コモエスタセニョール&セニョリータ!!
酔いしれてみたいのよ、浅草の夜・・・
伝法院通りの老舗ゲイバーで乱痴気騒ぎの山の手奥様、
またたび姿の浅香光代にたたっ切られて店内血しぶきショー噴水ショー!!^^
今宵も浅草的ラテンチューンでセシボンにお送りしまっす☆
ハイハイ皆様、1月10日プレミア配信、カモンエブリバディー!!
ご覧いただけましたか?
撮影は去年の12月17日なので、ほぼほぼ1か月経っております。。。
当然!観ていただけましたよね「ランニングマン」!!
血滾るオトコの熱情疾走感、感じていただけたでしょうか?
既にそちこちでお話ししてるので繰り返しになりますが、
今回のスローモーション!
マイム道を極めるつもりのオトコなら!
避けては通れぬ道、だったのですよねん。
もともとSOUKIのレジェンド小野先輩制作の鉄板芸、であり、
今まで何度か、何人かのパフォーマーが取り組んできた演目なのです。
なので、作品を作るという「生みの苦しみ」というのは今回なかったのだけど、
やはり・・・肉体的鍛錬に多くの時間を費やしたのでありやした。
スローモーションの練習は去年、リモートレッスン期間中にやってはいたのだが、
演技とカウント取りが入ってくると、とたんにややこしくなるのであった。
8カウントで上げる、8カウントで下げる。
これ基本。右16カウント、左16カウント。
しかしこれだと走ってるように見えないわけで、
実際は片方のつま先が着地して重心を乗せられるようになった瞬間から、
逆の足のかかとを上げ始めるので、
カウント的には18カウントくらい使うイメージ。
はいじゃそこの奥様!すっとぼけてんじゃないわよカオリさん貴女よ!!
栄光に向かって走る^で8カウント!
あの列車に乗って以降~で8カウント!
いかが?結構つらいのよねえ。
問題はスピードアップの場面、
4倍速で追い抜かれたランニングマンが必死に追いかけて相手を捉えるシーン。
この4倍速!4カウントで片足の上げ下げをするのだけど、
これが、16カウント以上に難しい。
テンポアップの意識が強すぎるとついぴゅっと腿が上がっちゃうんだよねえ。
とたんにスローモーションの妙味がなくなってしまうのである。
早いテンポだけど、かつスローモーションである。
ここに辿り着くのに時間がかかりました・・・。
それに、これはやってみるとすぐにわかるのだが、
著しく体力を消耗するので、
長時間の闇練習ができない、というのも辛かった。
やりすぎると肉体の限界を超えてしまい、芸そのものが劣化してしまうのである。
だからまず、念入りなストレッチをし、
しっかり集中力を高めて、緊張感のある稽古が大事だ。
こんな感じで約1か月間練習を続けて、
とある瞬間、また!キラキラが落ちてきたのである。
多分無意識に、この演目に必須の「重心」をみつけたのだろう。
するとアラ不思議、よれない崩れにくい、膝もすいすいあがるじゃないさ。
どうやら僕の乗った苦役列車は、
新たな町へ乗り入れたのであった。
結句、根がスタイリストである彼は、
こんな独り言で夢見がちな自分に酔うのであった。。。
「どうやら僕は一皮剥けたようだぜ。オンナでも泣かせに行くか」
ね!西村賢太先生!
アーカイブのご視聴はあと数日!
是非ランニングマン!ご一緒にトライくださいね☆
キャネコサトシ