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存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Tkay Maidza / Sweet Justice

2023-11-25 10:19:22 | album t

2023,11,3発売 
Tkay Maidzaのセカンド・アルバム
歌詞カードは1枚物の折り畳み 歌詞が小さくて読みにくい
曲間は短くノンストップな印象。
アルバム全体を通して魅力を感じる♪

このミュージシャンもテニスコーツの植野隆司さんが紹介していて聴いている。

Tkay Maidza(ティケイ・マイザ)
1995年12月17日生まれ ジンバブエ ハラレ出身
オーストラリア育ちのラッパー/シンガーソングライター/プロデューサー
2013年 16歳でシングル「"Brontosaurus"」をリリース
南オーストラリア大学で建築を研究しかけていたが、ミュージシャンとして活動するようになった。
現在はLAを拠点に活動しているとのこと。
ビリー・アイリッシュ、デュア・リパ、リゾらのサポートと解説にあるけど全く知らなかった。

    01. Love and Other Drugs 3:02
AH~ 渋い響きの低音とシンセにリズム
キュートなヴォイスのラップ
クールなヒップホップ♪

    02. WUACV 2:18
ヴォコーダーでラップ
カッコいい♪
サイレンっぽい音の変化を声で
ラップの調子も変化
う~ん カッコいい♪

    03. Out of Luck (ft. Lolo Zouai & Amber Mark)
明るくポップ
ループするフレーズ
ファルセット気味で歌うところも魅力

    04. What Ya Know 3:23
引きながらリズムを取って
ラップ
流れるように感じたり

    05. Won One 2:42
ヴォーカルが哀愁を帯びて
シンセで流れるストリングスっぽい響き
筝曲の弦の弾けるような音
パーカッションの打ち込みに絡むラップ

    06. Love Again 3:30
憂いを感じる歌声
コーラス
オルガンのような強弱
打ち込みパーカッションが不意に消えて

    07. WASP 3:02
ウーリツァーの始まり
ドラムス
キュートなヴォイス
大胆にダダダダダと滲みながら鳴る音と間


    08. Ghost! 3:54
シンセのイントロにリズム
ポップでカッコイイ ラップ

    09. Ring-a-Ling 2:58
タイトルをヴォコーダーも入って
怪しく楽しいタイトルを歌うところが特に印象的
ラップにコーラスも入って
低音の響きとループ

    10. Free Throws 2:08
シンセの調子はずれな感じで始まる
リズムとヴォコーダーも入ったヴォイス
ラップ
ループする


    11. Silent Assassin 3:57
プロモーションビデオは砂漠の中をオープンな車で走る映像
ヒップホップ系の音色に

    12. Our Way 3:57
パーカッションの金属を叩くような音 複数
クラップっぽいシンセ
音階を動くシンセ
キュートでクリアーなラップ
コーラス

    13. Gone to the West (ft. Duckwrth) 3:18
エレクトロニカなラップ
Tkayのラップ、Duckwrthのラップ
こもったような音に蒸気のような拡散

    14. Walking On Air 3:47
ゆったり
エレクトロニカなラップ
ノードっぽい音 コーラス

 

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TOWA TEI / TOUCH

2023-09-10 07:58:03 | album t

2023,9,6発売

前作「LP」続編の「TOUCH」
ソロ12枚目、全12曲収録。

THANK YOU ALWAYSには
YUKIHIRO TAKAHASHI ,RYUICHI SAKAMOTO,HARUOMI HOSONO

同時発売で何枚も一気に聴けず、少しずつ聴いている。
ファーストアルバムから、もっと以前にはDeee-Lite、原点としては「サウンドストリート」のデモテープから
Sweet Robots Against the Machine 名義は3枚。
「SUPER CROOKS」というアニメのサントラは聴いたことがない。
TEI TOWAの曲は聴いている。教授や矢野顕子の影響なのか、彼の作り出す音楽は、新世界を感じることもあるし、とても内面的なスマッシュヒットなものもあって、おそらくほぼ全部聴いている。

