長年お仕事用として愛用してきたメインのパソコン、IBMシンクパットi1124(2609-93J)が、ここの所の暑さにやられて絶不調です。
これまでは夏でも動きが悪くなることは無かったのですが、最近は1時間ほど使用しますと徐々にページの切り替えが遅くなり、最終的には熱暴走で作動停止!?
暫らく電源を落として冷まさなくてはいけなくなってしまいます。
実は新しいメインパソコン(やっぱりシンクパットでB5サイズ。金庫に仕舞えるサイズである事が絶対条件なのです)を用意してあるのですが、なんとなく愛着のある1124を使い続けていました。
でもさすがにお仕事に支障が出てしまうようになると交換時期ですね。この週末で世代交代の予定です。
さてさて、一日飛んでしまいましたが、本日はバロンのアームの分解編の最終回です。
バロンのアジャストアームを分解しますと、ワークチェアのアームとして絶対に必要な、“部品同士のクリアランス(遊び)”を確保するために、意図的に隙間寸法をとっている(と思われる)箇所がある事に気が付きます。
それを一番感じる箇所が、楕円形の金属カバーと、高さ調節の為のプラスチックパーツ(グレーのパーツ)との隙間部分。
プラスチックパーツ部分を金属カバーとぴったりのサイズに設計して、余計な動きの無いアームにする事は容易だと思います。
しかしオカムラはスムーズな動きと破損防止の為に、あえてパーツ同士の間に遊びを設けました。
※アームを周囲にぶつけた時には、パーツ同士の遊びがある方が一点にストレスが集中しにくいので破損に対して強くなります。
ちなみにこの遊びの部分を少なくするとどうなるか、実験してみました。
プラスチックパーツの周囲に軽くテープを巻き付け、金属部分とびったりのサイズに調整して組上げた所、アームに手を載せた際の剛性感(?)が上がりました。
高さ調整で引き上げる際の動きも重くなりましたが、1段1段確実に動かせますので、これはこれで便利かとも思います。
もちろん遊びが減った分、ぶつけた時に破損する可能性は上がっている筈ですし、「動きが重くなった→パーツ内部で擦れている箇所がある」という事ですから、耐久性にも影響を与えているはずです。
分解した箇所の保障もなくなりますので、分解や調整はお勧めしません。
(でも、遊びを減らしたアームが必要な場合には、自己責任で調整してみるのも面白いですよ!?)
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