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261.『ミヨリの森』(土曜プレミアム)みちゃった!(^^)!

2007年08月25日 23時38分23秒 | エンターテーメント・その他

今夜は、さっき観賞終了ホヤホヤのTVアニメ
『ミヨリの森』をUPします。

森に棲む精霊達と、11歳だというのに都会の生活に
疲れきって祖母の田舎に逃げてきた少女の繋がりと
彼女の成長、そして田舎の村に持ち上がった“ダム計画”。
なんか・・・・どっかで見たこと(聞いたこと)あるような?
でも、まあまあ面白かったです♪


2007年 日本 本編約130分
監督:山本ニ三
脚本:奥寺佐渡子
原作:小田ひで次(秋田書店刊行)
音楽:羽毛田丈史
主題歌:元ちとせ“ミヨリの森”
出演
真縞ミヨリ:蒼井優
おばあちゃん:市原悦子
カノコ:大野ひろゆき(キャイ~ン)
ボクリコ:高島彩
ワシラシ:松尾翠
一本桜の精:元ちとせ

-あらすじ-
不仲な両親の間で育ったミヨリ(11歳)。そのせいか空想癖があり、
いつも心を閉ざして他人との関係をずっと否定してきた
意地っ張りな少女だった。母は男をつくって家を出て行き、
ミヨリを一人で育てることに不安を感じた父は、
ミヨリを祖母の住む田舎に預ける。
祖母の家に着いた早々にミヨリは近くの森に散歩に出かける。
ミヨリは何もない森の中で強い孤独を感じていた。
しかしその森で数々の不思議な出来事に遭遇する。
雷で折れたはずの桜の木が花をつけていたり、
いるはずのないトラが現れたり・・・それは
いつもの自分の空想ではなかったのだ。
やがて森の精霊たちがミヨリの前に姿を現しだす。
森の番人ボクリコ、カノコ、ワシラシ、そして一本桜の精などなど。
精霊たちの姿は人間ではミヨリにしか見えず、しかも
ミヨリに森を守って欲しいと頼むのだった。
それはミヨリにとって何もない田舎のはずが不思議で驚きの毎日の始まりだったのだ。
ミヨリは祖父母との暮らしや岡子先生のいる新しい学校での生活、
森の精霊たちと接することで少しずつ心を開いていく。
そしてこの森が自分を癒してくれている事に気付き、そして考え始める。
両親、友達、自分自身、そしてこの"森"のことをー
しかしこの森は近い将来、ダムの底に沈む運命にあった。
その事を知ったミヨリは友達や森の精霊たちとダム建設計画を阻止しようと
ある行動に出るのだった・・・。
(『ミヨリの森』公式サイト あらすじより引用)


フジTV 『ミヨリの森』 公式サイト


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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冒頭で「どっかで見たこと(聞いたこと)あるなあ~」というのは
スタジオジブリの『トトロ』と『平成タヌキ合戦』のことです。

どうしても、あの2作品をMIXしているように思えてならない・・・。
原作はどっちが先に発刊されているのか? 分かりませんが~
どうしても、あの2作品を思い出して仕方ありませんでした。

映像は?というと~ ジブリよりも、スムーズな動きは
素晴らしい出来栄え♪だとおもいました。
バスが山道を走っていく場面とか、精霊が空をたゆたいながら
移動するシーンとか、水の中の場面とか・・・
ジブリも当時観賞したときは、あの映像の美しさと動きに
驚きましたがー その映像よりも、素晴らしい仕上がり!!
(つまり「トトロ」「タヌキ合戦」が公開された当時より
 日本のアニメ界の技術が驚くほどに進歩したということですね。)

あらすじは、大きく分けて2つの展開が用意されていました。
1.主人公ミヨリの精神的な成長
両親は幼いミヨリの前でも平気で罵りあいをするような夫婦。
そんな家庭で成長してきたミヨリ・・・母親はミヨリを捨てて
家をでてしまい、父も彼女と目をあわそうとせず。
学校でも酷いイジメに遭い、「友達も親もいらない!」と
暗く硬いカラに閉じこもってしまった彼女が、森で出会う
不思議な生物や祖母祖父、田舎の学校での新しい友達と
拘わるうち、リーダーシップを発揮するようになるまで
成長を遂げるというもの。
2.ダム建設と精霊たちと、学校の仲間たちとの距離感
最初は嫌がっていた“精霊たち”や新しい“学校の友達”。
しかし、心がほぐれていったミヨリはまず“精霊たち”を
受け入れるようになります。しかし、やっぱり中々生身の
友達とは仲良くなれません・・・そこへ持ち上がった
“ダム建設計画”!! 「私の森を救いたい」一心で
いつの間にかミヨリは、新しい仲間たちと力を合わせるように
なりました。
また、あれほど嫌がっていた(バカにしてた)
「森の指導者」としての働きも見せてくれ、見事!
開発業者たちをノックアウトに!

1のストーリーはジブリで言うと『トトロ』。
ただし、「トトロ」では、殻に閉じこもってしまうという
ことではなく、単純な主人公の成長物語です。
(設定されている年齢と、時代の差でしょうか・・・)
2のストーリーは『平成タヌキ合戦』ですね。
「タヌキ合戦」は“多摩ニュータウン”開発計画でしたがー
でも、不思議な力を使って業者を追い出しちゃう部分は
そのままです。

あらすじ、いろんな要素がイッパイ含まれてて
忙しかったです。
もうちょっと、まったり~♪と観賞したかったな・・・
と、思います。
また、あれだけたくさんの精霊たちが出てきたけど
活躍したのは3~4人。
もっと他のキャラの活躍も見てみたかったです。

今夜は、観賞したてっ! 記事書きたて!!ホヤホヤ♪の
『ミヨリの森』をUPしました。
明晩も邦画をUP予定です。
明日もお付き合い ヨロシクお願いいたします。



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