すべてのみちはここに

もう追いかけないよ 
宝物は 
いつもここにある

雨上がりのそら

2020-05-31 | 日記




悲しみがやってきたら
ただ悲しみと共にいよう


なぜはない

あわてなくていいよ


悲しみのとなりに
ただそっと座っていよう


ただそっと寄り添っていたら
そのうちに
悲しみは去っていく


気まぐれな
通り雨のように




雨上がりは

雨が洗ってくれた

澄んだ空気


梢にひかる雨粒



雨が止んだよ
お散歩行こう




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読書という体験

2020-05-29 | 日記
先日、家の大片付けをした

溜め込んだ「いらないもの」や
前の住人さんが残してったもの
大量に捨てて
家の中がだいぶスッキリした


本もたくさん処分した
(古本屋さんの友人に買い取ってもらった☞「こはく堂」
あったかい古本屋さん、おススメです!✨)


大切だと思っていた本も
ほとんどはもう読まないだろう


いくつか手元に残したのは
時々、繰り返し開く本


忘れないように

近すぎて
すぐ忘れるから



それを開くのは
知識を得るためじゃない

言葉であらわせないものを
指し示している

行間の背後にひろがるそれを感じるため


これらの本を読むのは
音楽を聴くような体験

何度開いても
いつも新しい体験




↑買った当初は数ページで決まってコックリコックリ(-_-)zzzしてたのに
いまでは開くたびにワクワクする





↑「奇跡のコース」の講師、香咲弥須子さんの、短い文章を集めたもの





そして
もう何年前に読んだのか忘れたけど
ホ・オポノポノ
これ読んだとき、わかんなかったよね
その時の私は




たくさんの「いらないもの」がわかって
たくさん捨てて捨てて
カヒコを習い始めて
いま
もう一度開いてみたら…

おお、いっしょだ
カヒコと
奇跡のコースと
禅と
仏教と
指しとるとこ、いっしょだね

(本の中でも
ホ・オポノポノの教えの解説に
般若心経を引き合いに出されていた)





すべては私の反映(解釈)
これは比喩でも何でもない事実
であるから
宇宙は私の中にある

自我(エゴ)は幻想だから苦しみになる
ゆるしとはその勘違いをみとめて
自力はないとみとめて
完全にゆだねること

神である私を思い出すこと


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瞑想習慣

2020-05-13 | 瞑想
お外が楽しい気持ちいい季節になってまいりました

最近はもっぱら田んぼにいる時間が長い

作業してるとついつい休憩とるのを忘れてハマってしまい
なかなか止められない

で、あとでグッタリしてしまう


そんなとき
昼寝の習慣はないけど
瞑想してる

瞑想のほうが寝るよりもスッキリする

なにも特別なことはなく
ただ椅子に座って目を閉じて楽にしてるだけ

それで昼寝するよりも体が回復する



今日ははじめるときに目を閉じて
今日頑張った体の隅々まで意識を送って
疲労を感じるところをねぎらって
体に感謝してみた

こんなふうに
その時々でテーマみたいなのはあるけど
イメージを使うのは導入部分だけで
そのあとはそれも手放して
「なにもしない」


瞑想は むこうからやってくる



そのとき必要なことが
自ずと起こっているから

完全にゆだねるだけ




緑米(古代米のもち米)発芽


赤ちゃんイモリ♡




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田んぼの生きもの日記

2020-05-06 | あめつちField
山にいると
この季節はほんとに賑やか

見た目や聞こえる音としてというより
冬の間は潜っていたエネルギーが
ぐんぐん上に、表面に、
もりもりもりもり

なんだか私もワキワキした感じがするのは
そんなエネルギーのうねりの
自分も 一部だからかね



そろそろ田んぼが始まるから
水路の掃除をしようと
泥をさらうと
ひとかきしただけで
カワニナや
イモリや
サンショウウオの幼生が
とれてしまうから
しげしげと見入ったり
写真撮ったり
また水に返したりして
ぜんぜん進まない!

そうこうしているうちに
下流の田んぼの方が来て
泥さらいしてくれた。。
(ありがとうございます)



水路にいたカスミサンショウウオの卵
Cの字が2つくっついてる形
袋の中では孵化した幼生がピチピチ動いてる



今日 カワニナとタニシの違いを調べていたら
去年から見かけるでっかいタニシがどうやら
マルタニシだったということが判明!

てっきり外来種のジャンボタニシが来たと思って
見つけたら潰してた。。
(ピンク色の卵は目立つはずなのに見かけないなあと思ってたんだよね)

なんかごめんなさい

ジャンボタニシだったとしてもごめんなさいには変わりはないけど
しかたなく捕殺してたら

在来種のタニシは減少傾向にあり、準絶滅危惧種(県による)ともあった。
ほんとごめんなさい。

今度見つけたらよく観てみよう


このマルタニシもだけど
去年くらいから
田んぼで見かける生きものの種類も数も増えてる気がする。


昨日は田んぼ周りに溝を切ってたら
土の中からドジョウが飛び出した!
クワで傷つけないでよかった




どぜう~~!!

土の中で冬眠してたみたい
ヒゲがあってかわいい

あとオケラやコオイムシも出てくる。


コオイムシ
田んぼに水が入ると背中に卵を背負って泳ぎ回る。



今日はこんなの見つけた。


土のくぼんだ所にあった。
まっしろのムース状の塊でフワフワしている。
調べてみるとどうやらシュレーゲルアオガエルの卵らしい。
先日の雨で水たまりができてたのかな?

みんな水がくるのを待ってるんだな


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新しいひと

2020-05-03 | カヒコ(古典フラ)
今更ですが、、
カヒコを含めた振り返り。

「決める」って大事だな
この日からエネルギーが変わったのを感じる。




3月20日春分のカヒコ

流れに運ばれるようにして参加した
春分の日、こうばる(川棚町)でのカヒコ。

その日 習ったチャントのテーマは
「終わらせる」そして「新しい始まり」

まさに”そのために”私は行ったのだなと思う。
そして
しっかりとその宣言というか、誓いは私なりにできたと思う。


「なにを手放しますか?」と事前に訊かれてたのだけど
私はもうその質問が来たときから即答で

「過去」

って出た。

過去を手放します、と。

それは、過去起こった出来事に対して云々とか
そういうことじゃなくて
何ごとも、自分は今のそのもののリアルを見てなくて
いつもいつも過去というメガネを通して見ている、ということは
自分もだし、ほとんどの人がやっていることで。

で、それでも別に困らないかもしれないけれど
自我のストーリーは
必ず苦しみに行き詰る。

でもそれだからこそ
真実のほうを見る勇気を持てる。
(真実は“ありのままのいま”)


ぜーーーんぶ、本来の自分に押し戻すための役割であって
本来の自分にほんとに落ち着いたときは
ほんとうの、安心があるし
無条件に、シアワセ ♨


だから、もう
通ってきた道すじ、それがどんな道すじだったであろうが
関係ないんだよね
来ちゃえば。

それは“ここ”に来るための必要な道だったっていう
ただそれだけになっちゃうんだよ
抜けてみればね

(ということは、どんなことも必要でムダなことは1つもなかったとも言える)



ストーリーの中では「私」には
真に救われることは
ぜったいに起こらない。
ストーリーを見ている(作っている)私というのは
そもそも出自が分離感、不足感だから



過去は脇に置いて
いつも新しい今日と出会う。
いつも新しいあなたと出会う。
いつも新しい私と出会う。




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