今日の長野は、静かに降る雨の一日となりました。
市街地はもうすっかり雪が消えて、でもまだ春の色合いは無いボンヤリとした景色です。
いつも通る堤防道路が白や黄色の花々で一杯になるのが待ち遠しいです!
さてさて、本日はコンテッサの保証期間に関するご質問への回答編・その2です
Q 何故アーロンチェアの保証期間より短いの?
A 保証の方法が異なる為です
ハーマンミラーのアーロンチェアは保証期間が12年/オカムラのコンテッサは保証期間が最長3年となっています。
同じ事務椅子なのに、何故保証期間が違ってくるの?
その理由は「保証の対象を限定しているか、限定していないか」にあります。
アーロンチェアの保証は「指定の方法でユーザー登録をした人限定」です。
指定の方法でユーザー登録手続きをした人だけが保証を受けられるタイプですので、正規の購入者でも登録をしていない場合は保証を受けられません。
もちろん中古の場合は基本的に保証なしとなります。
一方コンテッサの保証は「使用者の限定なし」です。
製品の製造日は1点づつ貼られているシールで確認できますので、保証期間内なら誰が使っていても保証を受ける事が出来ます。
もちろん中古の場合でも期間内は保証ありとなります。
コンテッサ(及びオカムラの事務家具)の保証が、このような「限定なし」になっている理由は、「オフィス家具としての利便性を優先」しているから。
企業がオフィス家具を購入する場合はリースを使う事が多いのですが、リースの場合は「購入者(リース会社)」と「使用者(会社)」が異なります。
この場合、製品登録をした購入者以外は保証請求が出来ないようでは困るわけです。
リースではなく購入の場合でも、保証手続きや保証書の管理といった手間のかかる作業が不要になるという利点があります。
このように、使用者メリットが大きい限定なしの保証ですが、問題はコストが高い事。
例えば自動車の保険の場合は、使用者&使用条件の限定なしの場合と、使用者&使用条件の限定ありの場合では、3~4倍の価格差があります。
つまり、保証の為のコストを「限定なし」という利便性に振ったのがコンテッサの保証/「12年」という期間に振ったのがアーロンチェアの保証という訳です。
個人的にはコンテッサやバロンなどは保証書方式にして欲しいな~と思っているのですが、オカムラの製品がオフィス向けである以上、今後も保証方式が変更となる可能性は低いと思われます。
それでもオカムラに上げる要望書で、しつこくお願いしていこうと思います!?
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