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ティルケドゥンガで昼食

2014-04-21 21:35:45 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 

 

 道はゴレパニへ続いています。


 今朝出発したナヤプルの標高が1050mで、ゴレパニが2853mですから二日かけて1800mを登ることになります。

 

 

 一日の標高差は900m程なので、奥多摩のハイキングコースを歩くようなものです。


 とは言っても、秩父や奥多摩の景色とはスケールが違います。

 

 

 川を挟んだ斜面に、数十段以上はあろうかと思う段々畑が谷底へと連なっていました。

 

 

 

 トレッカーが歩く道は登山路ではなく、元来は山村で暮らす農民達の生活道なのです。

 

 

 ナヤプルを出発してから約3時間半、標高1577mのティルケドゥンガに到着しました。

 

 

 この村で昼食を摂ることにしました。

  

 

 通路の突き当たりのレストランの二階に席を確保しました。

 

 

 その席から、登って来た道が見下ろせます。

 

 村では、家々の間の路地のような道を登って行くのです。


 

 

  

 窓の下の畑にジャガイモなどが栽培され、田圃らしきものも見えています。 

 

  

 レストランのメニューはどこでも同じようなものですが、標高が高くなるにつれ、値段も少しずつ高くなってゆきます。

 

 

 

 ここのメニューは

  ダルバート330Rs

  卵、野菜チャーハン300 Rs、

  卵、野菜麺300 Rs、

  トマトチーズスパゲッティ350Rs

  チョコレートプディン260Rs

 

  といったところです。

 

 トレッキング中のレストランの食事代は、酒さえ飲まなければ一食500Rsを越えることはありませんでした。

 

 今回私はダルバートを注文しました。


 豆スープのダル、炊きご飯のバート、それに野菜のおかず、漬物などが一つの皿に盛られています。


 この店では小麦粉を薄く焼いたチャパティーが付いていました。

 

 

 ダルバートを頼むと、野菜のおかずとご飯はお代わり自由です。

 

 しかし、私はダルバートを食べてお代わりをしたことがありません。

 60歳を過ぎてから、そんなに多くは食べられなくなりました。

 

 

 

 食事を終えて外に出ると、ピンクのブーゲンビレアが石垣を飾っていました。

 

 これも熱帯の植物です。

 この辺の標高で水が確保できれば、農作物の栽培に不自由はないだろうと思います。

 

 

 

ヒマラヤ一人歩きの危険性

 

 

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