以前、このブログで、4月一杯で貯金5がひとつの目標と書いた。
その目標をきつちりと達成してくれたタイガース。
今年は期待しても良ささうだ。
5月最初のけふの試合、新しい目標(5月一杯で貯金10!)のためには落としたくない。
けふと明日と勝つて、このまま勢いにのりたいところだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやあ、なんとも見てゐるだけで力の入る試合だつた。
先發がスタンリッジといふことでとても不安だつた。
初囘など、よく1點だけですんだものだ。
いまのタイガース打線は1點先行されたくらゐでは大丈夫。
2囘には櫻井、葛城のタイムリーで2點。
3囘には鳥谷のタイムリー、ブラゼルの2ランで3點。
特に3囘の攻撃は、ベンチの積極策が見事だつた。
平野がヒットで出壘するとすかざず盜壘を決め、それが鳥谷のタイムリーに繋がつた。
さらに、新井の時に、走者・鳥谷とエンドラン。
このお蔭で併殺にならずにすみ、ブラゼルの2ランに繋がつた。
前監督が送りバントを多用してゐただけに、この眞弓監督の積極策はリスクはとうぜん伴ふものの、評價したい。
怖かつたといへば、3囘。
1アウト滿壘の大ピンチ。
2~3點取られても不思議ではない状況だつたが、ここを無失點に抑へられたのが大きかつた。
もしここで點を取られてゐたら、流れが讀賣にいつてゐたかもしれない。
もうひとつ素晴らしかつたのは、6囘の西村憲と城島。
ノーアウト滿壘の場面で、坂本を2壘ゴロ、脇谷を見送り三振、小笠原を空振り三振。
西村の投球が素晴らしかつたのはもちろんだが、城島のリードも素晴らしかつた。
特に小笠原には、インサイドへの強氣なリードが功を奏した。
西村がここで踏ん張つてくれてゐたから、この快勝があるのだと思ふ。
さて、明日勝てば、5連勝で貯金7、しかも讀賣を拔いて首位にたつ。
ここまで來たら、絶對に勝たなくては!
勝利投手 [ 阪神 ] スタンリッジ(1勝0敗0S)
敗戦投手 [ 巨人 ] オビスポ(1勝1敗0S)
本塁打
[ 阪神 ] ブラゼル 9号(3回裏2ラン) 、マートン 5号(4回裏2ラン)
バッテリー
巨人バッテリー: オビスポ 、星野 、小林 、金刃 - 阿部 、市川
阪神バッテリー: スタンリッジ 、西村 、渡辺 、筒井 - 城島
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NHKのBS1で觀戰。
先發投手は、阪神がスタンリッジ、讀賣がオビスポ。
これには吃驚した。
下柳だらうと思つてゐたのだが・・・
<1囘表>
1アウト1壘から、ボーク、暴投、四球で、1アウト3壘1壘。
どうなることかと思ひきや、ラミレスの2壘ゴロ併殺崩れで1點を失つただけ。
ラッキー!
<1囘裏>
マートン、平野、鳥谷と、3者凡退。
<2囘表>
谷、高橋由伸、長野と、3者凡退に打ちとる。
<2囘裏>
新井、死球で出壘。(くおら、オビスポ、月夜の晩ばかりやないで)
城島、レフト前、新井が3壘を陷し入れ、ノーアウト3壘1壘!(新井、ナイス走壘!)
ブラゼル、外角高めのストレートに空振り三振。
櫻井、レフト前への同點タイムリー!1アウト2壘1壘。
葛城、レフト前への逆點タイムリー!1アウト2壘1壘。
スタンリッジ、空振り三振。(きつとバントなんてしたことないんだらうな)
マートン、レフトフライでチェンジ。
<3囘表>
1アウトから坂本にストレートの四球。(そんなことではアカンやろ)
脇谷、レフト前で1アウト2壘1壘。
小笠原にもストレートの四球で、1アウト滿壘。(をーい、頑張つてくれい!)
ラミレスを空振り三振に仕留め2アウト滿壘。
阿部、初球をライトへの大ファウル(あー、心臟が止まるかと思つた)
阿部をレフトフライに打ちとり、無失點!(よおし、よく踏ん張つた!)
<3囘裏>
平野、ライト前ヒット!
