名古屋國際女子マラソンで、藤永佳子(資生堂)が優勝し、8月にベルリンで行なはれる世界選手權代表の座を獲得した。
藤永は1999年に5千mで世界選手權に出場してをり、10年振りの出場となる。
マラソンは今囘が初めてのレースで、初マラソンを初優勝で飾つた。
レースは先頭集團を4人が形成して進んでいつたが、ややスローペース。
30km手前でレースが動いた。
新谷仁美が飛び出し、獨走態勢を作つたかにみえたが、徐々に失速。
35km手前で藤永が新谷を捉へ、そのまま振り切つた。
藤永は、何度か先頭集團から脱落しかけたが、そのたびに粘つて集團につけたのが良かつた。
その驚異的な粘りが、優勝に結び付いたと云へるだらう。
27歳といふ年齡は決して若くはないが、「大器晩成」といふ言葉もある。
この優勝をきつかけとして、大きな花を咲かせて欲しい。
<ラストラン>
この大會は、高橋尚子のラストランとなつた。
沿道の聲援に手を振りながら、笑顏を絶やさずに走る高橋尚子の姿は美しかつた。
彼女の第2の人生に倖せあれかしと祈る。
藤永は1999年に5千mで世界選手權に出場してをり、10年振りの出場となる。
マラソンは今囘が初めてのレースで、初マラソンを初優勝で飾つた。
レースは先頭集團を4人が形成して進んでいつたが、ややスローペース。
30km手前でレースが動いた。
新谷仁美が飛び出し、獨走態勢を作つたかにみえたが、徐々に失速。
35km手前で藤永が新谷を捉へ、そのまま振り切つた。
藤永は、何度か先頭集團から脱落しかけたが、そのたびに粘つて集團につけたのが良かつた。
その驚異的な粘りが、優勝に結び付いたと云へるだらう。
27歳といふ年齡は決して若くはないが、「大器晩成」といふ言葉もある。
この優勝をきつかけとして、大きな花を咲かせて欲しい。
<ラストラン>
この大會は、高橋尚子のラストランとなつた。
沿道の聲援に手を振りながら、笑顏を絶やさずに走る高橋尚子の姿は美しかつた。
彼女の第2の人生に倖せあれかしと祈る。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます