Salon de Sophia

東京・亀戸にあるアロマテラピーの教室です。
毎日の生活にアロマテラピーを取り入れてみませんか。

トゥルシーで染め物と蒸留

2016-07-12 | ハーブ

いよいよ今回の最大の目的であった染め物体験です。
それも、トゥルシー

まず、地球のお庭のトゥルシー摘みからはじまりました。

  

今回は、ラマトゥルシーとクリシュナトゥルシーの摘み取りをしました。
広大な畑で気持ちよかったです。 

 

絹の染め物を各自は選び
さあ、染め物の準備をして煮だすところです。



そして、溶媒に漬けているところ

今回は、素敵なグリーンを抽出しました。




どうしても鮮やかなピンクに染めたかったので、
ラベンダーでトライしましたが、今回は、薄いピンクに染まりました。

染める工程は大変ですが、皆さんと協力しながら
色の変化を楽しみ 出来上がった時は大変感動しました。


 

更には、トゥルシーの蒸留も平行に行い 大変香りに癒されました。


この蒸留器 ワタクシの持っている蒸留器とは比べ物にならない大きさで、
アルコールランプではなく、直接 カセットコンロを使用し、
あっという間に500ccトゥルシーの芳香蒸留水が抽出できました。

精油もちゃ~んと 取れました。
今回は、カプーアトゥルシーでの蒸留で
カプーアトゥルシーは、香りが強いのが特徴です。
早速、化粧水に仕上がりました。 

 


エルブ・ド・プロヴァンス作り

2016-07-11 | ハーブ

広島では、エルブ・ド・プロバンス作りも致しました。

エルブ・ド・プロバンスとは、南仏で使用されているハーブをブレンドしたものです。
お肉やお魚にちょっこっと使用するだけで、ハーブの香りが香ってきます。
サラダのドレッシングやスープの香り付けにも使用します。

エルブという意味をフランス人のドミニック先生に尋ねてみたところ、
「草」という意味だそうです。
一般的に使用するハーブは、オレガノ、タイム、セージ、フェンネル、
セボリー、ローレル、バジル、ローズマリー達ですが、

今回、私用した草は、オレガノ、タイム、セージ、フェンネル、
バジル、ローズマリー、クロモジ、サンショ、ラベンダー、トゥルシーでした。

和のハーブである、クロモジ、サンショ、でとても良い香りです。
みんなそれぞれ、違った香りのエルブ・ド・プロバンスが出来上がりました。

広島・地球のお庭のoriginalの香りです。



フランス語でエルブ・ド・プロバンスと書いてもらいました。

広島産の、クロモジ、サンショ、クマザサ、ヨモギなどをいただいてきたので
我が家のハーブたちを乾燥させて また 作ってみようと思います。
トゥルシーの香りもとてもいい感じです。

この調味料があればまた違ったお料理に変身します。

先日、スイバジャムと、ヨモギの豆乳ヨーグルトが大変おいしかったので、
ヨモギでヨーグルトを作りました。

コチラも、とてもおいしいです!
タネが出来上がったので これから豆乳を追加すればでき上がります。
サラダのドレッシングにもいい感じで 重宝します。

スイバがあれば、ジャムもできるのに・・・
でも、もう今は時期でないそうです。

雑草、いえ、薬草で天ぷらもしてみたいですね!!

 


八幡湿原とランチ

2016-07-09 | ハーブ

翌日は、専門のガイドさんに案内していただき、八幡湿原の散策をしました。

八幡湿原は、1960年代から1980年代まで牧場として使用されていたそうで、
2本の川をせき止めていたそうですが、
現在では、少しずつ自然が戻って来て 沢山の植物を観察することができます。




「お~い」の丘↓
自分の声がこだまする 気持ちの良い場所でした。



時期が異なると咲いている植物が異なると言うことでしたが、
沢山のめずらしい植物を観察できて満足です。



湿原をさらに進むと、蛇が出るから気を付けてと・・
出ました。動く物音・・・蛇なんか見たこともない
初めての体験でした。




また、「アサギマダラ」という 蝶ちょもこの時期に出会うことが
できるかもしれないということで、お友だちたちは必死に探しました。
すると、沢山のアサギマダラと出会うことができました。
それもたくさんの・・・

この蝶ちょは、長距離を飛行し、海を渡るらしく遠くは、中国や台湾から
2000キロも飛行してこの時期にやってくるそうです。
貴重なちょうちょを見ることができて感動です。


その後は、キャンプ場で、ロケットストーブというもので火を起こしてのランチでした。
このストーブは、手作りだそうで簡単に火おこしができます。
どれくらいで作れるの?と伺うと 1日がかりだそうです。
でも、すごいパワー


 

野草の天ぷらは 近くの野草を自分達で採集しました。
アメリカセンダングサ、ヨモギ、ハコベ などなど
後は、名前を忘れました。
天ぷらは、米粉と菜種油でカラッと仕上がりました。

 

玄米でいただくお野菜カレー

藍のお浸し、
そうめん そうめんは、ヨモギとニラとディップ、
そのディップに大根などの数種類のお野菜たっぷりのディップでいただきました。

デザートには、ヨモギの豆乳ヨーグルト
感動しました。
スイバジャムをトッピングした重要な蛋白源
なんとも言えない美味しいお味でした。
栄養バランス満点の自然食ランチでした。

自然の恵みに大感謝しました。

この企画をしてくださった。
地球のお庭の土屋先生に感謝致します。
また、野草研究家の外山さんにも感謝です。

この後、宿泊先の三段峡へ
渓谷沿いのホテルで風情のある温泉ホテルでした。
さっさと入浴と食事を済ませ 電気を消してくださいとのこと



↑こちらは 図書館

外では、蛍を見ることができるとのこと
蛍を見たのは、東京の椿山荘で見ただけで20年ぶり

今回は、山から下りてくる沢山の蛍鑑賞ができ、ここでも感動しました。
また、夜空には、沢山の星も見ることができて最高の夜でした。

素敵な光景の渓谷


広島観光

2016-07-08 | 日記

今回、広島旅行の目的は、植物や生き物に触れ 五感で自然を満喫することでしたが、
広島は、初めてで 広島観光をすることにしました。
すると、私の友達の友人が急遽 広島駅まで迎えに来てくださり、
原爆記念館や原爆ドームを案内して下さることになりました。   

 

 原爆記念館から 原爆ドームを臨むと
慰霊碑の前で合唱が聞こえました。

 

 

↑このお写真は、オバマ大統領の折り鶴です。

記念館では、短い時間の訪問でしたが、
当時の状況を目の当たりにして、原爆の恐ろしさを実感しました。

世界の平和を願いました。

そして、さらには 宮島口まで送って下さり、
フェリーに乗って宮島にも行くことができました。 

 

宮島に到着して、早速ランチをいただきました。
広島といったら、真っ先に牡蠣を思い浮かべますが、
この時期は無理と諦めていたら、
実は、ランチをいただく場所まで ご丁寧にアドバイス下さり
新鮮な牡蠣を冷凍して出してくださるお店がある事を伺いました。 

牡蠣を冷凍すると細胞が壊れて旨味成分が出て来て美味しくなるそうです。
牡蠣のフライ、焼き牡蠣、オイル付け、牡蠣ご飯、
赤だしの牡蠣のお味噌汁を堪能しました。



お友だちには感謝の気持ちで一杯でした。
この日 宮島は、30度をはるかに越えていて暑さにめげていましたが、
お友だちのアドバイス通り、厳島神社を見た後、大聖院に行って見ました。

厳島神社 ↑

大聖院は、806年、空海が宮島に渡り、開基した最古の歴史を持つ寺院です。
観音堂に祀られている「十一面観世音菩薩」、
チベット密教の「砂マンダラ」、
霊火堂にある「消えずの火」や、可愛らしいお地蔵様、
アンパンマンやウルトラマンなどユーモア たっぷりの寺院でした。

  

 可愛い お地蔵さま

 


植物色素 七色で化粧水作り

2016-07-08 | ハーブ


広島、地球のお庭へ遊びに行ってまいりました。

広大な山を望み ドーム型の素敵なお家でのレッスンでした。

トゥルシー摘みやトゥルシー染め
ラベンダーの刈り取りとラベンダー染め



午後からは、和の香りとの融合でエルブド プロバンス作り

ここで、ドミニック先生からエルブドの意味合いを伺いました。

色の抽出方法を学び、化粧水作りを致しました。




この七つの色は、肌や身体に良いものばかり・・・
興味のある植物ばかりだったので抽出した色素を見て、さわってテンションが上がりました。

近いうちに 自分でも抽出し試して見るつもりです。

出来上がった、化粧水は、こちら↓



これから、広島での体験をお伝えして参りますね。