この『極食』シリーズはもともと、南極観測隊の料理人の方が隊員のために作ったものだそうです。
フリーズドライなので、水もしくはお湯(ものによって違う。お湯と書いてあるものでも浸す時間を長くすれば水でもOK)で、ほぼ元通りの料理が出来上がってしまいます。
今現在では『宇宙食』としても実際に食されているのだとか!
以前、テレビかなにかで紹介されていたので購入してみました。
確かに宇宙食っぽい雰囲気ですw
例えばこの“もろへいやのお浸し”は、水を入れて1分ほどで出来上がってしまいます。
早い!
それでは、以下にいろんな極食をいろいろ紹介していきます。
こんな乾燥しまくったお魚の切り身も!
数分後には食べられるように!
こんなかすっかすのものも!
見事にチリコンカンに早変わり!
菜っ葉類も!
お浸しができあがり!
では、以下は出来上がりのものを一挙にアップ☆
とてもフリーズドライのものとは思えない出来上がりです☆
これなら保存食としても飽きないしすごく良いですね~♪
味もここまで再現出来てれば満足いくものだと思います。
……と、ここまでは良い面ばかりを書いてきましたが、今度はズバリ、デメリットも書いていきましょう……(^_^;A
まずは……高い!
フリーズドライ加工にお金がかかる、もともとそんなに数が出るものでもない、とかいろいろ理由はあるとは思うのですが、一番安くても1袋600円くらい、高いとなんと1,000円越えしてしまいます!
これだとあまり多くの数は買えないですね……(≧ω≦。)
そしてもう1つは……保存期間があまり長くない!
賞味期限はものによって違うっぽいですが、一応“2年”くらいあるようです。
が、買うお店によってかなり賞味期限が迫っているものを売っていたりもするので買う際にはその辺もよく確認してからの方がよいと思います。
私は約1年前にこの極食シリーズを購入して保管していたのですが、ここで保存期限を見てみたらもう期限が迫っていたので慌てて少しずつ食べているところです(;^ω^)
ただやはり、この極食のよいところは“本物の料理とそっくりなものが、水だけで食べられるようになる”ことです。
皆さんご存知のとおり、よく一般的に売られている保存食ってほとんどが“甘いものばかり”です。
いくら非常時とはいえ、甘いものばかりで苦痛だったとは避難者の方々からよく聞く話。
なので、毎食分はとても無理だとしても時々の口直し用として用意しておくくらいが一番良いのかなと思います。
あと、話は変わりますが保存食として良いと言われてるものの1つにフルーツの缶詰がよいと言われてますね!
さっぱりした口当たりと、水分が摂れるということでよいらしいです!
私もいつも保存してます。
今はもう、完全に“自助”の時代ですからね~。
まずは自分をどうにかしないと、とても他の人を助けることなんてとてもできません。
私も出来る限りのことを自分自身でやっていこうと思います!