１月２７日（日）

きのふの午後、ＤＶＤに撮つておいた淺見光彦シリーズ「耳なし芳一からの手紙」を見つつ眠つてしまつた。
たぶん２時くらゐに眠りこんでしまつたのだらう。
起きた時には５時を廻つてゐた。
３時間程眠つてしまつたらしい。

けふはひる頃、デュアリスが納車される豫定。
ずゐぶん早く來ることになつた。
もしかすると英國製のものかもしれない。
初期不良の解消されたものであることを祈る。
ステージアくんとは６年近い附合ひだつたが、いよいよお別れ。
あの衝撃的な加速をもう味はへないかと思ふと、一抹の寂しさを感じてしまふ。

さあ、もう眠らなければ。
明日も８時までには起きるやうにしたい。（02:17）

その後、ネットでウィンドウ・ショッピングをしてゐるうちに氣が附いたら４時過ぎ。
かなりの寒さだつたので、いままで使つてゐた３０年前のシュラフに代へて３年前に購入したとてつもなく暖いダウン・シュラフに交換した。
大急ぎでトリアゾラムをビールで流し込み、眠りに就いたのが５時前。
穗高が散歩から歸つて來て、リビングを横切つて庭に出る音で目が醒めた。
時計を見ると９時１０分。
ああ、やつてもうた・・・
あと２時間ほどでデュアリスくんがやつてくる。
それまでにはステージアくんに積んでゐる荷物を降しておかなくては。
寫眞を撮る準備もしておかう。（09:28）

１１時４５分。
つひにデュアリスくんがやつて來た。
そして、６年間私たちをいろいろな場所へ連れていつてくれたステージアくんが去つていつた。
この６年間、いろいろなことがあつた。
それらを思ふと、少し感傷的になつてしまつた。

午後からは、大阪國際女子マラソンをＴＶ觀戰した。
福士選手、最初から飛出して行つた勇氣には敬服したが、このペースを最後まで維持できるのか・・・
３４キロ過ぎにたうとう、後續選手に追付かれ、最後は足が動かない状態。
それでも諦めずにゴールへ向つて走る本能。
トラックに入る前に１度、トラックに入つてから３度、足がもつれて轉んだ。
最後はゴール前１０ｍほどのところで轉倒。
竸技場のすべての觀衆が彼女を應援してゐた。
もちろん私も！
しかし、悲壯感はなかつた。
彼女の顏には爽やかな笑顏さへ見られた。
かういふところが福士選手の素晴らしいところだらう。
彼女のマラソン挑戰はこれからがスタートだ。
頑張れ、福士選手！（16:25）