もともと美大系なので音楽の専門家というよりも
ジャケットに拘っているイメージも強い。
だから良いってのもあるんだけどね。

TOUCHは、コロナもあり、軽井沢で一人過ごす時間が増えて、SNSでもレコードの写真がアップされたりしていたように、レコードに触れる時間が長くなり、レコードに触れているというのもアルバムのタイトルに反映されているようだ。
過去に作った曲が世界各国のテレビやラジオ(クイズ番組やバラエティー番組など)で使われている。意図していない二次仕様。
今回は敢えてそっち向けに音楽を作ることにして作ったものを同時発売の二枚に振り分けたとのこと。基本一人で作ったものだけが「TOUCH」。「ZOUNDTRACKS」も一人で作ったものも入っているが、「ZOUNDTRACKS」はデモテープ集のようなものとしてカセットテープでもリリース。


01.IMMUNITAS   2:26
テリマカシ
Deee-Lite的な感じもあったり ループ
一音一音楽しんでいる
TEI TOWAっぽさが溢れるグルーヴ

02.EAR CANDY   2:45
高木完の日本語ラップを入れるのは初めてとのこと。
英語も入ってます。
FUNKY MUSIC
SPICYMUSIC

明るい感じの
原田郁子 LITTLE BIG(KISHAN&MAYA)のヴォーカル

電子ドラムの音

03.HOLD ON!   3:54
低音ビリビリ
高音の滑る音
鉦っぽい音色

ちんどん屋を思い起こすフォーンのうねり

細野晴臣&水原佑果

04.O.P.A.     4:18
ヴォーカルはTAPRIKK SWEEZEE
鉦、低音フォーン
ぽわーん
滲んでいく感じ
ギターは小山田圭吾

メロディーラインは心象風景のようでもある

05.HAND HABBIT 3:03
グラシアス、アディオス
権藤知彦のPLUGELHORNとバリ島の竹の楽器RINDIK

 

06.SEA CHANGE 1:59
STEP IN THE ASIAっぽい始まり


07.BEAUTIFUL 3:31
ウーリツァー
サンプリングされた複数の声
シンセのイコライザーを弄りながら変化するような音
桑田佳祐の「よし子さん」っぽさも

08.MY BABY   2:18
エレクトロニカなリズムと音色
引っ掛かるようなリズム
ファンファファファ
TEI TOWAっぽいグルーヴ

ヴォーカル IA


09.SNOW SLOW   3:37
サンプリングされた声
フォーン
パーカッションのリズムに
入ってくる音の音色
ゆったりゆっくり

10.AKASAKA   3:44
何だかんだとある中でもコミカルさを感じる
ガムランっぽい金属音も

11.RADIO (DJ)   3:27
10年前の「LUCKY」で収録され、METAFIVEでも収録され、今回は高橋幸宏が亡くなった後で収録された。
BAKUBAKU DOKIN、玉城ティナらの歌やコーラスも さらっとした感じで思わず口ずさむ

12.CREPSUCULE 4:12
低音

マルガリータ下さい

ゆったりとした曲だけど
ドローン的に鳴ってる感じもあり
アジアのお祭りの音が遠くで鳴ってる感じもあり

参加アーティスト:カシーフ CORNELIUS 権藤知彦 清水靖晃 高木完 高橋幸宏 TAPRIKK SWEEZEE TUCKER 原田郁子 細野晴臣 水原佑果 森俊二 他
ARTWORK : SUSUMU KAMIJO

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TEI TOWA / ZOUNDTRACKS

2023-09-06 19:44:36 | album t

2023,9,6  

TOWA TEI 11枚目にして初の全編インスト・ソロアルバム

ゲストを一切迎えずに作った。

もともと、サウンドストリートで知った彼の音楽をこうして最新のものを、おそらくピュアな部分が露呈していると思われる音

グルーヴで楽しめる。

何よりも坂本龍一という人がこの世を去った後に彼のアルバムを聴きたかったんだ。

 

01. MUSE  1:41

何かのサントラのような曲

トイピアノっぽい音や低音でずしっと入ってくる音

 

 

02. FEATHER 2:44

 

 

03. FRESH!   2:15

サンプリングでよく聴く男性の声の感じ

細かく刻む色んな音

電子ドラムも

アウトロは突然終わる感じ

 

04. ANANAS  1:50

タイトルをコールする女性の声

サンプリングされた音

ピコピコな音

アロハ

 

05. 2BAD  3:55

アップテンポで始まるかと思うと

ゆったり ターンターンと遠くの重い感じで

細かく鉦の細い音のカラキラ

 

リズムを刻みだして

坂本龍一の「participation mystique」っぽい刻みで感じるグルーヴもあったり

 

昔のゲーム機で鳴ってたような音が突然割り込んだり

 

06. OPEN  3:22

水滴が落ちるような音の広がり

ぽつん

波紋

 

硝子の風鈴を叩くような高音

 

07. TIPSY  2:40

マリンバっぽい音

チャイムっぽい音

ゲームっぽい音にも聞こえる

一定のリズムで鳴ってるとトランス状態になりそう

 

 

08. TOURIST RESORT  2:29

女声の ハイ うぅん?

