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なんか、急に思いついた。
『星の王子様』で知られる奇妙な植物……というか樹木《バオバブ》を育ててみよう！と。
バオバブ - Wikipedia
時期によっては苗木が売っているのを知っているが(実は以前から育ててみたいという思いはあった)、この季節は人気だからなのかもしくは逆に季節が合わないからか、苗木を売っているところは見つからない。
ネットで探していると、苗木はなくても種なら扱っているところならチラホラ。
ならば種から育ててみるのもいいかもしれない、と調べてみると。
バオバブの播種、バオバブの種まき（種蒔き、実生） - Pantha's Labyrinth
↑とても丁寧に、種からの育成の仕方が書いてあるサイトを発見！
しかも！
バオバブの播種に最も良いのは、真夏日、熱帯夜が続く時期です。 本州では６月（梅雨前）、７月（梅雨明け）～８月が適期です。
- via：バオバブの播種、バオバブの種まき（種蒔き、実生） - Pantha's Labyrinth -
今の時期がちょうどピッタリ！ これはやるしかない！
……ということで、２種類の種を入手してみました。
左が『バオバブ・グレゴリー』、右が『バオバブ・ディギタータ』というものです。
この辺の違いは以下のサイトに詳しく書かれています。
バオバブの種類 - Pantha's Labyrinth
つまり、右側の種の『バオバブ・ディギタータ』が先の『星の王子様』でのバオバブのモデルと言われているアフリカ産のもので、左側の種はオーストラリア産のもののようです。
見かけも全然違うようですね。
グレゴリーの方には育て方が載っていて、こちらは熱い湯に浸けて２〜３日浸け込み、それから植える方法が良いようです。
この辺は種の種類によって植える前の処理方法が違います。
お湯に浸けたところ。
70〜80度くらいのお湯につけるということで、ちゃんと温度計で測ります。火傷に注意！
そしてもう一種のディギタータは大変です。
鉄ヤスリで種の背中側を削る、という苦行を行わなければなりません！
これが、すぐ終わると思ったらとんでもなく、非常に硬い殻を持っていること、けれども削りすぎてもいけないという制限もあるため、なんと１粒につき１０分ほどかかります……ナンテコッタイ！
でもまぁ、たまたま鉄ヤスリ持っててよかった(^◇^;)
鉄ヤスリは、下に置いて削った方がやりやすいと思います。
一生懸命、１０粒削り終わったのでこれも一晩～２４時間程度水に浸けておきます。
さて、これらと同時に播種用土も用意しておきます。
さぁ、これで安心♪
いつでも種が蒔けます！
蒔いた後、うまくいけば遅くとも１０日くらいまでには芽が出るようなので、芽が出たらまた書きますね！
……この後、何も書かれなかったら……察してください(爆)
