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救って、救われる。

2006年06月09日 | *自然・宇宙・植物・生物*

絵的にも写真的にも決してキレイなものはないのですが、この下の写真↓



この写真の状況、わかりますか?


…なんと! 


発泡スチロールの箱を突き破って、芽が出ている!

そのうえ、その影から更に新たな芽の姿も…。

スゴイ! スゴ過ぎる!!


しかもこの植物、私の調査によると(?)、

「ガマの穂」である。

・この芽の出ている箱の真反対側からも芽が出ていたが、そちらの芽は枯れてしまっていた。

・この箱は10数年以上放って置かれたままだった。


Nåååååå....まさしく、自然の神秘

「ド根性大根」ならぬ「ド根性ガマの穂」(笑)




…この芽のことを知ったこの時期、私は精神的にだいぶまだ“どん底”状態だったのもあって、しかし「この子だってこんなに頑張って芽を出したのに落ち込んでる場合かっ」と。

そして後日、この箱が実は10数年以上も放って置かれていて…ということも聞き、


じっとじっと土の中(正確には水の中、かも)で待っていて、やっとやっと、まさしく日の目を見たこの小さな芽…。


感涙。


この芽に、かなりパワーをもらいました。




そして、

思い出したのですが、実は数ヶ月前、私がこの子を救っていたんです。

え?と思うかもしれませんが、この発泡スチロールの箱はもともとガマの穂を育てる為にここに置かれ、しかしそれを管理する人がいなくなってしまい、その後さきほども書いたとおり長い年月の間放置されたままでした。

ですが、そんなことはまったく知らなかった私、ただ単に「この発泡スチロールの箱、ずっと水が張りっぱなしで嫌だなぁ」と思って、ずっとその箱に溜まったままだった水を捨てたんです。

…そして多分、なんですが、ひさしぶりに新鮮な空気を吸うことが出来たガマの穂の球根(?)が、やっと伸び伸びと育つ環境が出来上がった…という状況なのかもしれません。



なんでも、よいことはやっておくものなんですね。


この芽は、落ち込んでいた私を励ます為に頑張って出てきてくれたのかもしれません。

うん、きっとそうだ。


救って、救われた。


これこそ「共存」「助け合い」、かも。




「いのち」ってすごいなぁ。



すべての「もの」「こと」に、いま感謝しています。
























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