス”の見識で「日本人は“民度”が高い」は、呆れます。 何処の誰と話したのか、無礼にも程があります。(口を慎め) 「麻生」は、“スタンフォード大学”および“ロンドン大学”留学を公言していました。(嘘です) 「安倍」同様、マスコミの調査を恐れ削除しています。 肩書が欲しい為の “学歴詐称”でしょう。 「赤信号(不正)皆で渡れば怖くない」レベルの!

「安倍 晋三」にしても「麻生 太郎」にしても、日本を背負う“トップリーダー”です。 「安倍」は 元総理大臣「岸 信介」ので、「麻生」は 元総理大臣「吉田 茂」のです。 俗に言う“凡々の三代目”です。 「岸」も「吉田」も、“帝国大学”(現・東京大学)法学部卒業と優秀です。 「安倍」と「麻生」は、“氏名”と“お頭”が違います。 家系は一流でも、優秀な血筋は受け継いでいない。 学歴詐称(嘘偽り)を、何とも思わない〇〇な二人です。

 

“学歴・経歴詐称”と言えば「ショーンマクアドル川上」(本名:川上 伸一郎)が有名です。 国際経営コンサルタントの肩書で、解説者としてテレビに出演していました。 「小池 百合子」同様、“テレビ・キャスター”を目指す最中、学歴も経歴も詐称が暴露しました。 全米が認めたコンサルタント? 日米のハーフ? テンプル大学卒業? 数々のオープンキャンパス参加? 全て嘘! 政界や放送業界は、怪しい面々が少なくありません。

“不食” と “ダイエット”

2020-06-05 08:55:38 | 文化・芸術

「内田 康夫」原作ドラマ、“浅見 光彦”シリーズの初代主役「榎木 孝明」(1956年生まれ)は 5年前、約 1ヶ月の“不食生活”を終え、テレビカメラの前に立ちました。(不食とは、“絶食”や“断食”と同じで何も食べない事) 何とも、異様な会見でした。 「不食会見」? 本来 人間は、水も食べ物も口にしなければ約 1週間で死ぬと言われています。 ただ 「榎木」は、水と数個のアメを口にし飢えを凌いだ様です。 それにしても、一般人には真似が出来ない勇気ある行いです。 ある意味で、“武士道精神”とか“宗教上の修行”を想像してしまいました。 インタビューを受けた「榎木」は、痩せて少々老けた印象でしたが、目には生気が宿っていて安心しました。


私の憶測ですが、「榎木」は 還暦を目前に二枚目俳優からの脱却を試みたと思います。 あえて老け顔を晒す事で、今後の役者人生を模索したのではないかと感じました。 いくら“男前”でも、迫り来る老化は避けられないのが現実です。 目尻や口元のたるみ 喉のシワは、化粧では隠し切れません。 「榎木」は、あえて命懸けの不食にチャレンジし、肉体の限界を自ら見極めたと想像します?

絶食”・“断食”・“不食”は、生きる糧を自らの意思で断つ事です。 食べ物が無く、“餓死”する事と全く違います。 誰でも、“絶食”や“断食”に挑戦できます。 しかし 有名タレントが、“不食”を公開するのは「如何なものか」です。 若い女性の、“ダイエット”と違います。 一歩間違えると、死に繋がる危険な行為です。 役者「榎木」は、演技(芸)で勝負する冪です! 
     
日本人は古代から“農耕民族”で、穀物や野菜を糧に生きて来ました。 島国・日本は、魚介類に恵まれています。 必要なタンパク質は、海産物で十分です。 動物を食べる文化は、代々無かったと思います。 そう言えば 海の“漁師”と同じく、山の“猟師”が存在します。 イノシシ・シカ・クマなど、四つ足を狩猟する職業です。 その多くは 農業の傍ら、害獣を駆除する兼業だったと思います。 元々日本には、“肉食”を必要とする文化は無かったと思います。   

5代将軍「徳川 吉綱」の時代 “生類憐れみの令”により、四つ足の生き物を捕って食べてはならないと、お達しがあった様です。 俗に言う「犬将軍」による “強権”であり“狂犬”です。 狂った将軍のイメージがありますが、実際は江戸市中に野良犬(柴犬や紀州犬か?)が増えた事を憂い、巨大な犬小屋(施設)を造って保護したのが事実の様です。 その時代の言い伝えが、「ウサギの大きな耳は羽で、ウサギは空飛ぶ(跳ぶ)鳥」と、野鳥として狩猟を認めたと言う逸話があります。 それ以降 明治初期まで、日本に肉食の文化はありません。 牛や豚の飼育は、昭和時代に始まった様です。 “和食”や“精進料理”は、元来 自然に優しいと思います。

“不食”・“ダイエット”の否定が、“日本の食”に変わってしまいました。 要するに 食べる事や飲む事は、古今東西 人間が生きる上で最も重要な“日常”であり、“和食”は優れた“文化”と強調したかったのです!