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喧騒を離れ

2014-06-13 13:08:47 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 

 久しぶりにカトマンドゥに戻ってきました。

 

 

 二週間前に初めてネパールに入国したとき、不安な気持ちで歩いたタメル地区も今日は自分の庭のような安心感があります。

 

 肉屋の店頭に、猪の頭がごろんと置かれていても、驚きもしません。

 

 

 ポカラから帰ってきたら、またお世話になりますと約束した、ゲストハウスの「ドルフィン」へ向かいました。

 

 この季節は、予約なしでも大丈夫とオーナーが言っていた通り、前回と同じ部屋を確保することができました。

  

 4時半頃、コーヒーが飲みたくなって、散策に出かけました。

 

 お目当ては、「ドルフィン」から徒歩数分の場所にある「ガーデン・オブ・ドリーム」(市街図④)です。

 

 この庭園は1920年に陸軍元帥が造った宮殿の一部を修復し、2006年に一般公開したそうです。

 

 

 200Rsの入園料を払ってゲートをくぐりました。

 

 

 ヨーロッパ風の様式の建物や回廊に囲まれた、静かな庭の白いベンチがオレンジ色のカエンカズラに飾られていました。

 

 

 片隅のカフェレストランに座り、ゆったりとした時間を愉しみました。

 

 

 カトマンドゥ市街の喧騒から隔離された時間が静かに流れます。

 

 ネパール市街の庶民的な雑踏も楽しいのですが、人混みに疲れた時は、この庭がお勧めです。

 

 やがて辺りがが夕闇に包まれてきました。

 

 

 周囲のテーブルに食事を摂る人々が集い始めたので、席を立って街に戻ることにしました。

 

 

 今夜は、前回見かけた、チベット料理店に入ってみようと思います。

 

 タメル地区中央の、通りからちょっと奥まった場所にあるギリンチェ(市街図⑧)です。

  

 

 店外の看板でメニューを確認し、ドアを潜りました。

 

 日本の大衆食堂のようなスチール製のテーブルが30脚程置かれた、飾り気のない店構えです。

 

 

 ビールを注文して、メニューを眺めました。

 

 

 まずはビールのお供に、バッファローのモモ(ネパール餃子)を注文しました。

 

 脂肪分の少ない肉がメインの、さっぱり味のモモは私の好みに合います。

 

 

 次に、店外の看板に写真があった、猪の炒め物を注文しました。

 

 メニューのどれが該当するか分からないので、店員を外に連れ出して写真を指さしました。

 

 

 そして、大瓶のビールをもう一本。

 

 今夜も上機嫌な夜が更けてゆきます。

 

 

 

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