【昔の手帳から】 ３月１６日 （80年：黒百合平～下山）

【１９８０年】（浪人）

黒百合平～澁ノ湯

黒百合小屋（8:00發）
澁ノ湯（9:00着）



初日 は松原湖から稻子湯を經てしらびそ小屋。
２日目 はしらびそ小屋から中山峠を經て天狗岳登頂、黒百合平。
そして、この日は下山日。
標高差約５００ｍを一氣に驅け降りる。
手帳によると１時間で降りてゐるやうだが、これはかなり速い。
「下りのＣ高」と異名をとるほど下りだけは速いＣ高山岳部ＯＢの面目躍如と云つたところか。
澁ノ湯で温泉に浸かつたかどうかは覺えてゐない。
でも、雪山から下つて來てそこに温泉があれば、たぶん入つたんぢやないかな。





【１９８１年】（１囘生）

千葉市役所 麻雀（エノサワ、ヨシヤマ、ナカザワ）。－５７。


みんなＣ高の同窓生。
エノサワとナカザワは３年の時の同級生で、ヨシヤマは１年の時の同級生。
この手帳を見て、ナカザワと麻雀をしたことがあつたことを知り、驚いた。
たぶん、高校卒業後、ナカザワに會つたのはこれが最初で最後のやうな氣がする。
いまどうしてるんだろ。
元氣なのかな。




【１９８３年】（３囘生）

Ｒ．ゼルキン Sym.H 19:00


大阪のシンフォニーホールで Ｒ．ゼルキン のリサイタルがあつたらしい。
前日のギレリス 同樣、聽きに行つたわけではないので單なる備忘だらう。
ゼルキン、この年８０歳。
彼のピアノは、音が硬くて武骨な感じがする。
飾り氣がなくて、朴訥とした、正直な演奏。
スケール感はないが、その分インティメートな温もりを感じる。
實演で聽いてみたかつたピアニストのひとりだ。