もう3月も終わりですね~
そして来週はもう4月!
だけど長野の週間天気予報には、まだ雪だるまマークが顔を出しています(苦笑)
流石にもう積もる事は無いと思いますが、今しばらくは春の雪に用心です。
さてさて、本日はバロンのメッシュ座面に関するご質問への回答編です。
Q メッシュ座面にクッションを置いて使って良いですか?
A オカムラの公式見解は「使えません」
自己責任で使う際にも注意が必要です!
バロンのメッシュ座面は、サポート性能が高くて長時間作業に適した正しい姿勢をキープするのに適しています。
但しその分あぐらをかいたり姿勢を崩したりといった「正しくない姿勢」では座りにくいのも確か。
ちょうど“メッシュ座面にクッションを置いて使えますか?”というご質問を頂戴致しましたので、オカムラに確認してみた結果は下記の通り。
「クッションの使用に関しまして」
バロンのメッシュ座面は敷物を使用しないで座る設計です
この為、メッシュ座面でのクッションの使用は出来ません
という訳で、オカムラの公式見解ではメッシュ座面でのクッションの使用は不可との事でした。
ただ、メーカーが使えないと言ったので駄目です!というのもつまらないので、手持ちの低反発クッション等を使って、メッシュ座面のバロンと組合わせて試してみた結果を合わせて御紹介!
(1)テンピュール シートクッション
オフィスチェア用の厚手(厚さ5cm)の低反発・角型クッションです。
バロンのメッシュ座面に置いて座ってみた所、厚みがある為に背中が当る位置が上がってしまいました。
サポート感が悪くなるので、これは“使用に適さず”です。
http://jp.tempur.com/seat_cushion/TJP143M,ja_JP,pd.html?dwvar_TJP143M_color=%e3%83%80%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%bc&start=10&cgid=home
(2)テンピュール マルマルクッション
丸型で中厚手(厚さ3cm)の低反発・ミニクッションです。
バロンのメッシュ座面に置いて座ってみた所、初めはシートクッションと同様の違和感がありますが、体重によって沈んでくるとだいぶ慣れてくる感じです。
高さはあまり問題ありませんが、小型で丸型の為太腿の当り方が変わるのが若干気になります。
(3)厚手のバスタオル
メッシュ座面のバロンやコンテッサで、寒さが気になる冬の朝などに自分が使用している方法です。
メッシュ座面は座った人の体型にフィットする座り心地が特徴ですが、間に厚手のタオル等を挟みますと、「ピッタリ感」が減ってクッション座面に近い座り心地になります。
厚手であっても低反発クッションほどの厚みはありませんので、高さの影響が無いのがメリット。
ただし、新しいタオルを使うとメッシュにホコリが付きますので、何度か洗濯をした抜けがでないタオルを使うのがコツです。
という訳で、出来るだけ薄手の物を使って腰の当る位置(高さ)に影響が出ないようにすれば、クッションの使用も可能ではないか?というのが個人的な感想です。
ただし、メッシュと体の間にクッションなどを入れる事で、リクライニング時には体が前にずれやすくなります。
そのまま座るよりもサポート性能が落ちますので、「椅子本来の性能を十分に発揮する」事は出来なくなると言えます。
メッシュ座面にクッションを置いて使う場合は、デメリットもある事も御理解頂きました上で、色々工夫してみる事をお勧めします!
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