珍しく平野が盜壘、ノーアウト2壘。(をを、積極的な采配!)
鳥谷、ライト前にタイムリー!(じつに見事な得點)
エンドランで新井がショートゴロも、1アウト2壘。(これまた足を使つた積極策)
城島、センターフライ。鳥谷タッチアップ、2壘から3壘へ。
ブラゼル、第9號2ラン!(ブラヴォー!)
櫻井、空振り三振でチェンジ。
<4囘表>
長野のタイムリーで5-2.(やなヤツだね)
<4囘裏>
葛城、1壘ゴロ。
スタンリッジ、ストレートの四球で1アウト1壘。(どうもありがたう)
マートン、初球を打つて、逆風をついてライトへ2ラン!7-2.
平野、空振り三振。
鳥谷、2壘ゴロ。
<5囘表>
新井、ナイスプレー!
脇谷、小笠原、ラミレスと、3人で打ちとる。
<5囘裏>
新井、ショートゴロ。
城島、3壘ゴロ。
ブラゼル、ライトライナー。
<6囘表>
阿部、谷に連打され、ノーアウト2壘1壘。
高橋由伸がレフト前タイムリー。ノーアウト2壘1壘。7-3。
長野、ライト線へタイムリー2ベース(とことんやなヤツ!)。ノーアウト3壘2壘。7-4。
ここで西村憲が登板。
矢野に四球でノーアウト滿壘。(踏ん張れ、西村!)
坂本、2壘フライ。1アウト滿壘。(よし!)
脇谷を見送りの3球三振!2アウト滿壘。(城島、ナイスリード!)
小笠原、空振り三振!(強氣のインコース勝負!城島ヴラヴォー!)
<6囘裏>
櫻井、センター前。
代走・大和が盜壘を決め、ノーアウト2壘。
代打・藤川俊がきつちりと送りバント、ノーアウト3壘。
代打・金本は四球、ノーアウト3壘1壘。
マートンの投手ゴロの間に3壘から大和が生還。8-4。
平野、センターフライでチェンジ。
<7囘表>
渡邊亮が登板。2壘大和、レフト藤川俊、ライト平野。
ラミレス、阿部、谷と3者凡退に退ける。(ナイス・ピッチング!)
<7囘裏>
鳥谷、2壘ゴロ。
新井、ショートゴロ。
城島、ライト前ヒット。
ブラゼル、左中間を破るタイムリー2ベース!9-4。
大和、センター前。2アウト3壘1壘。
藤川俊、見逃し三振。
<8囘表>
長野のあたりそこねの内野安打だけで、抑へきつた。
<8囘裏>
代打・矢野、空振り三振。
マートン、投手ゴロ。
平野、2壘ライナー。
<9囘表>
筒井が登板。
脇谷を1壘ゴロ、小笠原に四球で、1アウト1壘。
暴投で1アウト2壘。
ラミレスを空振り三振!
市川を空振り三振、ゲームセット!
<2010年 ナマ觀戰記録>
【リーグ戰】 2戰1勝1敗
○ 4/6(火) 阪神5x-4讀賣 (甲子園開幕戰/先發:○能見/金本444號達成)
● 4/25(日) 阪神5-8中日 (甲子園/先發:●安藤/鳥谷滿壘彈)
その目標をきつちりと達成してくれたタイガース。
今年は期待しても良ささうだ。
5月最初のけふの試合、新しい目標(5月一杯で貯金10!)のためには落としたくない。
けふと明日と勝つて、このまま勢いにのりたいところだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやあ、なんとも見てゐるだけで力の入る試合だつた。
先發がスタンリッジといふことでとても不安だつた。
初囘など、よく1點だけですんだものだ。
いまのタイガース打線は1點先行されたくらゐでは大丈夫。
2囘には櫻井、葛城のタイムリーで2點。
3囘には鳥谷のタイムリー、ブラゼルの2ランで3點。
特に3囘の攻撃は、ベンチの積極策が見事だつた。
平野がヒットで出壘するとすかざず盜壘を決め、それが鳥谷のタイムリーに繋がつた。
さらに、新井の時に、走者・鳥谷とエンドラン。
このお蔭で併殺にならずにすみ、ブラゼルの2ランに繋がつた。
前監督が送りバントを多用してゐただけに、この眞弓監督の積極策はリスクはとうぜん伴ふものの、評價したい。
怖かつたといへば、3囘。
1アウト滿壘の大ピンチ。
2~3點取られても不思議ではない状況だつたが、ここを無失點に抑へられたのが大きかつた。
もしここで點を取られてゐたら、流れが讀賣にいつてゐたかもしれない。
もうひとつ素晴らしかつたのは、6囘の西村憲と城島。
ノーアウト滿壘の場面で、坂本を2壘ゴロ、脇谷を見送り三振、小笠原を空振り三振。
西村の投球が素晴らしかつたのはもちろんだが、城島のリードも素晴らしかつた。
特に小笠原には、インサイドへの強氣なリードが功を奏した。
西村がここで踏ん張つてくれてゐたから、この快勝があるのだと思ふ。
さて、明日勝てば、5連勝で貯金7、しかも讀賣を拔いて首位にたつ。
ここまで來たら、絶對に勝たなくては!