遠くでからから鳴ってるような

クラップっぽい音や

色んな音色を聴いていると

YMOの「PURE JAM」を聴きたくなった

 

09. HANEDA  2:25

声 どぅ、うぃい

パコポコ 竹を叩いてる感じの音色

ドローンっぽく鳴っている音

割と色んなのがやってくる

繰り返されるリズムにのって

アウトロはエンジン鳴ってるのが遠のいていく感じ

 

10. CHOP SUEY  1:49

サンプリングされたよく聴く感じの男声

リズムと刻む音の擦れ

シンバル

ウーリツァー

 

SOUND MUSEUMUっぽさも

 

11. AMIKO  2:44

イントロの静かなオルガンのようなエレクトロニカな始まり

高音で鳴っている音も入ってメロディーライン

58秒くらいで趣が少し変わって

遊泳するようなシンセの変化

教会音楽のようにも感じる

 

12. COINCIDENCE   2:29

偶然

 

打ち込みの音に

突然 金属がぶつかるような音

全体が小さくなって、徐々に戻って ミニマルな繰り返し

 

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高木正勝 /  Marginalia Ⅴ

2023-04-05 22:42:18 | album t

2023,4,5発売をフラゲして聴いている

マージナリア シリーズのアルバムとしては5作目

教授の訃報からの何とも言えない心境
仕事はしているし、やることも沢山ある。
音楽も、自動で色んなものを流したりもしているけれど

高木正勝のこのシリーズ好きで、教授の近年の自然な音に戻っていく過程にも重なって、雨や川や虫や鳥や、自然環境の豊かな山の中で暮らす高木正勝の写真を思い起こしながら聴くのは心地よい♪


「はじめての子育て。再び窓を開けピアノを奏でた一年の記録です。雪が踊り、川になって流れ、花が咲いて、虫や鳥が集った。いつでも誰でも入れて、そこで何をしてもいいような、公園のような場に惹かれています。 」

1 : Marginalia #104
2 : Marginalia #105
3 : Marginalia #106
4 : Marginalia #107
5 : Marginalia #108
6 : Marginalia #109
7 : Marginalia #110
8 : Marginalia #111
9 : Marginalia #112
10 : Marginalia #113
11 : Marginalia #114
12 : Marginalia #115
13 : Marginalia #117

(time 76:06)

 

 

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TAHITI80 / Lipstick Stains

2023-02-23 09:55:12 | album t

2022,12,5発売
TAHITI80の配信曲に未発表曲を追加してCDで販売
しかし、入荷が遅れるが続いていた。今月ようやく入手。
輸入盤で歌詞カードなどは入っていません。

「風をあつめて」(はっぴいえんど)を日本語でカヴァーしているあたりは凄い。これはレコード化されてたかな?

1. Narrow Minded Fools
ミドルテンポのウーリツァーとドラムス
ハッピーな感触

2. My Oh My
ミドルテンポの心地よいメロディーライン
ハッピーな感触

バンドの音色に
ストリングス
シンセ

3. Really Really
アコースティックギターとシンセ
ドラムス
ウィスパー合の手
YMOの「浮気なぼくら」を聴きたくなった。

4. Stir It Up
ミドルテンポ
コーラス
フォーンも入って
少し悲し気なメロディーライン

5. Big Party
イントロのシンセのメロディー♪
とても良い
途中からトロピカルな要素も入って

6. Kaze Wo Atsumete
音的にはシンセも入ってTAHITI80色を出しながらも
はっぴいえんど原曲を色濃く出している

7. Andy’s Car Chase
エレクトロニカ的な始まり
挑発的に
ベース、ギター、ドラムス、シンセ

インスト曲

8. Telling Myself (Alternate Version)
メロディーラインを思わず口ずさむ
『HERE WITH YOU』に収録の魅力的な曲

9. Really Really (Alternate Version)

 

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