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猪を食べる

2016-11-10 | 日記
昨日の話

朝8時頃
犬の散歩中に銃声がした。
すぐそこの分かれ道を少し入ったところに仕掛けてあった罠に
猪がかかったのだ

猟銃の免許を持つYさん夫婦がいた


撃たれた猪を見せてもらった
きれいな立派なメスの猪だった
先日山で鉢合わせしたやつとは別の若い猪だった


話してたら
「いるね?」と言われ、、

わたしがその時いらないといえば
そのまま市のクリーンセンターで焼却処分ということだった


さっきまで生きていた、まだ暖かい猪
ずっっしりとした存在感をまだ強烈に放っている
これを焼却炉で焼くなんて・・
ナンセンスだよなあ


こんな場面に立ち会っちゃって
食べずしてどうするか


しかし、私は解体なんてできない!
すぐに隣山の地球屋ケンタロー君に連絡をいれる


連絡が取れない
うーん
Yさんは猪を軽トラに載せ
私の返事を待っている


ほかの友達にも連絡したら
解体できるよ、やってみようよ
(すぐには来れないので)最悪お肉が悪くなっても犬の餌にはなる、とのこと
そうだね!

とりあえず頂くことにした。


ついに猪の解体やるのか?!と思ったっけど
無事に昼にはケンタロー氏に連絡がつき
快く解体を引き受けてくれた



うちに置いておく間
血がまわらないように
少しでも撃たれた頭を下にしたくて
足にロープを結わえて引っ張り上げようとしたけど
まずこういう時の抜けないロープの結び方さえ知らず
木に引っ掛けて引っ張っても重くて数センチしか上がらず・・
自分の無力さを思い知る



(役場に届け出るための番号が書いてある)





(猪って優しい目をしてるんだな)



結局、私が用事に出てる間にケンタロー君が取りに来てくれて
帰りに寄って肉になったものを頂いた
半分はケンタロー一家に

足はハムか何かにしてくれるそう、楽しみ!!



ケンタロー君も引き受けたばっかりに予定変更一日がかりの仕事になったのに
喜んで引き受けてくれて
もうひとりの友人といい
こういう時
とっさのできごとにも関わらず
「ムリ、できない」じゃなくて
「おもしろい、やってみよう」のほうを選択する
おもしろい友人が私の周りにはいっぱいいて
ありがたいなぁ
おもしろいなぁ


はっきり言って
私はたまたま
その時そこを歩いてただけなのに
そこで
Yes
の方を選んでよかったなぁ~(*´∀`*)




たまたまその日うちに来ることになっていた友人と
七輪で焼いて
美味しいね~
美味しいね~
と、食べました


しかも私
めったにやらない包丁研ぎを
前日にやっていたという・・
このためだったのか


なんというか
マンガかよ?!ってくらいに
でき過ぎた一日でした