勝利投手 [ 阪神 ] スタンリッジ(1勝0敗0S)
敗戦投手 [ 巨人 ] オビスポ(1勝1敗0S)
本塁打
[ 阪神 ] ブラゼル 9号(3回裏2ラン) 、マートン 5号(4回裏2ラン)
バッテリー
巨人バッテリー: オビスポ 、星野 、小林 、金刃 - 阿部 、市川
阪神バッテリー: スタンリッジ 、西村 、渡辺 、筒井 - 城島
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NHKのBS1で觀戰。
先發投手は、阪神がスタンリッジ、讀賣がオビスポ。
これには吃驚した。
下柳だらうと思つてゐたのだが・・・
<1囘表>
1アウト1壘から、ボーク、暴投、四球で、1アウト3壘1壘。
どうなることかと思ひきや、ラミレスの2壘ゴロ併殺崩れで1點を失つただけ。
ラッキー!
<1囘裏>
マートン、平野、鳥谷と、3者凡退。
<2囘表>
谷、高橋由伸、長野と、3者凡退に打ちとる。
<2囘裏>
新井、死球で出壘。(くおら、オビスポ、月夜の晩ばかりやないで)
城島、レフト前、新井が3壘を陷し入れ、ノーアウト3壘1壘!(新井、ナイス走壘!)
ブラゼル、外角高めのストレートに空振り三振。
櫻井、レフト前への同點タイムリー!1アウト2壘1壘。
葛城、レフト前への逆點タイムリー!1アウト2壘1壘。
スタンリッジ、空振り三振。(きつとバントなんてしたことないんだらうな)
マートン、レフトフライでチェンジ。
<3囘表>
1アウトから坂本にストレートの四球。(そんなことではアカンやろ)
脇谷、レフト前で1アウト2壘1壘。
小笠原にもストレートの四球で、1アウト滿壘。(をーい、頑張つてくれい!)
ラミレスを空振り三振に仕留め2アウト滿壘。
阿部、初球をライトへの大ファウル(あー、心臟が止まるかと思つた)
阿部をレフトフライに打ちとり、無失點!(よおし、よく踏ん張つた!)
<3囘裏>
平野、ライト前ヒット!
珍しく平野が盜壘、ノーアウト2壘。(をを、積極的な采配!)
鳥谷、ライト前にタイムリー!(じつに見事な得點)
エンドランで新井がショートゴロも、1アウト2壘。(これまた足を使つた積極策)
城島、センターフライ。鳥谷タッチアップ、2壘から3壘へ。
ブラゼル、第9號2ラン!(ブラヴォー!)
櫻井、空振り三振でチェンジ。
<4囘表>
長野のタイムリーで5-2.(やなヤツだね)
<4囘裏>
葛城、1壘ゴロ。
スタンリッジ、ストレートの四球で1アウト1壘。(どうもありがたう)
マートン、初球を打つて、逆風をついてライトへ2ラン!7-2.
平野、空振り三振。
鳥谷、2壘ゴロ。
<5囘表>
新井、ナイスプレー!
脇谷、小笠原、ラミレスと、3人で打ちとる。
<5囘裏>
新井、ショートゴロ。
城島、3壘ゴロ。
ブラゼル、ライトライナー。
<6囘表>
阿部、谷に連打され、ノーアウト2壘1壘。
高橋由伸がレフト前タイムリー。ノーアウト2壘1壘。7-3。
長野、ライト線へタイムリー2ベース(とことんやなヤツ!)。ノーアウト3壘2壘。7-4。
ここで西村憲が登板。
矢野に四球でノーアウト滿壘。(踏ん張れ、西村!)
坂本、2壘フライ。1アウト滿壘。(よし!)
脇谷を見送りの3球三振!2アウト滿壘。(城島、ナイスリード!)
小笠原、空振り三振!(強氣のインコース勝負!城島ヴラヴォー!)
<6囘裏>
櫻井、センター前。
代走・大和が盜壘を決め、ノーアウト2壘。
代打・藤川俊がきつちりと送りバント、ノーアウト3壘。
代打・金本は四球、ノーアウト3壘1壘。
マートンの投手ゴロの間に3壘から大和が生還。8-4。
平野、センターフライでチェンジ。
<7囘表>
渡邊亮が登板。2壘大和、レフト藤川俊、ライト平野。
ラミレス、阿部、谷と3者凡退に退ける。(ナイス・ピッチング!)
<7囘裏>
鳥谷、2壘ゴロ。
新井、ショートゴロ。
城島、ライト前ヒット。
ブラゼル、左中間を破るタイムリー2ベース!9-4。
大和、センター前。2アウト3壘1壘。
藤川俊、見逃し三振。
<8囘表>
長野のあたりそこねの内野安打だけで、抑へきつた。
<8囘裏>
代打・矢野、空振り三振。
マートン、投手ゴロ。
平野、2壘ライナー。
<9囘表>
筒井が登板。
脇谷を1壘ゴロ、小笠原に四球で、1アウト1壘。
暴投で1アウト2壘。
ラミレスを空振り三振!
市川を空振り三振、ゲームセット!
<2010年 ナマ觀戰記録>
【リーグ戰】 2戰1勝1敗
○ 4/6(火) 阪神5x-4讀賣 (甲子園開幕戰/先發:○能見/金本444號達成)
● 4/25(日) 阪神5-8中日 (甲子園/先發:●安藤/鳥谷滿壘彈)
西村の神憑りを演出したのはスタンリッジを續投させた眞弓監督だつたんですね(笑)
眞弓監督に感謝!(爆)
2點までは仕方ないよな、などと西村に語りかけてゐたのですが、なんと無失點!
西村に後光が射してましたよ。
氣魄の投球を見せてくれた西村が、お立ち台ではなんだかオドオド。
そのギャップも彼の魅力ですね!
西村の力投が見れたと言えるのかも。
真弓采配のおかげ??
西村くんほんとに1点もやらなかったのはすごかった
すごく期待します
お立ち台はあのままでいいですw
西村には、すくすくと育つて欲しいですね。
それには、けふのやうなヒリヒリする經驗をたくさんすることだと思ひます。
城島から多くのことを學んで欲しいものですね。
ポイントは6回表の西村のピッチングでしょう。あそこを凌げたのは西村にとってメッチャ大きいし、今後の自信にもつながる。
若手の成長株と言っていいんとちゃいますか。
先発投手はあまり強くないタイガース。
打線の援護とリリーフ陣の奮闘がこのチームには不可欠やと思います。
2點リード程度であれば、間違ひなく5囘までだつたでせうね。
内容的には、3囘の1アウト滿壘のピンチを招いたところで、もうかんべんしてくれ、といふ氣持ちでした。
心臟によくないですよ、スタンリッジ。
初登板で点差もあればまだ見たい!という気持ちは分かりますが、勝つためには見切りが必要不可欠です。
スタンリッジが先發するゲームは見てゐて心臟によくないことになりさうです。
西村は見事でしたね!
そろそろ先發で試してみたらどうかなあ、でもさうしたら7囘を任せられる投手がゐないかなあ、などと思ひまどつてゐます。
監督でもないのに(笑)
以前、矢野が球兒をリードしてウッズと對決した時、最後は外角に投げて打たれたのを思ひだします。
強氣一邊倒ではダメなのかもしれませんが、けふのリードには感動しました!
西村はまたお立ち台で「天然ボケ」を披露してくれましたね。
じつに憎めないキャラです
6回無死満塁!
たいしたもんですね、西村…。
インコース攻める度胸も、
リードした城島もすごい!